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2009/10/10
映画を死ぬほど観る時は、なにも考えたくない時、自分から距離を置きたい時なのかもしれない。自分にうんざりすると違う人生について考えてみたくなる。現実に戻る前に、すかさず違う人生を刷り込む。映像を流し続けることで、非日常への一歩を踏み出した気持ちになって、夜の夢を見続けてるような感覚から抜け出せずに、時間の感覚もズレはじめる。そういうのを繰り返して今のわたしが形成されいて、ようするに、無茶苦茶なのかも。
だけど、沢山の時間をかけて、自分が本当に愛しているものを蓄積すれば自分が何者なのか見えてくると思う。
昨日みた映画にこんな言葉があった。
「若者は完全な愛を求め、
年を経た者ははぎれを縫い合わせ、色の重なり合いの中に美しさを見いだす」