Haruna Watanabe Portfolio

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渡邊 春菜

グラフィッククリエイター

7

愛知県
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    Works 371

渡邊 春菜

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渡邊 春菜

グラフィッククリエイター

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    Works 371
  • 情熱を通る

    こないだ、両親と
    テレビの吹奏楽部特集を見て
    ムズムズが止まりませんでした

    私も中学、高校の両方吹奏楽一筋で
    どちらも強豪校だったので
    スパルタで何度も泣いたり、
    本気でぶつかったりしていたなぁ
    コンクールの結果発表の時は
    血管切れそうなほどお祈りしたり
    合宿は朝2時集合とか
    ありましたありました

    この仲間は本当に今でも大切で
    あの頃の経験が、今でも私の地盤になっています

    今私が教えている高校には
    部活がなくて
    それがどうのって言う訳ではないですが
    生徒の子に覇気がない子が多いんです
    中にはもちろん、がっついてがんばってくる子もいますが
    やっぱり休んだり、だるかったり
    がんばるのがしんどかったりという姿が多いように感じる

    学校はとてもいい環境なんです
    いろんな種類の先生がいて
    高校ながら専門的な職業にも特化していて
    さらにはいろんな種類の生徒もいる
    みんなサポートもしてくれる

    胸の奥から、ぐらぐらと煮えるように
    精一杯やっていた
    プレッシャーに押しつぶされそうだったり
    先生に叱られたり
    毎日、毎日精一杯だった
    あの部活の日々

    やっぱり、がんばってる人というか
    夢中になれるものを見つけられた人というのは
    例えばそれが高校3年間だけのものだとしても
    かっこいいものです
    そしてその情熱を通過するということは
    その後の人生にすごく大きな糧となるのは
    間違いないと思います

    私のどちらかといえば
    体育会系の心に育ったのは
    間違いなく吹奏楽部のおかげです

    しんどくて
    なるようになっているのが
    上手に流されることは
    本人はそれでいいかもしれないし
    それがかっこよく見えちゃうこともあるかもしれないけど

    私は、今でも青春していると思うし
    やってないことを精一杯工夫してやっていくのは
    とても楽しいです
    教えているみんなに、火をつけたい
    本当は、私はみんなに
    火がつかないってことは
    私もまだまだ力不足ということです
    来期もがんばるぞ


    絵は習作
    「冠」
    いつかこのタイトルで個展したいです

    ****:*†゜Pray for Japan.*†゜:今後の予定****クリック募金→http://www.dff.jp/

    ■アートユニットいろ葉 個展『いろ葉のこと葉 〜ものがたり〜』
    ※渡邊も展示します!
    2月28日(土)〜3月12(金)
    @セントラルパーク地下街 セントラルパークギャラリー

    ■Creative community GNU(ヌー)
    http://www.synka.jp/GNU_jyoshin/


    ■光の演出はいかがですか?
    Light Paint




    ■askを始めました。
    http://ask.fm/watanabe_haruna
    ここに質問やご相談を書込んでいただければ
    だいたいお答えできると思います。


    ■「被災地にクリスマスプレゼントを送ろう」企画のFacebookページ作りました
    https://www.facebook.com/tohokuxmas




    ■美容室Kate ビジュアル総合プロデュース
    http://www.kate-beaute.com/
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  • 地元TV収録でした

    今日はレストランとショップに
    地元のケーブルテレビの取材に来て頂きました

    それもこれも、
    元武将隊で同級生の宮田くんだったり、
    パンジャーボンバーズさんのつながりのおかげで
    来て頂くことができて
    こうやっていろいろな方面から
    応援をいただくことができて
    ご縁とは本当にありがたいものだなぁと
    心から思います

    こうやって出会った人たちが
    つながっていってくれて
    それぞれの活動の先にまた出会うことができて
    私たちもそういう人たちに何か応えられるような活動を
    必ず続けていきます
    というか、それしかないなぁとも思います

    私たちの目指す大衆文化
    たぶん、浅はかなものを作るんじゃなくて
    あくまで分かりやすく、優しいものを作ること
    これからどれくらいの人たちに
    響かせていけるか
    浸透していけるのか
    挑戦は始まったばかりです


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  • やわらか脳

    先日、学校で
    Illustratorのブラシを教えた時
    ある生徒が何気なく作ってきたオブジェクトが
    衝撃!

    パターンブラシにすると
    なんというシンプルで・・
    これほどおもしろい!

    これでしばらく遊べます

    あー、なんかこういうことなんだよなぁって思います
    悔しい

    誰でもできる、誰でもわかる
    優しくて、面白いよなぁ

    いろいろ考えちゃうと
    逆にできなかったりするんですよね。。


    私も柔らか脳でがんばろう・・

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  • 好奇心の根

    今、通信制の高校で講師を少ししているのですが
    私の高校時代をよく思い出します

    私は本当に
    優等生ぶるのが得意で
    テストの点なんかは全然良くないのに
    外面ばかりよく先生に気に入られることだけは上手な
    本当にホラ吹き野郎の仮面生徒でした

    でも、部活はとにかく一生懸命やっていました
    というか、部活をしに学校へ通っていたようなものです

    一般教養はからっきしでした
    2年生からは私立と公立、文系、理系が選択できる学校だったので
    数学と科学は1年までしかやっていません

    しかし
    大学の卒業制作
    制作にどうしても必要で学んだプログラミングは
    基本的には英語でできていて
    英単語も自然に使ううちに覚えていきました
    (ただしマニアックなものばかりですが)

    例えば画面上でボールがから落ちて、地面にあたり
    跳ね返るようなシミュレーションをしたいと思ったとき
    今度は物理の勉強が必要になりました
    放物線とか、あぁ、昔やったなぁとかそんなことを思い出して
    プログラミングの教則本から派生して物理の基礎を学び直しました

    さらには円周をなぞるように物体を動かしたときには
    三角関数が必要でした
    ひー!サインコサインタンジェントォ!と目をつむりたくなったけれど
    どうしても必要になって冷静に噛み砕いてみたら
    そんなに難しいことじゃありませんでした

    あれ?こんなことだった?
    私こんなことをなんで避けて来たんだろう?
    掘り進めれば意外と見えるものが多くて
    何よりパズルのピースがはまっていくように
    いい加減に通り過ぎていたことが
    ひとつひとつクリアになっていくのは快感でした

    そして一段ずつを理解しながら
    長い長いソースも組んでいくことができました
    その行為は洞窟の中を開拓していくように
    ほんとうにわくわくするものでした

    中学や高校の時、こうやって勉強できていたら
    先生ともう少し楽しくはなせていたのかな?
    テストの点数とかはどうでもいいけど
    いろんな教科を楽しむことができたのかな?

    そんなことを思ったのです
    そして、今は区切られている「教科」のようなものが
    もともと「好奇心」という根で根元がつながっていることにも気づきました

    空を飛ぶ鳥を見て、なぜ飛べるのか考えるだけで
    風や空気や気温、基準を決めるには数字や計算が必要で
    物理や科学、生物学、生態学、
    さらには歴史や、もしかしたら鳥の気持ちを考えることも必要かもしれない
    科学も突き詰めれば哲学のようになっていき
    それをまとめる言語も必要になる
    学問とはそもそも
    人の好奇心から湧き出た物だったはず

    こんなに押し付けられるものじゃなかったはず

    日本の教育は充実していても、どこか悲しい
    どこか、空しい

    勉強をしてもしなくても、大人にはなれる
    働くことだってできるし、幸せな家庭を持つことだってできる
    父にも、母にもなれる
    一人で生きて、旅をすることだってできる

    それなら、私は
    教育というのは、個人の引き出しを大きくするような
    人生そのものを豊にするような
    そんな存在であってほしいと、心からそう思います

    まるで免状のように
    学問が存在する
    それはなんだか、
    もともとの学問の有り様を穢しているような気がしてならない

    私はそれを大人になってから知ったので、
    気づける学生さんは自分で実行してほしい
    正々堂々、自分にとっての未知を全身全霊で学べるのが、
    学生時代なんだと私は思います

    年をとればとるほど、守る物や荷物が増えて
    虚栄心や無知への羞恥や恐怖が
    学びを邪魔することも多々あります
    知りたい、学んでみたいと思ったことに、
    飛び込んでいける学生時代を、大切にしてほしいです

    そして、私たち大人も、恥ずかしがらずに、
    仕事に疲れた顔ばっかじゃなくて、
    楽しく学びましょうよ、と私は思います
    大人になったからこそ、
    本当に興味のあることだけ掘り下げられる

    ずっと、ずっと好奇心を失いたくないです
    私の仕事も、そういう気持ちに寄り添う仕事なので
    大切に続けていきます


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  • 告知ぞくぞく!

    なんだ今年もなんだかんだいって
    予定いっぱいやないかーい!とツッコミたくなりますが
    ひとつひとつ大切なイベントなのでがんばります!

    ひとつひとつ告知してまいりますね
    渡邊も休止中ながら、少々参加する展示ございます
    そしてくまたにと一蓮托生の私は
    ほとんどのイベントに参上しますので
    どこかでお会いしましょう!


    【展示告知】

    ■「EAT meet ART」…食事とアートのおいしい関係
    @New Osaka Hotel ShinsaibaShi 1Fフロア
    2015年2月1日〜2月14日
    回廊時間:14:00~23:00
    ◎レセプションパーティー MUSIC LIVE & LIVE PAINT
    2/7(土) 20:00- @1Fアダステム外テラス席
    参加費:\1000 + 1ドリンク
    チケットURL:http://eventon.jp/h/3094e712c88d6c6a70df6d3d4decc53546c84cb6
    ◎クロージングパーティー SPECIAL LIVE PAINT & MUSIC LIVE
    日程:2/14(土) 20:00- @1Fアダステムレストラン内
    参加費:\3000(free drink)


    ■Play:Ground in 阪急うめだ本店(大阪)
    2月4日(水)〜2月10日(火)
    今年最初の展示販売は、大阪・阪急うめだです。
    https://www.facebook.com/kumatani/posts/761556230585331?notif_t


    ■くまたにたかし・西村はる 二人展『はこぶね』
    4月27日(月)〜5月10日(日)
    @小倉・SPITAL
    http://www.spital.jp/


    ■アートユニットいろ葉 個展『いろ葉のこと葉 〜ものがたり〜』
    ※渡邊も展示します!
    2月28日(土)〜3月12(金)
    @セントラルパーク地下街 セントラルパークギャラリー


    ■アニマル クリエイターズ カーニバル
    2015年4月4日(土) ・ 5日(日) 10:00〜18:00
    入場料 : 無料
    @名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール) 3階 第二ファッション展示場
    http://animal-creators.com/



    他にもあるのですが・・・
    とりあえず上半期の決定事項のみお伝えします!
    いやはや・・・今年も・・・無事に乗り切れるのか?!
    ひとつ、ひとつ、焦らず着実に。
    がんばります!


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  • 今年の初笑い

    夫婦で主人の厄払いで
    多度大社に参拝に行ったとき
    こんなことがありました

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  • Another story

    私たち夫婦は
    「しょうがないなぁ」なんて言いながら
    お互いの短所を埋めているような関係です

    ラ・ロシュフコーという人が
    「よい結婚はあるけれど、楽しい結婚はめったにない。」
    と言っているそうで
    私たちは、間違いなく後者だと自覚しています

    もしくは、慣れない親戚の家に預けられたような結婚か
    修学旅行の夜のような結婚というのもどこかで見ました

    もちろん険悪っぽくなることも時にはありますが
    すごく時間が短い
    多分みなさんが想像されるより5割くらいは下らないことで笑い
    だいたい楽しく、愉快に、阿呆な話しを普通にしながら
    けたけた暢気に過ごしています

    ちょうど、こどもの頃
    自然と仲良くなった友だちのように
    かたや収入や生活に関しても、お互いがいて
    より強固な形になる

    私は、人の魅力というのは秀でているところはもちろんですが
    本当に愛おしさを覚えるのは「欠けているところ」なんじゃないかなぁと
    そう思うのです
    完璧であるということは、隙がないということで
    結果的にそこには何も引っかかりがなく
    ただのっぺりとした何かが佇んでいるように感じます
    それはもしかしたら、人ではない「何か」なのかもしれません


    作品も同じようなことが言えると思うのです
    大切に形成されたものの中の
    歪みや、欠落を味わいとして捉えて愛する
    完璧でないことが優しさや安心感を与えたりする

    私の場合、外面ばかりがいいので
    他人に心を許して、甘えると
    必ずボロが出るんです
    その醜い部分が出たとき、離れていく人
    それでも付き合ってくれる人がいて

    結婚に踏み切れたのも
    そのしょうもない自分にとことん自信を失った時
    それでも傍らにいてくれて
    私のような人間を見捨てないでいてくれるのは
    この人しかいないんじゃないかなぁと感じたし
    万が一、他の人がいたとしても
    もう私はとっくに自分に呆れていましたし
    自分が一番面倒くさいと思っている私を
    0からプレゼンしていくのが、途方もなく面倒で
    あり得ないことのように思えたからでした

    おおらかであること

    最初に一人暮らしするときに
    いろんな条件を出して
    住み替えるうちに、案外どうしても必要だと思っていた物が
    なくてもなんとかなったり、
    逆に我慢できると思っていた事ができなかったり
    条件が変わってくるということは良くある話しで

    私にとって一番の条件は
    この自分の最低を受け止めてくれるおおらかさだったのです

    一人で生きていける人もいて
    結婚しても離ればなれで過ごす人や
    結婚なんてしなくても一緒に居られる人や
    いろんな人たちがいて、いろんな関係がある訳ですが

    やはり、どんな関係であれ他人に期待しないということや
    許し、許されるということは
    自分にも相手にも優しいことだなぁと思います

    他人の「秀でている」という凸の部分より
    もともと自分の「欠落している」凹の部分から入った私たち(少なくとも私は)
    ただ二人一緒にいる時は
    優れた自分でいる必要がないのです
    それはとても優しく自然な時間で、
    長い時間いられる
    大部分がんばらず、ちいさくがんばって
    これからもやっていくのだと思います

    私個人としてはこうやって考えて過ごしています
    (夫は私の我が強すぎてもうちょっと居心地悪いかもしれませんが)
    神様がいるとしたら
    よくぞ私に宛てがってくださったものです

    そんなことを、マリッジブルーになっている親友の相談を読んで思っていました
    幸あれ


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  • 誰もが去っても

    阪神淡路大震災から20年、
    いろいろなところで特集が組まれて現在と今を映しています
    やっとこうやって、思い出したり
    がんばったねと言えるようになった人たち
    跡形も感じないほど美しい街
    それでもまだまだ根深く残る問題

    当時私はまだ小学生で、
    やはり自分にとってショッキングだったけれど

    やっぱり震災のことを思うと
    申し訳ないけれど、どうしても私は
    自分の芯を突き刺した
    311のこれからを思うのです

    311の当初、私たち芸術家やデザイナーのような職業は
    本当に困ってしまった
    私たちは医者でも大工でもない、
    力仕事もろくに役に立てない
    命を救うことも、家を建ててあげることも
    瓦礫を大量に片付けることもできない
    私たちの仕事について、改めて考える時でもありました

    私がその冬現地へ行って、
    いろんな話を聞いたり現場にお邪魔したりして
    「あなたの得意なことをやってほしい」と言われ
    それから始めたのが現地で既に動きつつあった
    クリスマスプレゼントの企画の手伝いでした

    私たちの得意なことは、
    情報を束ね伝えやすく整理したり
    見やすく再構築することで、
    より多くの方に伝えること
    そこから私たちの支援は始まりました

    当時はチャリティー展など
    たくさんの作家も参加された記憶がありますが
    その盛り上がりも初年度のみで
    私は当初から悶々とした気持ちを抱えて
    チャリティー展には参加しなかった覚えがあります

    私たちが地道に続けて来たクリスマスプレゼントの支援は
    現地とのやり取りを行い続け
    ついに去年には現地の方々に懐を開いていただいた感覚を得て
    現地と一緒になってクリスマス会を盛り上げたり
    私たちの本当に得意とする
    「文化で楽しんでもらう」ということが実現しました

    音楽、芸術、文化。
    そういったものは命や生活の充実の後にこそ
    必要なものだということが
    この4年で改めて分かったのです

    だから、私たちのできることはある
    それが実感でき、当初の無力感をようやく拭うことができました
    私たちにできることは医者や大工が去ったあとも
    現地の方々の傍にいること

    そして「天災や不幸では壊れないものを作ること」
    それはモノだけではなく
    コトも、コミュニティもそのひとつで
    私たちはそれを思考しながら丁寧に作っていくことができる
    GNUのコミュニティーもそのための試行錯誤でもあります

    一番長くて、一番根元の、大切なことです
    どこかで、不安を常に抱えているのも
    多分間違いではないのだと思います
    私たちも学ぶことが多い
    あと15年で振り返ることができるように
    私たちはもっと誇りを持って
    この仕事をすべきだと思うのです

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  • 諭すように

    「大丈夫だよ、間違ってないよ」と
    言われると
    泣きたくなるのはなんでだろう

    最近、GNUの人たちと過ごすと
    私が彼らと同じ年だったときのことを思い出します

    社会のおおよそ一般の「正しさ」の中で
    安心していた部分が多くて
    このレールの上にいれば大丈夫って
    その上で必死にやってきたことが
    今思えば良い燃料になっています

    今は、本当に自由で
    でも自由だからこそ、自分の怠けや
    恐怖との戦いで
    でもあの頃、見ないように見ないように
    仕方がない、って思っていたことが
    今では「あぁ、こんなことだったのかぁ」と思う事もあって

    信頼できる仲間と
    精一杯やる
    ただそういうシンプルなところに
    私は失ってから得る事ができたというか
    遭難してから必死に泳いで漂着できたという感じでしょうか

    我慢しなくちゃいけないことや
    ふんばりどこが変わったというか
    ベクトルの変化があったというか

    とにかく、やっぱり今のほうが私らしいし
    性に合っている気がして

    でも本当に迷わずやっているようで
    とにかく根深い不安はあるもので
    「大丈夫だよ、間違ってないよ」って
    言ってもらえると
    心の芯のほうから涙が出ちゃうなぁ


    毎年、唯一私が読ませてもらっている
    石井ゆかりさんの星占いがあって
    占いというより、本当にいい言葉で
    私を励ましてもらっています
    なんだか、泣けちゃうんだこれが

    うお座今年の星模様



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  • 想像力溢れる世の中たれ

    たまに、どうしても腑に落ちない仕事がある
    不条理とはこのことかと思うこともあります
    もし正々堂々はなせる機会があるなら物申したい
    私のためじゃなく、これからの文化的な仕事のために

    断れば良いとか、言えば良いとか
    私の周りは言いますが
    そういう単純ことじゃなく
    私は向き合って根本から
    変えていかなきゃいけないと思うのです
    仕事を増やすのに必死な人だっていて
    それにつけ込む人もいる
    私がこれからどういう仕事を生んでいけるか
    いきたいのか、考える機会でもあります

    フリーランスで仕事をしていて
    敏感になることも鈍っていくこともあるけれど
    やっぱり「なんだかおかしいな」と感じた事は
    見ない事にするのは良くないなと思います


    みんなそれぞれの正義があって、正しいと思ってても
    死角になってしまうところが絶対ある
    私がその死角に入った時は、ちゃんと考えて行動したいのです

    簡単にやってのけちゃう人ほど
    そのための修練と努力しているし
    そうなるために今まで信じられないくらい
    お金も時間もかけている

    だから簡単でしょ?すぐできるでしょ?
    才能あるからいいね
    なんて思わないであげてほしい

    私は、私にはできないことをできて役に立てる人を
    それが例えどんなものでも、どんなことでも
    等しく尊敬します
    驚いたり、感心することばかりで
    いつも敵わないなぁと思わされることは
    とても楽しいです

    いろんな意味で
    想像力の溢れる世の中たれと願います

    例えそれが言葉を渋らせるようなことがあっても
    優しさであればいいな、と思うのです




    写真は、氷のおはな


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