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2010/05/27
今日はアートムーブの表彰式、展覧会前日公開&作品批評会、
ギャラリー菊での食事交流会などなど。盛りだくさんでいて
ほろ酔い刺激とほど良い疲労感が
身体にキリリと刻み残る感じの一日でしたー。
初めて顔合わせする作家さんともそこそこ会話したり、
作品ファイル見せ合っていろいろ
意見交換し合ったり出来てよかったです。
それにしても今日は肌寒くてなんだか空気がピリリと冷えますね。
帰りはスクーター乗って、京の都まで帰宅したのだけど
肌寒かったので防寒のため
カッパ着込んで一時間半の道のり後、帰路へと辿り着きました。
今日もお酒グビリと飲みながら
キーボード、カタコト打っているので誤字脱字だらけかも
しれませんが..ご了承くださいね「苦笑」
アートダイブがもう会期間近、目前まで押し迫ってきてるので
開催日まで毎日しつこく告知しちゃいますから〜〜^−^
以下アートダイブ紹介文コピペ
2010年5月29日(土)・30日(日)
「京都アートフェスタ2010・artDive#02」
が開催となりますので、お知らせさせて頂きます。
第二回目となる本年のartDive(アートダイブ)は、
全国から約270名のアーティストが集う、
関西最大級の屋内型大型アートフェスタとして開催します!
普段接する機会の少ない、アート作品やアーティスト達とコミュニケーションを取れるのはもちろん、
音楽ライブやダンスパフォーマンスなど、
さまざまな芸術が楽しめるイベントになっております。
入場は無料ですので、是非お越しください!!
◆◇◆-------会場内には170を越すブース!
絵画、写真、イラストレーション、クラフト、ファッション等、
会場を埋め尽くすブースには様々なジャンルのクリエイター作品が展示・販売されています。
アーティスト自身が販売まで行っているので、アートを中心としたコミュニケーションが楽しめます!
鑑賞するだけではなく、是非お気に入りの一品をお買い求め下さい。
◆◇◆-------5組のアーティストによるライブペイント!
大阪を中心に活躍するアーティストCHIAKI、
Whole9など、5組のライブペインターが
2日間のイベント会期中に巨大な壁画を描き上げます。
◆◇◆-------新たにパフォーマンスステージを新設!
より様々なジャンルの芸術が集まるフェスタを目指し、本年より新たに設けたパフォーマンスステージ。
新進気鋭のギャラリスト集団「0000(オーフォー)」
によるトークショーや、
実験的芸術集団「Alphact」のパフォーマンス、
コンテンポラリーな日本舞踊で魅了する「HAJIME」など、
ハイクオリティなパフォーマンスが繰り広げられます。
是非会場にてご覧下さい!
◆◇◆------会場内にて、「SHAKE ART!EXHIBITION2010」開催!
関西美大生団体「SHAKE ART!」が、
artDiveの会場内にて企画展を行います。
現役美大生、卒業生の中でも、
より優れた作品を生み出している若手アーティスト7名の
瑞々しい作品を一斉に展示します。
http://www.shakeart.jp/event/cat53/125.html
また、会場内にはカフェスペースもございますので、
ごゆっくりとイベントをお楽しみ頂けます。
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京都アートフェスタ2010 artDive#02 概要
【開催日時】 5月29日(土)〜30日(日) 11:00-17:00
【入場料】無料
【会 場】京都市勧業館みやこめっせ第3展示場Aフロア
【アクセス】京都市営地下鉄東西線・東山駅より徒歩7分
【主 催】 アートダイブ実行委員会
【制作・運営】Arcphilia inc. / SHAKE ART!
【W E B】http://www.artdive.net
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2010/05/26
アートダイブの準備やら、カフェドマルシェに常設委託作品梱包など
一通り無事終わりました^−^キャプションも
無印カードに書き書きし終えましたので、多分
書き残し無いはず。万が一のため、無印カードと
ボールペンをリュックサックに入れ
スタンバイさせときましたけどー。
ちょうど押入れを整理してたら古い作品群が
ちらほら出てきまして..。当然過去の作品ですし
拙くあどけない感じのする印象を受けます。
画像左は22歳の頃、初めてのグループ展に
出した、当時思い入れある一品なんです。幼いながらも
昔の自分にしか描けない感じの情景だとか
その当時の空気が、たゆたっている気がする作品を
アートダイブで今一度飾りつけたいと思いまして^^
そして画像右側の萎びた救いようの無い
愚作品達は^^..絵に気力無き燃え尽きた印象で、
緩くて見るに耐えない
こっ恥ずかしい匂いプンプンしてますね。
駄目さ加減満開ですなぁ..。
もうこのパターン系統の作品に関しては
絵筆を入れて、加筆させるなり、
塗り潰し一度リセットした後、新たな土台から
再度作品を一から構築させてゆくかの、
二者択一しかありませんからね、うん。
さてさて、今回の第二回目開催となるアートダイブの
展示内容のコンセプトは、
ずばり在庫処分セール、むしくはバナナの叩き売りバーゲン^−0^
過去の売れなかった、たくさんある作品からチョイスした
絵達を中心に新作も交えつつ着飾りたいと思います。
アートダイブ#2.京都みやこめっせ第三展示会場Aフロア
30日.31日両日出展 開催時間11時〜17時迄
http://www.artdive.net/
たいへんお買い求めし安いハイパープライスでいて
欲しい人が手の届く手土産感覚な感じで、
ショッピングしていただければ、至極よろしいかと^^
原画は均一価格の5000円〜10000円迄に設定。
多分、それでも売れるかどうか微妙というか..、
買うための土壌サーキットがまだ根付いてない気がするので。
とりあえず、作品現物をきっちり見ていただき、
そこからコミュニケーション図る事をまず第一に据えて、
二日間まったりゆったりな気分で
アートダイブ満喫出来れば、幸いであります!
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2010/05/25
今月は、もう少しばかり幾つか必須で
見たい展示が残っておりますが
とりあえず5月後半の極楽浄土スープ一覧を
レビューいたしたいと想います^^
ギャラリーイトヘン 佐藤貢個展
本来は立体の錆びれ朽ちた感じの釣り糸だとか
古い木などの長い歳月が刻み、流れ染み付いた素材を
立体オブジェに仕立てる形で構成される造形作家さんなのです。
今回は平面メインで展示スペースが一新された
わわっと驚く感じの内容で絵画作品、閲覧出来ます。
色の介入を極力抑えた退廃的な絵画空間に
プロレタリな断罪的イメージ。
黒煙が顔の中央から左右に移り広がり、青白色の裸婦が
左右それぞれに寝転がりながら、うなだれている姿が
悲し気な暗雲トーンを靡かせる。
スペース奥にある夥しい数で埋め尽くされ乱舞した
ドローイングエスキースの集積。何か儀式めいた
地下室にある禁断の部屋で執り行われている
見てはいけない光景を目にした様な気分に陥り、
それがずっとこの亜空間へと
長々居座り抜け出せなかった要因なのではないかなぁ^^
宝塚ギャラリーエデル
2010年5月20日(木)〜6月1日(火)
シンガポール在住の若手アーティスト
Max Kongの個展を観覧に、久方ぶり、宝塚の地へと降り立つ。
野性味溢れる亜熱帯な密林だとかジャングルの奥地に足を
みっしり踏み入れ、流れゆく滝スポットを
ディスカヴァリ「発見」連想した様な見方をしながら
画面をくまなく探索。
なんだか遥か遠い地にあるはずの風景をギャラリー内通して
手が届く臨場距離でそれらと
直に触れ合いながら、味わい濃厚、噛み締めた感じでしたね。
http://gallery.edelcoltd.com/ja/j-exhibition
芦屋画廊 モリミカ.モリのオキテ展
http://www.ashiya-garo.com/work/index.html
昨年のアートムーブで芦屋画廊賞を受賞された
作家さんの展示を見に芦屋へと行って参りました。
周りは高級住宅地で絵の具塗れの
普段着で踏み込んでよいのかしら..と
かなり躊躇しながらドギマギしました..^^
画廊内にはミクストでサラリと威勢良く踊り出しそうでいて、
無邪気かつ、プリミティブに切り崩された
ひょうきんなアニマル達が飾りつけられておりました。
展示されてない作品が事務所の端っこに
いくつかポツンと置かれてあったので、
画廊スタッフの人に質問した所、展示作品の中で
展示空間とそぐわしくないから、..という事らしく
飾りつけられなかったみたいなんです。
その辺は企画画廊のシビアで
手厳しい所なのかもしれませんね。それにしても
画廊スタッフさん、ゴールドの金ティアラを首に巻きつけてて、
いかにもな、お金持ち風貌を
プンプン香ぐわしておりましたなぁ^−^
中津アートカクテルsight music企画展
http://www.art-cocktail.net/
5月23日(日)〜6月6日(日)
ジャケットサイズの正方形30角サイズに
それぞれの展示作家が想い入れあるミュージシャン曲から
連想し、インスパイアされた音源イメージ作品が
ずらりと展示されております。どんな曲を聴きながら
このイメージが出来たのか説明書き読みながら
絵と照らし合わせると、各自の作品の
イメージ背景が音と絵世界が
重なり重複しながら垣間見えてくる感じでした。
知ってる曲なんかのイメージだと特に、「おおっ、なんだか
この曲、ビジュアルで描き表したら、こんな感じに
とても近いかも」..とか、首を縦に振りながら
見入ったりも出来たりする感じでした。
10W猫展搬出
立体キャンバス10角小サイズにボールペンでユーツベ
聞きながら、軽い遊び感覚で描いた作品が一点だけ
売れておりました..。価格設定が500円で、その内
3割はギャラリーに納めるので、手元にわずか350円ばかしが
還元されました「笑」まぁ、全然知らない若く可憐な女性が
買ってくれたとの事なので、その一点においては
嬉しい感じでしたけど^−^今年は一日だけ期間中、休廊したので
去年よりも集客は少なかったとの事。一日、一歩
少しずつでも、動き進むのって
大事な大事な事だよなぁ..っと、つくずく思いましたとさー。
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2010/05/24
岩井俊二、スワロウテイルを久しぶりに鑑賞。
墓の下まで持ってゆきたい宝玉なる一本に間違いなく
自分の中で入る、極上映画である事を
再度実感、認識いたす。芋虫だったアゲハが
蝶に変わるまでに、めまぐるしく
アゲハの周囲にある世界が変容してゆくのです。
●むかしむかし、円が世界で一番強かった頃、
いつかのゴールドラッシュの様なその街を、
移民達は円都「イェンタウン」と呼んだのです。
けれど、日本人はこの名前を忌み嫌い、逆に移民達を
円盗「イェンタウン」と呼んで蔑んだのです。
ここは円の都、イェンタウン。円で夢が叶う夢の都。
そしてこれは円を堀りにイェンタウンへとやってきた
イェンタウン達の物語なのです。
磁気記憶が帯びた偽札を
大量に産み出せるカセットテープでアゲハ達は
貧しさから抜け出し次なるステージへと進みゆく事となる。
けれども、次第に叶えられたはずの希望が
刹那の如く音を立てて無残にも崩れ落ちてしまうんですよね..。
失ったモノをもう二度と自分達の手中へと
取り戻す事なんて出来ない。モノは買い換える事が
可能でも人の命はそれっきりの一度きり。
クライマックスでは大枚のお札を大きな炎に包まれた車へと
放り込み、一枚残らず埋葬焼却させゆくんです。
失ってしまったら、代行など決して効かない、仲間への
弔いも込めて、立ち込めた灰煙が大空高く舞い
モクモク登ってゆくのです。
ここはイェンタウン、円で夢が叶う夢の都..。
さてさて明日から鳥取に出来た
イントラート2号店オープン記念小品企画展に
参加させていただきます。ギャラリー近くには
のどかくつろげる温泉だとか風情溢れる街並みがあったりと、
疲労した心と体を、回復、整えさしてくれそうな感じですね^^
一度、鳥取まで赴いて観光含め、満喫したい感じですな^−^
サムホールサイズを今回は6点ばかし出展いたしております。
全て一万円設定にしての展示販売。
過去の黄緑を薄めて描いた墨絵風味な作品を二点。
最近描いたのでは、アラクレモンキーシリーズ作品二点と
アフリカ風土なキリン一点。もう一点は
イエローカラーレモネードの背景に白昼夢な摩訶不思議で
夢見がちなワールドを表現したリプトンイエローの計6点を
エントリーしております^−^展示終了後は
名古屋本店イントラートにて作品委託、
取り扱っていただけるみたいなので、
そちらの告知はまた、日を改めて執り行いたいと思いますー。
5.25「火曜」〜30「日」
鳥取オープン記念小品企画展11時〜17時
http://www.intro-art.com/
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2010/05/23
SOHOアートサラダ三周年交流パーチィーに参拝して参りまちた^−0^
千日前通りにあるSOHOに着いた時には
すでに人の熱気で蒸々しちょりまちたぁ〜〜^^
ギャラリーん中は満員電車なキチキチ感だって
さらに外側の歩道にまで人で溢れ返る盛況っぷりでして..。
そんな光景に漠然としながら
いつもの面々で長々しゃべ栗しながら
10時半くらいまでワイワイ、がやがや!!
道路沿いをアーティスト達が目一杯ごった煮に
なっていて、パーティの途中、ポリスマン「大阪府警」が
注意促しに来る場面も!!!!作家達はそんな事も
全然お構い無しのマイペースがハイペースな..気分で
むしろそんなハプニングも祭りの一環として
エンジョイしとる様でしたなぁ^^「自分も含めて」
おおしろ晃さんにアートムーブで大阪市教育委員会賞を
アッパレな感じで取ったブロマイド付き作品集を見てもらい
「君のために心身共、身を捧げる気持ちなりながら
命がけで受賞した賞だよ〜〜^^」と
そんな感じの、きな臭い台詞を吐いて愛を告白^−^そんな
健気な僕に対し..、おおしろ嬢「嘘臭い事ばっかり言ってると、
鼻がキノピオみたくニョキリと伸びるわよっ」..と
軽くあざ蹴り笑いながらひらりと回避されまちて
亜蛮人の上田氏から貰った
モテ飴の効果が全くわびしいと言い切ってもいいくらい無かった事に
しばし唖然と立ち尽くし..遥か銀河彼方遠くに瞬くお星様を
小一時間ばかし眺めた気持ちに浸る^^「苦笑」
友人のタカ君の作品が、なんと売約の赤札付いていて、
自分としてもかなり嬉しい気分になりましたねぇ^−^
2010展に出した時はクラシカルな林檎、連なる山脈、緑の鉄球が
立て続け売れまして。そしてそれに引き続き
↑画像のネコ君がSOHOアートギャラリーで
女子大生の女の子に買っていただき羨ましいったら
ありゃしないよ!!!
今月に入って売れたの4点目でハイパー凄いよね、うん。
これはかなり大きな良い大波が
ようやく訪問した感じいたすなぁ^^
まぁ..プライスやら出展作のチョイスだとか、
2010展に至っては搬入、搬出および、買って下さった方々への
お礼状など、プロモート.マネジメント全般は
拙者が全てやってあげたんだけどね...。
そんな拙者の鋭いマネジメント力あってこその
売り上げだったと思うので、
チャーシューラーメン「丸源ラーメンで一番お高いやつ」と
ギョーザ一人前を、ささやかな見返り報酬として
おごっていたたきまちた、ありがとうございます!!!”
爆裂しながら胃袋押し込み反転するくらいの勢いで
麺とおろし醤油スープを激流流し込んで、
満腹おいちく平らげる事に成功いたしましたとさ^^
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2010/05/21
今日はブレードランナーをまったり鑑賞。なんだかんだで
近未来モンとかSF、ファンタジーなどのアナザーワールド映画が
無類に大好きなのだねー..と自問自答した今日この頃でございまする。
次は未来世紀ブラジルと12モンキーズを
数年ぶりにレンタルして見ようかと^^
今の視点から観覧して掬い上げられる収穫というのが
確かにあって。それを拾い上げたくて
昔、電撃が脳内へビリリ流れいずった作品を
夜な夜な再度観覧し、イメージ染み込ませております。
良い作品というのは絵画や映画など問わず、
表現全体一貫して言える事なのですが、
見返す度に味わいが新たに加味更新され
ジワジワ増幅する様な感じいたすんです、うん。
ブレードランナーは日本的な趣向が作品世界に
ちらほら導入されておりまして。リドリースコット監督の
日本好きを彷彿させるアクセントが随所に
お見受けする事が出来ます。
人造人間であるレプリカントは見た目は人と
同じ似姿をしているのですが、記憶そのものは
植えつけられた作り物の記憶なんです。感情の
安定を保つために他者の記憶を移植されて
あたかもそれが自身の思い出であるかの様に
思い込んでいるけど、実はそうでは無いという事実を
知ってしまった時のショックは計り知れないモノが
あるだろうからね..。レプリカント自身、人と人間との
境目は皆無だと感じているんだけど、その反面、自分達の寿命が
感情目覚めた後からカウントして、わずか4年しか
生きれないという哀しき宿命も知ってしまっているのだ。
久々に映画でハリソンフォードが画面に
映って、えっちら、おっちら動き回っているのを見た気がするなぁ^^
元気良く走り勤しんでる若かりしフォードは
遠い過去の存在なのだよ、うん。
雨が降りしきる屋台のうどん屋で
うどんを四杯オーダーしようとしてたんだけど、
日本人のおじいさんに
「二杯でもお腹一杯になれますから、勘弁してくださいよぉぉ..」っと
日本語で断られてたシーンが鮮烈かつ印象的でしたー^−^
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2010/05/20
今週は所有しているDVDを続けざまに鑑賞。
まずは、イノセンス
電脳と人体との境目が曖昧な近未来世界。
前作、甲殻機動隊の続編。
失踪した少佐とバトとの久々の再開。
人形アンドロイド達との戦いを終え、再び少佐は
マトリックスの遥か彼方へと旅立ってゆくのだ。
<バト、忘れないで、あなたが電脳世界にアクセスする時、
必ず私はあなたの側にいるから>..、という言葉を言い残して。
イノセンスでは新たな少佐に代わるパートナーとの
不釣合いコンビが対照的でお似合いな感じしました。
2001年宇宙の旅
400万年前から連なった悠久なる物語。
人類の夜明けとされる遥か太古で
猿が牛の骨を天高くほおり投げる。それが次の場面で、
2001年宇宙飛行する船のシーンへと移り変わり、
途方も無い人類文明が繋がって集約される。
ずっと遠い昔から存在する黒い柱モラリス。何のために誰が
この装置を創ったのか。それを調査しに宇宙船乗って赴くのですが..。
万能であったはずの
HAL<ハイパーコンピューター>が
クルー達に対し反乱起し、したたかに襲いかかってくる。
冷凍睡眠されていたクルー達の機械装置壊されたり、
船のハッチを開けなかったりと、
HALコンピューター、かなり強気な態度だったのですが..。
中央にある心臓部に主人公が進入してから急に態度が一変し
弱腰な口調へと変わってゆくHALは、
なんだかちょっぴり人間臭い感じで可笑しかったけど..<笑>
惑星ソラリス
こちらは毎度お世話になってるシネ.ヌーヴォにて鑑賞。
8時からの上映にも関わらず、大勢のタルコフスキー熱烈ファンが
一杯押し寄せてきている姿が無性に嬉しかったり^^
惑星ソラリスへと探索に繰り出す主人公。
巨大なソラリスの海は、いわば人々の願望を形作る
具現的イメージを形成させるモノなのだ。
死んだ妻のハリーが主人公の前に姿を立ち表せる。
姿形は同じでも、あくまでそれは外見的な似姿だけで、
記憶自体は当然再現する事は出来ない。
けれども、真っ白で出来たばかりの無垢な心を主人公へと向けた
ソラリススープの具現イメージがなんとも
人懐っこく無邪気で愛らしい。
クライマックスでは置手紙を置いてハリーのイメージを
投影したソラリスが居なくなってしまい。
そして故郷へと帰還する事に
なったのですが、それすらもソラリススープの海での
出来事として終わってゆくという、
衝撃クライマックスで物語終わってゆきました。
天使のたまご
水没した伝説の年で展開されゆく
少年.少女が繰り広げるハードメルヘン。
あなたは誰?と囁く少女に対して、
君は誰だい?と少年は即答するのだ。
奇怪な昆虫型深紅戦車から降り立った歪な銃を抱え持った少年。
いつも大事そうに卵をふところへと抱きかかえ、いつかそれが
孵化する事を夢見、心待ちにしている少女。
二人は共に闇に覆われた町をさすらうのだが、
ある時、少年はその卵の中身が世にも恐ろしい
悪魔の怪鳥が息を潜め、眠っている事実を突き止め、
卵を木っ端微塵、バラバラに打ち砕いてしまうのだ..。
闇世の世界で実態の無い
影だけで都市を彷徨い続ける深海魚を
日々追いかける狩人達が個人的にはツボだったかな。
槍をいくら射してもそれはあくまでシャドウだから
いつまで経っても決して捉える事の出来ない幻なんだよね。
長い長い髪の毛を儚くゆらゆらと靡かせ、
幸薄そうな笑みを浮かべる少女の表情も
かわゆす良い味わい出てたなぁー^^
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2010/05/19
新作のB2パネル作品がようやく、やっとこさ
完成いたしました。乗りずらさMAXの硬質板パネル..。
けれど板素材で描きやすい木板もあるんですよね。
ボックス額の蓋板に描いた時は、すんなり滑らかでペンを
包み込む様な柔らかい質感でしたので。
さてさて、数年ぶりくらいになるのかな。
久々に水彩紙を買ってパネルに水張り施し
描いてゆきたいと思います。まずはランダムに
透明色を薄く塗して下地を作り、
そこから毎日その瞬間、浮き上がってくる形態を
コラージュさせながら膨らみ増殖させて
製作いたしたいと思います。偶然出来た模様やシミから
浮遊してきたイメージを作り上げ描き記す感じで。
ユーリーノルシュテインの最新作はいつ仕上がるのやら..。
極上すぎる秘伝イメージソースをスクリーン大画面で
お腹満腹むさぶりたいですねー^^
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2010/05/18
谷町9丁目にあるSOHOアートギャラリーが今年で
めでたく三周年迎えられ、それを祝した企画展アートサラダに
作品一点ばかし出展しております。
今日から今週の日曜までであります。
今週の22日は、土曜日六時から誰でも気軽に参加出来る
交流パーティーがSOHOギャラリーでありますんで、
そちらもお時間あれば是非いらしてくださいね^^
2010.5.18<火曜>〜23<日>迄
http://plaza.harmonix.ne.jp/~artnavi/02gal.pak/03gal-tikamiti/03rental-gal/soho-hp/01-soho.html
10Wギャラリーの集客爆裂な猫展も..いよいよ今週土曜22日迄です。
http://www.10w.jp/index.html
猫好きな人もそうでない方も、ギャラリー空間所狭しと
ふんだん並べられた猫雑貨や猫絵画作品を
見応え存分体感しに来てくださいね^−^
名古屋での産地直送アート展や鳥取イントラートオープン記念
小品企画なども、もうすぐだから
また近々告知いたしたいと思います。5月後半にかけてアート
イベントがみっちり過密に詰まってきた感じでありますー。
作品作りの方、気を引き締めて取り組んでゆきたい感じですね。
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2010/05/17
ゼウスの息子が主人公としてストーリー展開されゆく物語。
人を造りたもうたゼウス神と、その信仰に反旗を翻した人々との
壮絶な戦いを描いたお話。人々の祈りの力によって
神々は永遠<トワ>の生命を得られていたのだ。
クライマックスでは海辺にある王国都市と同等くらいの
サイズはあろうかと思われるクラーケンと呼称される
最強の魔物が出没するのだ。
そしてそれを抑制しようと立ち向かう主人公との一騎打ちでしたが、
隠し玉として持参し切り落としたメドゥサの首を
真っ向見せつけ、開眼した邪眼によって巨漢クラーケンは
あっという間に石化凝結してゆくのだ..。
髪の毛が蛇になってる女子って、なんだか良いよね、うん^^
旅の途中で出てくるジンと呼ばれる人から別の生命へと
変容遂げた砂漠の民。顔が流木みたいな木目風味になってて、
怪しい妖術を使い、数百年の寿命を持ち合わせた種族。
巨大な皮膚を身に纏うスコーピオンに搭乗しながら
キャラバンを組み、背中に居住空間を作って
旅をしてゆくシーンとか、
個人的にはぐっと惹かれる要素ありました。
僕らが旅に出る理由が、いくつかばかしあって
その内の一個に着実、当てはまる気がするよなぁー。
板にボールペンでの製作を今日も、
猫まっしぐら創作しとりました。
ざらつき感ある硬質な素材にペン入れしながら、
無謀な製作方法に敢えて挑戦している所が良いのだと..、
気持ち鼓舞させながら、打ち込んでゆくのです。
途中頭の呟きで、もうちょいパネルサイズ小さければ..とか、
次は水張りで..など、弱音や愚痴を吐きつつ、ひたすら描き描き。
ゴリゴリと画面を黒く塗り潰してゆく過程は
なんだか軽く汗を流してる爽快感あって楽しいかも。
個人で他者と話を紡ぐより頭の中で呟く方が
一生分の中で遥かに多いんだってね。人との会話は
氷山の見えてる部分であって、
見えてない沈み込んでる何倍もの容積を
自身との対話で綴り出しているんだね。個人での
脳内でのぼやきって、呼吸するのとなんだかとても似ていて
当たり前の動作としていて普段、意識しない感じかも。
今週はハナレグミ、家族の風景をボリュームフルスロットルで
鳴り響かせながら、一週間を気持ちワンクッションで落ち着かせ
やり過ごせたら幸いであります^−^
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