Haruna Watanabe Portfolio

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渡邊 春菜

グラフィッククリエイター

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愛知県
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    Works 371

渡邊 春菜

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渡邊 春菜

グラフィッククリエイター

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    Works 371
  • 二人のバランス

    来年頭から
    私のプロデュースが始まります

    くまたにと一緒に組んでやりはじめて5年目に突入します

    最初組んで一年くらい経ったとき
    イントラートの浜崎さんからは
    「春菜がくまたにさんに食われてしまうんじゃないか
     心配したけど、思ったより大丈夫だったみたい」と言われました

    食われるっていうのは
    ようは作品づくりのことで
    食われるという感覚は
    私も警戒してはいたので
    お互い、着かず離れず感覚を保ちながらやってきました

    だからあくまで
    お互いに別々に制作をして一緒に展示をしたり
    何かやるにしても混ぜるようなことしかしませんでした

    一見すれば私の方が弱そうに見えますが
    案外私も強情でして
    根本的なアイディアだったりそういうので
    負ける気はしていないので
    くまたにには技術的な部分でかなり叱ってもらったりしています

    影響を全く受けなかったかといえばそうではないし
    逆に影響をすごく受けたかといえばそうでもない
    くまたにはくまたにとして
    渡邊は渡邊としての作家性を守りながら
    いろ葉は活動を続けてきました

    二人でやる意味を手探りで
    それなりにいろいろやってきて
    失敗したなぁと思う事もあれば
    あれはまぁまぁよかったねと思う事もあって

    それで今
    なんだかようやく
    お互いの得意なことと、苦手なこと
    役割分担のような
    お互いを殺さず、「食わずに」やれるような
    上手な着地点を見つけつつあります

    それはおそらく
    渡邊でもくまたにでもない
    5年目にしていろ葉がやっと
    二人の作る「第三者」になる時だと思うのです

    なんだか出来上がりつつあるものを見ると
    今までの嫌悪感を捨て
    本当に客観的に近い立場で
    「あぁ、なんか良いじゃん」って思えるのが不思議です
    良いものができています

    その答えを
    まず一年かけてきちんと形にする
    まだゆるゆるなので、形にしたいのです
    一日から発表できるよう準備しています

    年間計画を立てて
    来年の12月くらいになれば
    その次の年のことを考えているんだろうと思い至り
    「あぁ、あと何年こんなことをやっていけるんだろう」と
    思ってしまいます
    だから、身体の自由がきくうちに
    場所があるうちに、みんなが元気なうちに
    やれることはしっかりやっておくんだ
    私がブランディングしていくことで
    私たちらしくやっていける環境を整えて行くんだ

    楽しみにしていてください



    ****:*†゜Pray for Japan.*†゜:今後の予定****クリック募金→http://www.dff.jp/

    ■Creative community GNU(ヌー)
    http://www.synka.jp/GNU_jyoshin/


    ■光の演出はいかがですか?
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    ここに質問やご相談を書込んでいただければ
    だいたいお答えできると思います。


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  • 当たり前のことを当たり前にやる

    あんまり「当たり前」って言葉は
    好きじゃないんだけど

    私がここで言う当たり前っていうのは
    与えられた課題、目の前にあること
    自分の手のひらにあること
    自分にとって「できる」こと

    そういう「当たり前」のことを
    当たり前にできることって
    実は案外難しいことのように思えます

    私はこの5年間
    何度も自分の器に幻滅してきました
    目の前の小さなことはこなせても
    時間があるものごとほど
    思っていた以上にできない
    出来上がったものに一切満足がいかない
    完璧とまではいかなくても
    10のうち7にもたどり着けない

    愕然とする

    私は、こんなにも
    できないのか・・・?

    半年あったでしょう?

    なぜ間に合わせになってしまうの?

    それは余る時間への甘えでもあるし
    その間に何か詰め込んだことも
    自分の器をさらに浅くしていたこともあります

    結果や成果物の中にただ佇んで
    私が思ってるのはこんなもんじゃない
    すごいって褒めてくれるけど
    それって本当?
    私が自分の出来映えを疑ってしまった時点で
    誰かからの褒め言葉も
    シクシクした痛みにしかならない

    私が休止を発表して
    ボダイジュエキスポに出て
    一日目が終わったあと飲み会があって
    そのとき、仲の良い女性作家と話す機会に恵まれ
    話題は私の休止の話に至りました

    私は自分の肩の力が
    だいぶ抜けていたことに気がついたし
    彼女たちも同じようなことを
    胸の中に抱えながら活動していることを知った
    だからこそ彼女たちの痛みの中から
    時々良い意味でぞわりとするようなものが生まれるのだと思う

    彼女たちは強い
    たぶん、私より
    けれど、たぶん私と同じように
    必ず器の切れ端はある
    だから痛みと情熱がじわじわと伝わってくる

    私の技量と器は
    おそらく
    考えることも必要ないくらいの
    ちいさな当たり前を
    着々と毎日こなすことでしか
    補えないものなのだと知った

    たぶん今までは、それさえ満足にできていなかったし
    それなのに「できる」と思い込んでいたのです

    先日母校の学生さんがインタビューに来てくれて
    いろいろ質問されたけれど
    「学生のうちにしておいたほうがいいこと」に
    真っ先に私は
    「出された課題としっかりと向き合い間に合わせること」
    と答えました

    これは自分の中に改めて刻むものでもあります
    今、私は
    毎日何もないところから
    ほろほろと降ってくる課題の形を具体的にして
    ひとつひとつ、ただ淡々と
    クリアすることに努めています
    案外、難しいものです

    「まぁいっか」という気持ちや
    「できるでしょ」という気持ちを振り払いながら
    確実にできることだけを確実にやる

    半日が一日になり、一日が一週間になり、
    一週間が一ヶ月、一年となり
    いずれ、私の人生そのものになっていく

    だから自分を過大評価しない
    今できることをやる
    無理そうなことは誰かに頼る
    私の器は、そういうものなのだと思うのです
    そのラインに立つ事で
    やっと、私の器を正しい量で使うことができる

    あきらめにも似た
    それでも私の生きていく力

    来年の予定を立てながら
    なんだか少しずつ生まれ直していくような感覚です

    展示を休むことで作家としての私が生き残るか
    試してみようじゃないかと
    腹をくくっています

    当たり前のことを
    当たり前にやる

    それは決して誰かの決めた当たり前じゃない
    自分の中の当たり前との
    静かな戦いです


    ****:*†゜Pray for Japan.*†゜:今後の予定****クリック募金→http://www.dff.jp/

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  • 文化が生きる社会

    画家、作家、音楽家、舞踏家、
    役者、映像作家、、、
    いろんな文化的な仕事がありますが

    私はこのごろ痛感していることがあります

    彼らは例えば料理のプロではない
    医師でもなければ大工でもない
    なくなることはないけれど
    人間が最低限生きて行く上で
    どうしても必要な職業ではない

    では、彼らがお金を稼げる社会って
    どんな社会かというと

    「最低限」ではない
    「豊かさ」や「ゆとり」がある社会だと私は思うのです

    それは経済や暮らしだけじゃなく、心のことでもあって

    いくら私たちだって、食うに困り
    病に倒れて、家を失ったりしたら
    とてもじゃないけれどそんな状況で
    絵を買ったり、それで癒されたりという心境にはなれないし

    逆にどんなに暮らしが満たされていても
    我欲と保守ばかりで他を見られる余裕がない時も
    同じようなことが言えると思うのです

    お気楽そうに見えるかもしれない
    でも本当の意味で命を懸けて
    文化に向き合う人たちが
    お金をいただきながら生きて行ける社会って
    本当はものすごく豊かな社会なんじゃないかと思うのです
    単純に経済で高度な社会というわけではなく
    いろんな意味で豊であると思えて仕方がないのです

    豊かさの
    ひとつの指針になり得るんじゃないかと思うのです

    選挙が近づき
    調べれば調べるほど
    もう何がなにやら分からなくなって
    こんなことを考えてしまいます

    なんだか私のこれからの指針が
    この国に居ながら
    どんどん国から離れて
    自治や自立を目指すように動いていっている

    こういうぼんやりとした理想のもと
    私たちは冷たい川に腕をつっこんで
    手を傷だらけにしながら
    川底を探るように模索し続けている
    いつか私たちの積み上げた石が
    道になることを信じているのかもしれません

    皆が皆の選択に自信を持って
    楽しみたいものを楽しめるような社会を
    信じているのだと思います

    写真は授業のホワイトボード

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  • 爽やかであること

    今日は秋口に演出をさせていただいた
    パンジャーボンバーズさんのイベントで
    Light Paintをやってまいりました

    パンジャーさんでは
    いつも爽やかな気持ちを貰って帰ります

    切なかったり、しんみりしたり
    悲しい事や辛いこともいっぱいあるし
    私はそんなにサラっとした性格じゃないので
    パンジャーさんの現場にいると
    心を乾燥機に入れてもらったような
    サラっとした気持ちになれます

    合気道とか、柔道とか
    「力を受け流す」
    というのに似ている気がします

    逃げるとかぶつかるとか
    そういうのじゃなく
    向き合って、分析して
    手合わせして、相手の力を
    上手に自分の力に転換するような
    そんな具合です

    あ、こういうことも大事だよね
    なんか気持ちがいいことだよね
    そんなことを感じながら
    体育会系のさわやかさです

    何より、こんかいたかしを誘っていただいて
    少しですが一緒に舞台に立たせてもらって
    練習したり、本番の主人が
    すごく楽しそうだったのが
    私にとってすごく嬉しかったです

    たくさんの方に見て頂けてよかったです
    来年もいろんなとこでLight Paint
    できたらいいな


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  • 守られる時期

    やっといろんなことが
    少しずつ落ち着いてきました

    今日は授業やら打ち合わせやら
    めいっぱい予定が入っていたので
    ヘトヘトになって帰って
    主人とご飯を食べながら
    年明けからのことと
    これからのことをいろいろ話ました

    家族の老いや、これからの生活のこと
    私の直面したり、先々に対しての不安
    そういうことを全部包み隠さず話して
    ちゃんとうなずいて聞いてくれる人がいるということは
    ほんとうにありがたいことです

    先日も、一家でいろいろまとめてお祝いをしたり
    「幸せだね」と言っていた空間にいたからこそ
    私はまるで繭の中のように守られているのを感じたし
    この平穏を大切にしたいと思いました
    それと同時にこれからの受け皿もきちんと作っていかなくては
    と私は息巻きすぎている面もあるのかもしれません

    望まざる形であれ、予想していた以外の形であれ
    どんなに不安に思っても
    来るものは来るべくしてやって来るし
    今できる小さなことをやるしかないのだと
    こうやって洗いざらい話すことで
    少し息を落ち着けることができるのです

    プライベートに関しては
    今年家族写真を撮れた事は
    本当に大きな一歩でした

    当たり前で簡単なことだと思われてしまっても仕方ないですが
    それでも私たちにとっては、
    写真を集合して撮るたったそれだけが
    成しがたい目標だったので
    (私の髪が異常に伸びていたのがその証拠です)
    達成できたことは、来年への自信につながりましたし
    具体的には言いませんが、来年の目標もできました

    たぶん、家族それぞれの幸せがあって
    私たちはこれからどんどん守る立場
    育てる立場になっていく私は
    きっと今、自分を育てる
    最後の「守られる」時期にいるのだと思います
    たくさん考え、必ず成長します




    さてさて、お知らせですが
    渡邊は参加しておりませんが
    今年もくまたにが参加しています
    ギャラリー龍屋さんでのタツコンがいよいよ始まりますので
    お知らせさせていただきます
    投票にて結果も決まります
    くまたに渾身のガールズイラストをぜひご高覧ください

    ■タツコン2014
    http://www.t2y.info/exhibition01/3531.html
    2014年12月6日(土)〜12月27日(土)会期中無休
    AM11:00〜PM7:00(最終日のみ〜PM5:00)
    @GALLERY龍屋


    今日の画像はなぜかシュールなエビフライ職人、たかし

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  • ひとりで作らない

    今回BODAIJU EXPOで
    堀江織物さんとのコラボでした
    http://www.horieorimono.co.jp/

    最初は主催のイタリーさんから
    コラボレーションの提案があったことで
    ここまで至った訳ですが

    実際にやらせていただいて、
    本当によかったと思います

    まず、今まで
    ひとりで作品を作ってきて
    ひとりで展示空間を完成させてきたことが
    コラボレーションすることで
    自分の得て不得手を知り
    不得手な部分を誰かに託し
    大事な部分に重点的に力を使えました
    それによって完成度が上がる
    全体を見回して出来る事が大きくなる

    あれ、なんだこんなことだったのか

    と肩の力が抜けました

    いろんな作家さんがみえて
    それぞれ違ったコラボレーションがあったと思いますので
    ひとまず私の感想ということになりますが。。

    やっぱり頼むことや
    頼ることというのは勇気がいる訳で
    私も内心びくびくしながらお願いしました
    それでも今回堀江さんは
    精一杯応えてくださいました

    大判も、小物も
    ファブリックパネルも
    美しく仕上げていただいて
    想像していた以上に「布」と私の作品との
    相性がいいことにも気づけました

    何より、堀江さんから「嬉しい、楽しい」というお言葉を
    いただけたのが本当によかったと思うのです

    30日には堀江さんが社員のみなさんを連れて来てくださって
    私の展示を見てくださいました
    技術者のみなさんがお客さまからの反応を聞いて
    すごく誇らしげでじんわり喜んでみえたのが分かって

    なんというか
    そんな意味で
    嬉しいという気持ちが何重にも重なって
    波紋のように広がる感じがします
    本当に、展示させてもらえてよかったって
    感動しました

    ひとりじゃないんだなぁと
    ありふれた意味じゃなく


    これから先、私は展示をするときも
    本当に自分が求めることをするには
    たぶん、誰かの力を借りなきゃいけない

    思った以上に非力で
    というか、できることには限りが有るということなのかもしれませんが
    とにかく器を知る事から
    無理なく誰かと共に作る事で
    ちゃんと自分の目指すところまで辿りつける
    そこに広がる気持ちは
    自力以上のものがあることに気づけました


    イタリーさんに喜んでもらえたのもそうだし
    本当にこの企画の結果生まれたものが
    想像以上でした

    大事にしたい気持ちです


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  • BODAIJU EXPO終了しました!

    ありがとうございます

    たくさんの学びがあったBODAIJU EXPO 3
    無事に終了いたしました

    ご覧いただいた皆様
    本当にありがとうございました

    私の我が侭を聞いてくださった
    堀江織物さん
    手伝ってくれた高津さん
    お声かけくださった全ての皆様に
    心から感謝を


    部屋の様子を少しお伝えします

    今回は優しいピンクの部屋にもかなり助けられ
    堀江織物さんとのコラボでテキスタイルがメインの
    やわらかさを意識して包みこむように空間を作りました

    ベッドのための描き下ろし『意識うたかたとなり』(画像)
    憧れの天蓋の下に寝かせることができました

    ボダイジュエキスポに向け5柄の総柄を作りました
    前職のスキルを生かしてパターンを作り
    堀江さんのバックアップでいろいろな布に刷っていただきました
    画像はスエードのファブリックパネルや
    新作のお風呂の展示用のオーガンジーのカーテンなど
    綺麗な仕上がりで様々な展開いたしました
    ちなみに私のワンピースも今回の柄で祖母に仕立ててもらいました

    他のみなさんの部屋も
    いつもよりずっとパワフルですばらしく
    今回なにより嬉しかったのは
    主催のイタリーさんが
    イベントに納得してみえたことです

    感じたことは丁寧に後日書かせていただきますが
    ひとまずお礼を

    ちゃんと休んで、明日に備えます
    おつかれさまでした!


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  • BODAIJU EXPO 一日目

    BODAIJU EXPO一日目終了しました〜
    ヘトヘトヘトヘトです

    ほんと、お祭りですね

    27日から大阪へ向かい
    28日は搬入をし
    今日にいたります

    くまたには徹夜で搬入したくせに
    今呑みにいっているという
    さみしがりんぼの
    あいたがりんぼです
    大丈夫だろうか・・・

    私はもう無理なので
    おとなしく寝ようと思います

    今日もたくさんの方にご来場いただき
    ファブリックも大変ご好評いただき
    とても嬉しいです
    ありがとうございます

    壁紙にも助けられ
    私のわずかな女子力を底上げしてくれています

    久々の仲間や作家さんたち
    大阪の空気は高揚しています

    とりあえず懇親会で
    粒さんのプルプル踊る姿が観られたので
    私の一年はほぼ終わりました
    眼福でした

    一昨年は動画を一通り撮ったので
    今日撮った写真はこちらにも載せますが
    大事に保存して疲れた時や
    元気のないときにながめようと思います

    疲れがピークのせいか
    なんとも内容のないブログになってしまった・・・
    また感想はちゃんと終わった後に書きますので

    あと一日・・・搬出と帰路もいれると2日
    がんばります!



    ****:*†゜Pray for Japan.*†゜:今後の予定****クリック募金→http://www.dff.jp/



    ■BODAIJU EXPO3
    2014年11月29日(土)10時〜19時/2014年11月30日(日)10時〜20時
    @NEW OSAKA HOTEL心斎橋
    一般入場料  ¥1000※中学生以下無料(※学生証持参)
    渡邊ページ
    http://expo.bodaiju-cafe.com/artist/detail.php?oid=watanabe_haruna
    くまたにページ
    http://expo.bodaiju-cafe.com/artist/detail.php?oid=kumatani

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  • 大阪へ!

    いよいよボダイジュエキスポです!

    しこたま準備をしておりました
    少し早いですが
    27日に大阪へ発ちます

    そんなこんなで準備しまくっていて
    エキスポのことで頭がいっぱいで
    今日CBCラジオの方が
    被災地のクリスマスプレゼント企画の件で
    取材にきてくださったのですが(しかも生)
    なんかもう、結構キャパオーバーで
    ちゃんと対応できていたか
    よく分かりません

    聞いてくださり、このブログまでたどり着いてくださった方には
    お礼申し上げます
    ほんとにつたない私で申し訳ありません
    ぜひ、よろしくおねがいいたします
    詳しくは下部リンク先にございます!


    さて、大阪です
    いやはやわくわくしています

    明日はとにかく気をつけて
    大阪まで安全運転がんばります!

    写真は愛車のハンドルが改造されていて冷たいので購入した
    手袋です!
    かっちょいいです
    ありがたく使います


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    ■BODAIJU EXPO3
    2014年11月29日(土)10時〜19時/2014年11月30日(日)10時〜20時
    @NEW OSAKA HOTEL心斎橋
    一般入場料  ¥1000※中学生以下無料(※学生証持参)
    渡邊ページ
    http://expo.bodaiju-cafe.com/artist/detail.php?oid=watanabe_haruna
    くまたにページ
    http://expo.bodaiju-cafe.com/artist/detail.php?oid=kumatani

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  • 私は、よっぽどの場合
    何周も考えるクセがあって
    ひとつ考えが浮かんでも

    口にしなかったり
    行動しないことがいくつもあります

    それは保身のためだったり
    誰かを慮っていたり
    「今」がそのときでないと思ったりと
    いろんな理由がありますが
    この理由さえ何周も回転させて考えれば
    大概のことは結局保身のためで片付けられます

    パスカルの「人間とは考える葦である」という言葉は
    私にとって本当にこれだと言わざるを得ません

    それと同時にとてもぞわりとするのです

    例えば気を許せる人になってくると
    私はだいぶ信用してしまって
    あまり反芻せずに口をついて
    言葉が出てしまったりします

    こういう関係も必要です
    私にとってとても大事で
    気を張らずに考えることを辞めて
    例えば不快にさせたり
    傷つけてしまっても
    それでも一緒にいてくれる人と
    一緒にいられること
    それが実現した今は
    私にとって温泉のような環境でもあるのです

    でも、ふと
    「私は!今ただの葦だ!」
    と思ってしまうこともあります

    考えない葦

    いやむしろ、葦ですらないかもしれない

    そうすると自信喪失
    自己嫌悪の嵐
    スカスカの空洞の体内に
    冷たい風が吹き抜けるのです

    たぶん、この恐怖や
    私が考えることを何周もするようになったのは
    私に自信がない、自分を信用できないからというのもあると思います

    ただ、こんなネガティブも
    幸いなことにこの根本の「考える」という癖を形成してくれたわけで
    それが私の仕事になりつつあります
    おそらく、来年の私は
    「考えを止めることの少ない葦」になる
    たぶん、ずっとずっと「葦である」部分は
    変われないので
    いろんな人に縋りながら
    生きていくんだと思います

    あんなに、一人で生きていくって思っていたのに
    不思議なものです

    私は「葦」だった
    考えないでいられる環境を持てた事で
    私が葦だということもやっと自覚できたように思います

    たぶん、それは弱くなったわけじゃなくて
    器を知ると言う事
    考える葦で居続けるために
    少なくともこういう大事な発信する場所では
    小さな言葉の端も、考えたい

    上手に人を頼りながら、
    もひとつ大きなことをちょっとずつやる
    考えない時間を作りながら
    来年はたくさん考える


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    ■BODAIJU EXPO3
    2014年11月29日(土)10時〜19時/2014年11月30日(日)10時〜20時
    @NEW OSAKA HOTEL心斎橋
    一般入場料  ¥1000※中学生以下無料(※学生証持参)
    渡邊ページ
    http://expo.bodaiju-cafe.com/artist/detail.php?oid=watanabe_haruna
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