Haruna Watanabe Portfolio

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渡邊 春菜

グラフィッククリエイター

7

愛知県
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    Works 371

渡邊 春菜

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渡邊 春菜

グラフィッククリエイター

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    Works 371
  • つどう

    年末
    人がたくさん集まってくれました

    この場所で
    みんなが楽しそうにしているのを見られて
    私も嬉しかった

    まだ1年経っていないけど
    ちゃんとここを守っていきたいと思いました

    GNUは、来年以降は
    呼ばなくても人がぽつぽつ
    来てくれるようにしたいです

    そして、毎年恒例の
    私の高校時代の部活の同期の忘年会もありました
    メンツは減ってはいるけれど
    それでも10人は集まります

    高校卒業からずっと続いていて12年
    道は違えど、同じ試練、同じ感動を共有してきた
    大好きな仲間
    おばーちゃん、おじーちゃんになるまで
    こうやって集まれたら、すごい素敵だと思います


    続いているから、続けたからこそ
    深く染み入るように分かる喜びというのを
    ほんとに感じています

    今年も、おつかれさまでした
    みんな、ありがとう

    ****:*†゜Pray for Japan.*†゜:今後の予定****クリック募金→http://www.dff.jp/

    ■Creative community GNU(ヌー)
    http://www.synka.jp/GNU_jyoshin/


    ■光の演出はいかがですか?
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    ■askを始めました。
    http://ask.fm/watanabe_haruna
    ここに質問やご相談を書込んでいただければ
    だいたいお答えできると思います。


    ■「被災地にクリスマスプレゼントを送ろう」企画のFacebookページ作りました
    https://www.facebook.com/tohokuxmas




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  • 自己犠牲でない慈善

    最近「続く、続ける」ということは
    一体何が必要なのかと考えることがあります

    被災地の支援を続けて
    様々な事情が渦巻いています

    書ける事も、書けない事もあります

    「慈善活動」や「ボランティア」というのは
    響きはとても美しいけれど
    そこには葛藤が必ず生まれます

    特に自己犠牲の慈善活動というのは
    私はあまり好きではありません

    それはあまりに尊いように映りますが
    私には尊いと思えません

    助けを必要としている人に対して
    自分を犠牲にして助ける

    一時はそれでいいかもしれません
    しかし
    それで助けた側が病んだり、困窮したりすることで続かないこと
    それは助けたい人を裏切るのにも似ています

    「助けたい」と思った人は
    自分一人が犠牲になったくらいで
    助けられるほどの人だったのかと問えば
    おそらくそうではないはずだし
    助けられる側もそんな状況を望んではいないと
    私は思います

    助ける側が生活をきちんと維持しながら
    小さくとも傍らにいつづけること
    味方でいつづけること
    そうすることで本当の意味で
    その人を救う事ができると思うのです

    「助け方」や「差し伸べられそうな力」というのは
    確実に夫々で違います

    全をするのではなく
    1を集めて全とする

    私の支援はそうでありたいと思うのです

    クリスマスプレゼントの支援は
    確かに、主催としてやることは多いですが
    決して生活を圧迫している訳ではなく
    年々テンプレートが出来、楽になっているし
    むしろ現地では休養のような気持ちで行っています

    大事なことほど
    抱え込まないことの大切さを
    この支援で学んでいる気がします

    本気で向き合っていれば
    助けてくれる人がいて、協力してくれる人がいる
    一人でやれば楽なことも知っていますが
    それ以上のことができることも学びました

    そして何より「苦しい」ではなく
    ほんの少しの力で物事が進むということは
    何より「継続」を生みます


    支援が減って行くのは
    当たり前のことなのかもしれないし
    いろんな土地で、今年も被災地が増えました
    だから、本当に気になったところに
    ほんの少しの力を
    ずっと注いであげてほしいと
    そう思います

    ちょっとの自己満足じゃない
    その先のじんわりした歓びがあると思うのです


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  • 継続の賜物

    被災地にクリスマスプレゼントを送ろう2014
    無事に終了いたしました

    今年は「続けて来た意味」が見えて来た年でした

    私たちは、このイベントを
    どうしても1年、2年だけやって終わりという
    一過性のイベントにはしたくありませんでした

    「最低5年は何らかの形で続ける」
    というのが当初の目標で
    それは今も変わっていません

    現地の方々の傷が癒えることや、
    被害にあった場所の復興は
    たった1、2年でなされるものではなく
    ましてや私たちが目標としている5年でさえ
    決して完璧とは言えません

    私たちが毎年お邪魔している閖上(ゆりあげ)も
    ちらほら変わっている場所もあるけれど
    それでも「変わった」「復興している」とは
    とても言えません

    今年の閖上は去年よりも
    特定復興地区からの汚泥の搬出運搬や
    資材の運び込みのトラックの出入りが多く感じました
    丘の側には慰霊碑ができていました
    遺留品を陳列していた閖上小学校の体育館は施錠され、
    希望者が見られるような仕組みになっていました

    この閖上の丘の下にお社のお守りを買える売店があり
    閖上の方がスタッフをしてみえます
    支援のお話しをさせていただくと
    大変喜んでいただき、嬉しくなりました

    「11日も大変だったけど、12日も最悪でした」
    という言葉を聞いて
    やっぱり私はその日が誕生日であり
    結婚パーティーを開いた日だったので
    胸が痛く、そして忘れられないと思うのです

    どうか閖上が民意に寄り添った
    優しく強い土地に、再び生まれてくれることを
    願って止みません

    そしてこのご縁がある閖上のみなさまと
    名取中心に続けさせていただいた3年目の今回
    直接プレゼントを手渡したり
    クリスマス会を盛り上げることができました

    それは継続の賜物で
    現地の方々の信頼をいただき
    懐に入れていただいたという実感と
    やっと本当の支援ができそうだという感覚でした
    前述したように一過性の支援では得られなかった
    去年までは無理だった支援です
    それもこれも、ご協力いただいている
    皆さんのおかげです

    1年目に感じた、被災者と非被災者との圧倒的な差
    それは深く、目に見えない溝でした
    3年目、ようやく現地のみなさんが
    必死な2年を乗り越えて
    周りが少し見られる余裕が見えて来た今年
    私たちがずっと続けてここにいられたことで
    溝は埋まらなくても、溝の中に入って
    寄り添えたような気がするのです

    今年はいろいろな事情があり、
    愛島仮設住宅の小野さんを中心に
    現地の方の手をお借りしてしまったことが
    どうしても後ろめたく
    私は本当にこれでよかったのか、
    ずっとしっくりこない気持ちでいました

    しかし実際現地で作業をさせていただくと
    昨年や一昨年のほうが、配布に関して
    ほぼ任せきりだったのもあり
    よっぽどご負担をかけていて
    今年は本当に被災された方中心に
    お手伝いいただいたことで
    どこに何を、どのように届けたら良いかがよく分かり
    仕分けや配送など私たちのできることで
    みなさんのご負担が減っていたことに気がつきました

    このままで行けたら、来年も物的支援は
    可能かもしれないと非常に希望を感じることができました

    来年以降はイベントや企画での支援に以降したいという
    その足がかりにも
    急遽参加、盛り上げさせていただいたことは
    非常に意義のあるものでした

    当時から、自分たちの得意なことをしてくださいと
    現地の方がおっしゃっていたことを
    改めて再認識できました

    エランズクラフトさんで制作協力いただいた
    オーナメントに移動中の船内でストラップをつけて
    クリスマス会では大きな布に
    くまたにがツリーをライブペイント
    そのツリーにみんなでお絵描きしてもらったオーナメントを
    安全ピンでとりつけて飾り、最後には持って帰ってもらいました

    こどもたちのリクエストに応え、
    いろいろなものを描きました

    私たちが絵を描ける、
    そのこと自体を喜んでくれるこどもたち
    「あぁ、なんだ、こんな近くにあったのか」という
    原始的でじわりとくる喜びでした
    お互いが楽しんで、それが一番いいということ
    私たちが背伸びする必要も、
    特別なことをする必要もない
    一番得意なことを、一緒にやってあげられたら
    それが一番よかったのだと感じました

    やっと現地でがんばっている人たちが
    どんな人たちで、どんなことをしているのか
    それが3年目でやっと分かりました
    顔をつきあわせてお話しをして
    やっと「よろしくおねがいします」と言えました

    昨晩は3年前からずっとつながっている
    みつとめさんともお会いできて
    この継続のご報告もできて
    サポートメンバーの高津さん、木村さん、
    主人からも結婚祝いのプレゼントをいただき
    現地の方々からも元気をいただき
    本当にわたしはもらってばかりです

    今年は一番「やってきてよかった」と思えた年でした
    非常に満足感と達成感があります
    来年は、イベントの充実と
    可能であれば物的支援も継続したいと考えています

    今、帰りの船の中
    仕事をする主人と肩を並べてさざ波を眺めながら
    しんみりとこれを書いてます

    今年もみなさんのご協力、応援で
    無事に終わることができました
    本当にありがとうございます

    写真は名取保健センターでの集合写真
    親御さんたちの笑顔も
    すごく、すごく嬉しかったです
    みなさんの作った笑顔です


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  • いよいよ仙台へ

    プレゼント、仙台に続々と届いているようです
    支援金もいただいております
    本当にありがとうございます

    ついに22日の夕方から
    フェリーに乗って仙台に発ちます

    今回はサポートメンバーも込みで4名で
    仙台に向かいます

    今回、物的支援は最後になるのですが
    来年以降は企画やイベント等で「事」の支援をすると
    前言させていただくと
    またたくまに、その機会の一端をいただきました

    今まで届けるだけだったのですが
    今年は現地の小野さんのご紹介で
    お子さんがたくさん集まる
    クリスマス会に伺うことができます

    来年はこれを足がかりに
    サポートメンバーを増員し
    イベントでの盛り上げをしていこうかと考えています

    「大変ですね」と言っていただけますが
    毎年続けて行くうちに
    だんだんいろんなことが見えて来て
    いつも元気をいただいて帰ってくるのあって
    行くこと自体は非常に楽しみになっています

    フェリーや宿泊先、レンタカーの手配
    現地の方とのやりとりや広報、取材
    いろなことがあります

    毎年クリスマスに
    みなさんがキラキラ盛り上がっている中
    被災地の様子を
    今年も伝えて行きます
    私たちだけは、という気持ちです

    日本に、世界に「被災地」は増えています
    だから、みなさんが助けたいと思った、
    気にとまったところを忘れず
    助け続けられることが一番いいと思うのです

    そして自分たちのところに起こった時
    どう動くか
    今、対策は大丈夫か、そういうことも
    思い出して、考えていただけるようなキッカケになれたら
    私たちの活動は、より意味を増して行くと思います


    さ、安全で、無事に帰って来れます様に
    行って参ります
    ポポはお留守番です



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  • 大掃除

    今日は名古屋の事務所
    GNUの大掃除と軽い忘年会でした

    コアメンバーで集まって
    一斉に大掃除
    ひとりぼっちでやるより
    みんなががんばってる!
    私もがんばらなきゃ!となったり
    みんなで使う場所だから尚更
    しっかりできました

    こういうことも
    集まってできる利点ですね

    掃除しているとき嬉しかった
    大家さんだけだった家が
    いろんな人の手できれいになる
    動いているなぁ…
    みんなが集まってくれて本当によかった
    ありがとうって心から思いました

    変な話だけど、皆でこうやって掃除するのが
    夢でした

    引き受けたり、甘えたりしながら
    バランスをとっていく
    私は下手くそなところを
    これから整えていくこと
    慎重にやっていきます


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  • 企み

    来年のたくらみを
    着々と形にしています

    レストランものがたりと
    Shop iroha
    そして、GNU

    いろんなことをするわけですが
    それぞれがんばりどころが違って
    力を上手に分散させながらやります

    新年でいろいろ発表したいので
    まだ大事にとっておきます

    それにしてもすごい雪で
    びっくりです
    車が滑って超怖かったです
    スタッドレスなんだけどなぁ・・
    でも無事にかえって来れました!

    助手席で旦那が一緒にファイトしてくれて
    だいぶ助かりました
    ひとりだったらテンパってた・・

    師走、とりあえずクリスマスの仙台が終わるまでは
    気が抜けません
    仙台は仙台でレンタカーを借りるので
    毎年スノータイヤはばっちりなのですが
    とにかく今年届く荷物がどれくらいなのか
    それも考えて行動しなくてはなりません

    そして、物的支援は今年が最後ということですが
    クリスマスプレゼントの支援が終わるわけではありません
    来年は企画など形のない支援をしていくつもりです

    その足がかりが今年できそうで、とても嬉しいです

    とにかく、5年。
    最低でも5年は続けたいと思っているので。
    きっとそのあとも
    私たちが被災とかしない限りやると思います

    クリスマス企画は
    防災への関心に対しても改めて考えていただくような
    副産物も生めたらと思ってます
    今一度、災害時の持ち出し品や
    食料が古くなっていないか、最低限のものだけでも
    確認してください
    311でも多くの方が凍死されました
    防寒対策もできているかも大事です

    着々と、準備をしましょう
    来る事も、来ないで欲しい事にも
    できるだけひとつひとつ
    クリアにしていきませんか

    焦る必要はないです
    自分のペースで
    できることをいっこいっこです


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  • 場所の命

    場所が生きている
    そういう感じがするのは
    たぶん、そこに命や暮らしがあるからのような気がします

    住宅展示場とかも
    家は立派だし、電気がついていて
    新しいし広くて
    それでも、やっぱり生きているって感じられないのは
    そこに本物の暮らしがないから

    GNUを作って
    みんなが集まってくれて
    それで、私が岐阜に戻っている間にも
    ここは必ず誰かがいて
    動かしていてくれている

    帰ってくると
    みんなが呑みをやっていたりして
    なんだかすごくほっとする

    あぁ、この場所は動いている
    鼓動がする、生きている

    私が初めてこの場所に来たのも
    ちょうどこんな寒い日でした
    もうすぐ暮らしを失くそうとしていたこの場所を
    私が事務所にすると決めてから
    いろんな人に関わってもらって
    ここは
    少しずつにぎやかになってきました

    一人ひとりが血流や内蔵になっている

    私は、この場所だけは
    「急いではいけない」
    そう思います

    急いで生きる必要はない
    輪廻のように暮らしやつながりが
    続いていく仕組みをつくる

    私がいなくても動く場所
    生きている場所がまず作れただけで
    今年はだいぶ収穫がありました

    まだ足りない事ばかりだろうし
    一筋縄ではいかないけれど
    答えは一人で見つけるべきじゃない
    解決も、私一人がすることじゃない

    ここがいろんな人たちの「暮らし」につながるとき
    それは人生の一部になる
    そこで学んで、ここで試して、ここから巣立つ
    私はかかりつけ医のように
    ずっとここを育て、見守りたい
    可能な限り

    私のここからやり続けることが
    また世界のどこかの
    命を失くしている場所に
    小さな鼓動を生むこともあるかもしれません

    そうやって、場所が命を持てば
    それは必ず広がって行く

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  • 二人のバランス

    来年頭から
    私のプロデュースが始まります

    くまたにと一緒に組んでやりはじめて5年目に突入します

    最初組んで一年くらい経ったとき
    イントラートの浜崎さんからは
    「春菜がくまたにさんに食われてしまうんじゃないか
     心配したけど、思ったより大丈夫だったみたい」と言われました

    食われるっていうのは
    ようは作品づくりのことで
    食われるという感覚は
    私も警戒してはいたので
    お互い、着かず離れず感覚を保ちながらやってきました

    だからあくまで
    お互いに別々に制作をして一緒に展示をしたり
    何かやるにしても混ぜるようなことしかしませんでした

    一見すれば私の方が弱そうに見えますが
    案外私も強情でして
    根本的なアイディアだったりそういうので
    負ける気はしていないので
    くまたにには技術的な部分でかなり叱ってもらったりしています

    影響を全く受けなかったかといえばそうではないし
    逆に影響をすごく受けたかといえばそうでもない
    くまたにはくまたにとして
    渡邊は渡邊としての作家性を守りながら
    いろ葉は活動を続けてきました

    二人でやる意味を手探りで
    それなりにいろいろやってきて
    失敗したなぁと思う事もあれば
    あれはまぁまぁよかったねと思う事もあって

    それで今
    なんだかようやく
    お互いの得意なことと、苦手なこと
    役割分担のような
    お互いを殺さず、「食わずに」やれるような
    上手な着地点を見つけつつあります

    それはおそらく
    渡邊でもくまたにでもない
    5年目にしていろ葉がやっと
    二人の作る「第三者」になる時だと思うのです

    なんだか出来上がりつつあるものを見ると
    今までの嫌悪感を捨て
    本当に客観的に近い立場で
    「あぁ、なんか良いじゃん」って思えるのが不思議です
    良いものができています

    その答えを
    まず一年かけてきちんと形にする
    まだゆるゆるなので、形にしたいのです
    一日から発表できるよう準備しています

    年間計画を立てて
    来年の12月くらいになれば
    その次の年のことを考えているんだろうと思い至り
    「あぁ、あと何年こんなことをやっていけるんだろう」と
    思ってしまいます
    だから、身体の自由がきくうちに
    場所があるうちに、みんなが元気なうちに
    やれることはしっかりやっておくんだ
    私がブランディングしていくことで
    私たちらしくやっていける環境を整えて行くんだ

    楽しみにしていてください



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  • 当たり前のことを当たり前にやる

    あんまり「当たり前」って言葉は
    好きじゃないんだけど

    私がここで言う当たり前っていうのは
    与えられた課題、目の前にあること
    自分の手のひらにあること
    自分にとって「できる」こと

    そういう「当たり前」のことを
    当たり前にできることって
    実は案外難しいことのように思えます

    私はこの5年間
    何度も自分の器に幻滅してきました
    目の前の小さなことはこなせても
    時間があるものごとほど
    思っていた以上にできない
    出来上がったものに一切満足がいかない
    完璧とまではいかなくても
    10のうち7にもたどり着けない

    愕然とする

    私は、こんなにも
    できないのか・・・?

    半年あったでしょう?

    なぜ間に合わせになってしまうの?

    それは余る時間への甘えでもあるし
    その間に何か詰め込んだことも
    自分の器をさらに浅くしていたこともあります

    結果や成果物の中にただ佇んで
    私が思ってるのはこんなもんじゃない
    すごいって褒めてくれるけど
    それって本当?
    私が自分の出来映えを疑ってしまった時点で
    誰かからの褒め言葉も
    シクシクした痛みにしかならない

    私が休止を発表して
    ボダイジュエキスポに出て
    一日目が終わったあと飲み会があって
    そのとき、仲の良い女性作家と話す機会に恵まれ
    話題は私の休止の話に至りました

    私は自分の肩の力が
    だいぶ抜けていたことに気がついたし
    彼女たちも同じようなことを
    胸の中に抱えながら活動していることを知った
    だからこそ彼女たちの痛みの中から
    時々良い意味でぞわりとするようなものが生まれるのだと思う

    彼女たちは強い
    たぶん、私より
    けれど、たぶん私と同じように
    必ず器の切れ端はある
    だから痛みと情熱がじわじわと伝わってくる

    私の技量と器は
    おそらく
    考えることも必要ないくらいの
    ちいさな当たり前を
    着々と毎日こなすことでしか
    補えないものなのだと知った

    たぶん今までは、それさえ満足にできていなかったし
    それなのに「できる」と思い込んでいたのです

    先日母校の学生さんがインタビューに来てくれて
    いろいろ質問されたけれど
    「学生のうちにしておいたほうがいいこと」に
    真っ先に私は
    「出された課題としっかりと向き合い間に合わせること」
    と答えました

    これは自分の中に改めて刻むものでもあります
    今、私は
    毎日何もないところから
    ほろほろと降ってくる課題の形を具体的にして
    ひとつひとつ、ただ淡々と
    クリアすることに努めています
    案外、難しいものです

    「まぁいっか」という気持ちや
    「できるでしょ」という気持ちを振り払いながら
    確実にできることだけを確実にやる

    半日が一日になり、一日が一週間になり、
    一週間が一ヶ月、一年となり
    いずれ、私の人生そのものになっていく

    だから自分を過大評価しない
    今できることをやる
    無理そうなことは誰かに頼る
    私の器は、そういうものなのだと思うのです
    そのラインに立つ事で
    やっと、私の器を正しい量で使うことができる

    あきらめにも似た
    それでも私の生きていく力

    来年の予定を立てながら
    なんだか少しずつ生まれ直していくような感覚です

    展示を休むことで作家としての私が生き残るか
    試してみようじゃないかと
    腹をくくっています

    当たり前のことを
    当たり前にやる

    それは決して誰かの決めた当たり前じゃない
    自分の中の当たり前との
    静かな戦いです


    ****:*†゜Pray for Japan.*†゜:今後の予定****クリック募金→http://www.dff.jp/

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  • 文化が生きる社会

    画家、作家、音楽家、舞踏家、
    役者、映像作家、、、
    いろんな文化的な仕事がありますが

    私はこのごろ痛感していることがあります

    彼らは例えば料理のプロではない
    医師でもなければ大工でもない
    なくなることはないけれど
    人間が最低限生きて行く上で
    どうしても必要な職業ではない

    では、彼らがお金を稼げる社会って
    どんな社会かというと

    「最低限」ではない
    「豊かさ」や「ゆとり」がある社会だと私は思うのです

    それは経済や暮らしだけじゃなく、心のことでもあって

    いくら私たちだって、食うに困り
    病に倒れて、家を失ったりしたら
    とてもじゃないけれどそんな状況で
    絵を買ったり、それで癒されたりという心境にはなれないし

    逆にどんなに暮らしが満たされていても
    我欲と保守ばかりで他を見られる余裕がない時も
    同じようなことが言えると思うのです

    お気楽そうに見えるかもしれない
    でも本当の意味で命を懸けて
    文化に向き合う人たちが
    お金をいただきながら生きて行ける社会って
    本当はものすごく豊かな社会なんじゃないかと思うのです
    単純に経済で高度な社会というわけではなく
    いろんな意味で豊であると思えて仕方がないのです

    豊かさの
    ひとつの指針になり得るんじゃないかと思うのです

    選挙が近づき
    調べれば調べるほど
    もう何がなにやら分からなくなって
    こんなことを考えてしまいます

    なんだか私のこれからの指針が
    この国に居ながら
    どんどん国から離れて
    自治や自立を目指すように動いていっている

    こういうぼんやりとした理想のもと
    私たちは冷たい川に腕をつっこんで
    手を傷だらけにしながら
    川底を探るように模索し続けている
    いつか私たちの積み上げた石が
    道になることを信じているのかもしれません

    皆が皆の選択に自信を持って
    楽しみたいものを楽しめるような社会を
    信じているのだと思います

    写真は授業のホワイトボード

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