飯塚悠太

画家

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東京都目黒区

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飯塚悠太

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  • 秋の夜長

     8時に寝て、11時に目が覚めた。寝た時間は3時間。

     レム睡眠とノンレム睡眠のリズムを考えると、3の倍数時間寝るのがちょうどいいらしいという話と、一日絶対6時間は睡眠時間を確保するべきだという話の両方を思い出した。

     消防士だった父親はいつ火災が起きても駆けつけられるように常時仮眠だったと聞く。徹夜の撮影現場のスタッフが仮眠をとりながら仕事をしているのもよくみる。

     野生動物はいつでも敵を警戒する必要があるので基本仮眠なのだという話をなにかで読んだ。それを考えると浅い眠りが習慣になっているという事はむしろ自然に近い状態なのではないかとぼんやりした頭で考えた。

     自然に近い状態は健康か、天然由来成分が今の人間にとって本当にいいと言えるのか?人は科学技術をハッタツさせて自然では手に入れられない快適さと安全を手に入れたからこそ、自然に近いところで生きていた頃より長生きできるようになったのではないか・・・

     仕事に束縛されず人間らしく自然に生きたくて、私は今それを実践できていて幸福だ。というエピソードをテレビでみたが、そのテレビ番組のために大勢のスタッフが映らないところで昼夜問わずバタバタするんだろうという事を僕はぼんやり知っている。
     
     仕事から開放されて人間らしく自然に生きていたいという人間。仕事に縛られているアリも、仕事から開放されてアリらしく自然に生きていたいと時々考えることがあるのかなあとか、なんかそれは不自然じゃないかなあと思ったけれど、ありのままに生きるという言葉があるくらいだし、きっとそんなアリがいてもおかしくはないんだろうなと考え直した。

     無理に寝ようと思うことはない。寝れない時は無理せず自然に身をまかせよう。

  • ものを作る過程が大掛かりだったり派手だったりする割に、どうしてできたものはこんなにちっぽけなんだろう

     ものを作る過程が大掛かりだったり派手だったりする割に、どうしてできたものはこんなにちっぽけなんだろうかと思うことが最近多い。
     
     バックトゥザフューチャー3に出てくる、ドグが作った大きな製氷機を思い出した。大がかりな装置が大きな音を立ててうなり、できたのは氷が2,3個だけ。カラン、カランとグラスに落ちる。例えるとあれを見ている気分だ。

     ドラマ、映画、CMの、ほんの数秒しか使わないシーンの撮影のためにロケ車であちこちロケ地を巡ったり、大人数で大きな照明やカメラを動かしたり。
    うまい棒ができるまでみたいな動画を見て、機械の工夫に驚いたりあの穴がなぜできるかを知って感心したり。

     なに作ってるのかわからなくても、やっている過程をみるだけでドラマティックで圧倒されてしまう場合もある。ミュージシャン、音楽家を目指しているお兄さんお姉さんが主人公の漫画。あれはバンドの話なのに、漫画上で肝心な曲がどんなものかわからなくても(聴けなくても)成立していて楽しめる。あれは作中でどんな曲が演奏されてるかなんかどうでもよくて、バンド活動をやってる感、ライブ活動を通した人間関係や生活に憧れたり痺れたり、共感したり酔えるからだと思う(波を読んでいる丘サーファー仲間のようだ)。

     佐村河内のことを思い出した。結局どんな曲で注目されたのか分からなかったけれども、ああいう人生過程を演出するのはよくないと思うし、飛びついていた方も曲をどう考えてたんだろうと気になる。

     僕は油絵を描いているが、最近制作が寂しいので、やる気が落ちている時、高めたいとき、製作途中の作品画像をiPhoneで撮って、(たまに!)TwitterやLINEに画像を貼り付けて、やってる感を見せびらかすようになった。反応があると喜んで、よし描こうとキャンバスに向かう。仕方ないのだ。
     
     完成した作品って、作る過程のあれこれに比べるとなんてちっぽけなもんだろうと思うと、完成させるのが嫌になる。でもそろそろ完成させないと本当にやばい。

  • 制作日記

     最近、ある絵画公募に出すための作品を制作している。F80を2枚描くつもりでいる。タイトルは決まっているが、作品はまだ出来ていない。


     バイトの入らない日を狙い、パズドラとLINEの誘惑に惑い戦いながら、なんとか描き切るつもりでいるがこのままじゃ心配。部屋が狭いので廊下が寝床になった。


     どうしてスマホのゲームは誰に頼まれなくても熱中できるし、長続きするのか不思議で、これを仕事か制作に生かせればいいのに、とくだらない事を考えた。


    絵や仕事に何ステージかあって、節目で一段落つくとファンファーレが流れて身体が派手に発光するような設定で、全ステージ終わるとなんとかの石が貰える とか


    製作時間や仕事の経験がバーみたいなので表示されてて、満タンになるとやっぱりファンファーレが流れて光って、お、成長したなとかスタミナが回復したなとわかって喜べる とか


     段位、級、偏差値のように、物事に目盛りが設けられていて、それがちゃんと見えるようになっていると打ち込みやすいのかも知れない。

     高校受験、大学受験を思い出す。有るような無いような物事の目盛り。無邪気に打ちこめた。あの頃は本当に誰かがファンファーレを鳴らしたし、光っていた気がする。

  • 神出鬼没の撮影現場

     
     
     
    おはようございます!


    始めてからもうすぐ半年が経つのですが、僕が現在やっているエキストラのアルバイトの話をします。

    http://bit.ly/JdkDBK



    エキストラの仕事の大半は「待つこと」です。




    撮影現場に着くまで待つ


    兵器のような巨大照明、カメラなどの設置が終わるのを待つ


    撮影される動物、乗り物が来るのを待つ


    信号を待つ。人や車の通行がなくなるのを待つ。


    雨風が止むのを、日が昇るのを、沈むのを待つ。





    恐ろしく長いこれらの待ち時間は、メールのチェック、読書、PCで別の仕事、世間話などでしのぎます。




    その後、事前に顔写真と体格、職業、特技などを元に割り振られた役柄を演じます。


    あるときはサラリーマン、警察官


    自衛隊員をやったと思ったらオタク役


    酷使される外国人労働者をやったと思ったら


    高級レストランのお客さん






    大げさですが、まるで自分という存在のめまぐるしいパラレルワールドが展開されていくようです。





    ○全国津々浦々、驚くような場所に行くので、制作のモチーフ探しに困らない!

    ○待ち時間中に作品制作を進められる!

    ○様々な立場の人物の価値観、考えられ方や捉えられ方が広く浅く体感できる!


    どうでしょう!もしかしたらこれはクリエイター?に最適のアルバイトなのではないでしょうか?






    振り込みが恐ろしく遅く、ほんのちょっとだけ少ないけれど本当に全然気にならない方や、終電が終わるスリルを楽しめる方におすすめです。


    それではお達者で!またなにかを書きます。





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    飯塚悠太 個展「スタジオアタリメ」展示中!
    11/1(金)〜11/29(金)
    月・水・金 12:00〜17:00 17日(日)12:00〜17:00 開廊

    「スタジオアタリメ パーティー」★10日(日) 午後3時〜
    MARIMO caf’e 65
    東京都 練馬区 練馬2-1-10
    http://marimo65.blog12.fc2.com/

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  • 3月24日

    今日はたくさんのラッキーに恵まれた日だった気がする。
    昨日はUstreamで夜通し六本木アートナイトを見ていたので頭がぼやついていたが、それも幸いしたのかもしれない
    新宿世界堂本店で日本画用の細い筆を買った。
    今までアクリルを油彩用のナイロン毛を使っていたが
    よくよく考えてみれば、アクリルは油画ほどコシがないものだし、日本画筆は水性なので、(日本画には詳しく無いので恥ずかしいことを描いていたらすいません、あってますか?)そちらのほうが使い勝手がいいのではないかな、という思いつき、衝動買いだった。

    今まで入ったことがなかった伊勢丹に入った。とってもセレブな客層で緊張したのだが、度胸試しのつもりだ。全フロアを回って見た。
    ガラスのショーケースでギラギラ光るアクセサリーや、ユニオンジャックが入った郵便ポストや、すごく座り心地の良さそうなおしゃれなソファ、中国から来たらしい旅行客家族の声が印象にのこっている。宝石のフロアの照明が変わっていて、天井を見上げるとピカピカのパイプが不規則な長さで縦にくっついていてその間に電球、ギラギラ反射していた。白と黒のコントラスト。

    新宿から渋谷まで歩こうと原宿に向かう途中、高架の手前でお地蔵様をみつけた。
    更にまっすぐ歩くと東郷神社の前に来た。境内は綺麗な桜が咲いていた、池には大きな鯉が泳いでいた。
    ちょうど結婚式があったようで、雅楽の中で白無垢姿のお嫁さんが、親族たちとゆっくり社殿に入っていくのを観ることができた。

    東郷神社から原宿駅方面への近道があり(看板にそうかいてあった)出てみると、なぜかそこら中クレープを持った人たちだけで埋まっていた。近くにあるクレープ屋の前にものすごく長い行列ができていた。

    原宿から山手線に沿って歩くと、デザインや服飾の専門学校が並んでいた。外見がまるきりアパートで、入るのに勇気がいりそうな喫茶店を見つけた。入らなかった。
    電車が通っていないと本当に静かで人通りのない住宅街だった。
    歩いているうちになぜか予備校時代を思い出した。似たような立地と雰囲気で懐かしく、すこし寂しくなった(今年で同学年だった多摩美の院生も、わらけんの仲間もみんな卒業してしまったこともあり、余計に、珍しく?その時寂しく感じた)。

    またしばらく線路沿いに歩くと見たことがあるような道に入った。
    また更に歩くと高架橋をくぐった所でお地蔵様に遭遇した。

    寝不足は本当に良くないなと思いながら諦めて山手線に乗ったら車内の入口付近にクリーム色の液体がぶちまけられているのを見つけた。無臭だったと思う。
    みんなその入口だけ避けてポジショニングしていた。代々木あたりで電車を待っていた男の子が扉が開くなり「うわあ」と叫んで別の扉に逃げていった。

    渋谷についた。ヒカリ工8階の展示が主目的だ。和紙でできたふわふわの画面に蝶が舞っていた。いろはにおえどちりぬるを の順番に蝶のドローイングが壁を埋めていた。

    「milkyway」が入っているビルの前でまた長い行列が出来ているのを見つけた。並んでいたのはみんな派手な女の子で、チケット番号?を知らせて誘導している人がいた。何があったんだろう

    なにかの求人サイトの宣伝トラックの流すなにか締まらないテーマソングと、ものすごく面白い抑揚で日本の負債の大きさを読み上げるスピーカー付きワゴンが競合していておもしろかった。


    と、今日はちょっと思い出すだけでもこれだけたくさんのラッキーに恵まれた。カメラがあったら結構いいショットに恵まれたんじゃないかという日だった。思い出してみると、一日はこちらが考えているよりずっと長いものなんだなと感じた。でもきっとこれらは読み返さない限り、来週にはほとんど忘れてしまっていると思う。時間は大切。

  • ブリ大根

    半額になっていたぶりのアラを買ってきた。
    ブリのために、大根と、ブリより高いブリ大根のたれを買ってきた
    関係ないけれど黒コッペが少しやすくなっていたので買った、牛乳も。

    たれの袋に書いてあった通り。汁を煮立てて切った大根をいれた。
    ブリ大根の大根は、調べてみると米のとぎ汁で下茹でしてから煮るだとか、下茹でしなくてもいい等、色々なレシピが出てきて迷ったがこれでいい。
    ブリのアラはザルに開けて塩をかけて30分放置し、熱湯をかける。

    煮立ったタレにガラッといれて30分煮て完成

    なかなか美味しくできた

    ぶたにくと牛肉と鶏肉に比べて魚が少しマイナーなのは、多分この下処理の面倒さがあるからだと思う。ウロコを取り忘れた。

  • 鯖の味噌煮

    今日は鯖を買ってきた。
    煮る方法は鮪の時と一緒だ。煮る前に熱湯をかけて臭みを取り、タレが煮立ったところで入れる。
    熱湯をかけて霜降りにする。と説明されていた。魚にお湯をかけるとタンパク質が固まって白く霜がついたようになるからそう呼ぶのだろう。
    なかなかうまくできた。

  • サバの焼き方

    サバの焼き方(半額になっていたので買って調べた)

    魚の両面に塩を振って、10分以上置く(生臭さを取るため。人によって20分、短い人で5分と、ばらつきがある)

    洗うか拭き取るかした後に再び塩をふりかけ、皮の方から焼く。

    前もって網は5分程度余熱しておく。余熱5分、皮焼き7分、ひっくり返して5分。5、7、5で焼いていく(冷凍の場合、最後の5分は7分に)。

    できあがり

  • スーパーで半額になった鮪を買ってきた
    大きな鮪(トンボとかいてある)4切れが、120円ぐらい。
    醤油と酒と生姜で煮込んで食べた

    醤油と酒をそれぞれ半カップ、砂糖大さじ3と半分、と、生姜だったと思う。
    それを煮立てて、魚を入れる。
    (魚は臭みを抜くため、あらかじめ熱湯をかけておく)

    ビンチョウマグロ、(トンボ)、シーチキンの缶詰にも用いられるそうです

    とっても経済的な上、なかなかおいしかった。明日になったらもう半分食べよう

    煮たあとに冷ました方が味が染みます

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