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2021/06/22
一気に通読。どちらもとても参考になりました。
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2021/06/02
あれから10年。タイトルは「その後のTOMODACHI 」
実はいろいろ思うこともあって、英語版の画集では作文も掲載しています。
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2021/04/26
山梨県北杜市の清里にあるヤマネミュージアムに昨日取材で行ってまいりました。ここは国の天然記念物であるニホンヤマネを扱う国内唯一の博物館で、一戸建ての山小屋みたいな造りをしています(画像参照)。
因みにヤマネの絵に限りませんが、絵を描くためには取材は絶対に必要な準備作業です。ネットで手に入る画像や解説は頼りになりますが、それだけでは不足。例えば骨格はどういう構造だろう、爪(指)は何本あるのだろう。実物はどういう動きをするのだろう。と疑問は山ほど沸いてしまいます。あやふやな認識のままで絵は描けません。一番手軽な方法は動物園で実物を観察することです。しかし青空に恵まれて元気な動物の姿を満喫できるのは、実は相当な幸運に恵まれないと無理。動物は気まぐれなので、檻や巣穴から出てこない日もあるし、出てきても全く同じ姿で静止していることもある。まあ小生の経験では、一つの動物の取材のために、園内だけの所要時間で平均して半日掛かります。
日本動物園・水族館協会のサイトで動物検索をしますと、ヤマネは関東では上野動物園に2頭、多摩動物園に1頭いる。しかし冬眠する動物でしかも夜行性。さらに園に直接電話して聞いてみると、昨今のコロナ事情による対応縮減等の事情も加わる。結局実物を見るのは断念し、頼みはここヤマネミュージアムだけとなりました。ヤマネの絵を描くことを決めたときから、はや3年(^^;)。
さて、今日の取材の首尾は?、というとこれが大成功。実物のかわりに映写動画も見れたことが小生には大きかった。実は最近、ネズミ採りにかかったネズミが死にかけていたので、暖めたミルクを針なし注射器で飲ませてやって、一晩ホットカーペットで暖めてやったら回復したので山に放してやったという経験があります。だもんで、漠然と「ヤマネもネズミと同じだろ」と思っていました。ところが動物学者の観察によれば、いろいろ違うんですねー。
ヤマネの動くスピードはネズミとあまりかわらない。素早い。(ここが大事)
ヤマネは冬眠する。冬眠前はまるまると太って1.5倍の体重になる。(これも大事)
ヤマネの顔は五角形。ネズミと違って丸顔に近いと。(爆)
ヤマネのおなかは白くない。一般に天敵の多い小動物は体の影が目立たないように腹部の毛が白い。しかしヤマネは木の枝にさかさまにぶら下がって素早く移動するため、おなかを上にすることも多いためらしい。
哺乳類なのに手足の付け根が横向きだって? 腹這いが前提か? ワニやとかげみたいに? もっとも、肉と毛皮に埋没しているから絵を描くにはあまり影響はないが、気になる。(骨格標本を拡大して比較観察してみないと、この話はよくわからない。)
本日これらの知見は貴重だった。更に耳寄り情報として、八ヶ岳のやまびこ荘では餌付したヤマネとモモンガが最近毎日定期的にやってくるらしいとのこと。ネットで話題らしい。登山客がミュージアムに「見たよー」と教えてくれるそうです。小生は登山はやらない人なのでこれは残念。
解説を全部熟読すると、天然記念物に指定される理由もわかります。ニホンヤマネは日本にしか生息していませんが、日本の自然環境が少し変わるだけで彼らは生きていけなくなることでしょう。
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2021/02/01
今回の「Babel 」には、ホルベインさんが2017年の春に新発売されましたイリデッセンスを使用しています。
最近街でよく見かけるミラーガラスのビル。美しいなと思ってこれをいざ絵にしようと考えても、従来のアクリル絵の具ではうまく描くのは至難の技。しかし、世界堂さんでこの絵の具を見かけた時、これならいける!と震えました。
因に工芸用はともかく、描画にはそれほど量は使わないので、2020に発売された500円の5ml チューブは本当に嬉しいです。
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2021/01/31
本日完成した「Babel」F30の一部をアップします。作品は5月の個展に初公開する予定です。
疲れたー。ここ数日追い込みで、今日も10時間連続の突貫工事。描いてるとやることが次から次に見えてくるのが絵というもの。止めたらまたやるべきことが見えなくなります。だから続けてしまうのですが、身体に良くないので時々ちゃんと休みながら作業しましょう。
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2021/01/29
久しぶりの日記です。昨年7月フリーランスのイラストレーターになって以降、新作の制作に打ち込みました。アクリルのF25を2枚。F30を1枚完成。また、デジタルでは1点を完成。加えて未発表のまましまい込んでいたものに手を加えてリメイクしたものがF30の3枚、四つ切が5点くらいあるので、個展開催に十分な量が揃います。
予定では来月に個展をする筈でしたが、流れてしまいました。5月にまき直しの予定です。時間ができたから、まき直しのやり方をよく考えることができるので、かえってよかったかも、と前向きにとらえています。新作のうち最大の労作は、デモ用にスライドショーも作成。小生はYou tuberのスキルはないので、せいぜい資料画像をPCのスライドショーで流すくらいしかできませんが、作ってみるとこれがまた紙芝居みたいで面白い。お客さんに映写するのが楽しみです。
展示は前編後編の2回に分けての開催も検討中。メインテーマは前編が「街」、後編は「海」。デジタルの動物画は両編とも付帯します。また、現在「光の街の人々」の英語版「People in the twilight」を製作中。こちらは数年掛かりで準備してきて、やっと校正にこぎつけました。
今後の制作の計画もいろいろ。どこまでやれるか!頑張ります。
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2021/01/23
久しぶりの新作です。
これはクマネズミという種類で、ねずみの被害の9割はこのネズミとのことです。非常に頭がよく、警戒心も強いのでなかなか駆除できないとのこと。生後3か月で成熟し妊娠可能。妊娠すると1か月弱で子を産み、大体10匹、多いと15匹くらい産むとのこと。昔からよく言うけど信じられない繁殖力。ゴキブリを食べるらしいから、それは結構なのだが。
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2020/10/08
2020.07.01より、フリーランスのイラストレーターとして活動を始めました。
どうぞよろしくお願いいたします。
昨日ジェッソで地塗りを終えたF25の張りキャン。
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2020/05/30
コロナの関係で配本が遅れていますが、amazonさんなど、webの取り扱いは始まりました。ご興味ありましたらどうぞご鑑賞ください。
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2018/12/02
大学時代の恩師の坂田正顕先生が来てくれました。先生は名誉教授。小生が教わってたころはこんなに偉くなかった。いやー懐かしかったです。先生には社会学をいろいろ教えていただきました。当時の先生の講義は今でも覚えています。小生がこういう絵を描いているのも、母校の影響大。違うか(^^;)。先生が「画集を作りなさい画集を」というので「はい先生!」。
うーむ。しかしプレッシャー。
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