グリーン・デイの新譜「ウノ！」が手に入りました。
サウンドも歌詞も歌声も若々しい！メンバーはみなことし40歳だというのに、外見も永遠の悪ガキをキープオンです。ヴォーカルのビリー・ジョー（真ん中の子）はたしか15歳ぐらいのお子様がいるはず。とてもとてもそんなふうには見えないです。

so stay the night I don''t wanna say goodbye
（今夜は泊まっていけよ　さよならは言いたくないんだ）

Stay the nightの中の一節。どうですか。40歳のおっさんがこんなピュアな歌詞を！
青春を客観的に見られるようになった年だからこそつくれる歌詞世界だと思うな！

マッカーサーと息子アーサー。マッカーサーはだんだんトレードマークの帽子、パイプ、サングラスを着用しなくなり、それとともに彼自身がどんな人だったのかというところを描写しているシーンが多くなってきました。個人的には、嫌いじゃないです、元帥。

昨日の第3回から、芦田均くん。あのぬか漬け・・・国会議事堂の中で漬けてるんだろうか・・・

第２回。雪子夫人との愛に殉じることもできず、ＧＨＱの作った憲法を受け入れ国を売ったような後ろめたさを感じる中、鳩山一郎氏から「総理になってくれ」と頼まれ、それでも自分がどうすればいいかわからないと言う吉田茂に小りんさんがビンタ２発で闘魂を注入したシーン。このビンタで吉田茂は総理になることを決断。

この表ストーリーの裏で、「茶づつ」が裏ストーリーの象徴として描かれていました。
まず、長男健一が茂にお茶を淹れましょうか、と言うも、話のもつれから叶わず。次に、娘の和子が「最近お茶がおいしくないわねえ。いや、小りんさんのせいじゃないのよ」と小りんさんに言う。最後に、小りんさんが闘魂注入ののち、茂に雪子夫人の持ち物だった茶づつを買い替えてもいいかと尋ねます。茂は「そんなもの、買えばいいじゃないか」と答えて、小りんさんは「ありがとうございます」と答えます。
これは、事実上、小りんさんが後妻として茂に認められたということです。
もう茂はお風呂のガラス窓に「雪子」と指で書くこともないでしょう。

先週土曜から始まったＮＨＫ土曜ドラマスペシャル「負けて、勝つ」より。
吉田茂を軸に、マッカーサー元帥、近衛文麿などなど戦争直後に日本を立て直そうとした熱い熱いおっさんたちが目白押しのドラマです！！

日本は戦争に負けたんだけど、負けるにもいい負け方と悪い負け方がある、絶対にいい負け方をしなければならない、と吉田茂は言います。具体的には外交で勝っていかなければならないと。だから、敗戦国ではあるけれどもアメリカに対して卑屈にならずに堂々と渡り合おうという気概が、葉巻のやりとりひとつにも抜かりなく発揮されます。
全５回、まだまだこれからおもしろくなると思うので、ぜひ！（脚本が、「Mother」、「チェイス〜国税査察官」などを書いた坂元裕二さんです。）

このタイトル・・・私が結婚したときある人から「結婚で女は負けて勝つのがいい」と言われたことがあります。なるほどな！と膝を打った次第です。人生、負けてからがおもしろいんですよ。

Green Dayのベーシスト＆コーラスのマイクくんだ。
Holidayでのコーラス「ヘイ！ヘイ！ヘイ！」などが素晴らしいです。
ライブでは間奏でビリーが観客と触れ合っている間などに黙々とベースラインを弾いていてステキです。

「００７　カジノ・ロワイヤル」の続編。あいかわらずハードな人生送っとるなあというオープニング。
カジノロワイヤルのほうがゴージャスで楽しかったです。
ボンドガールが真木よう子に似ているので、真木ファンは見ると良いでしょう。
ボンドは今回拷問ナシ、エロナシです。ストイック。

Green Dayのドラマー、トレ・クール君です。ことし40歳だそう。
ライブの映像を見ると、演奏中にベロを出したり、クリクリと目を動かしたりチョケるのがかわいい。おおらかな性格に見える。
ドラムの腕はスゴイと思うよ！

オリンピックのオープニングで記憶に新しい００７の映画！

エロス、ゴージャス、ビューティー、知性、体力、度胸、アクション、変態すべてが詰まった145分です！！！
どのカットでもダニエル・クレイグはひどくドヤ顔です。もう死にかけててもドヤ顔ですｗｗｗ　いちいちキメすぎてて「洋服の青山」のＣＭか日産レガシィのＣＭかと見まごう瞬間もありますが、とにかくおもしろいので見てみ！
オープニングがトランプをモチーフにしたアニメーションになってるのもカワイイしオシャレ。
そして、私個人的にハイライトだと思ったのが、ボンドが悪の手にかかり全裸で拷問を受けるシーン！！！悪の枢軸に「Waste it.」と言わしめたその肉体がひどく痛めつけられます。少々の痛みは平気なボンドが絶叫するほどの苦痛。残念ながら私は女なのでその痛さが全然わからないのが歯がゆい（どんな拷問か？ヒント）。家人に「あれってそんなイタイの？」と聞いてみたところ「そうちゃうかー」とのこと。一般人はあのような目には遭いませんからね。男でも想像するにとどまるのでしょう。

しかしダニエル・クレイグ。あの短髪はけしからん。男らしすぎる。