1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
2013/03/21
ふと思ったことを綴っていきます。
”過程を楽しむという事”
物事には原因と結果が存在します。過程があって結果ができます。
ヒトは皆料理を食べますが、料理を作るヒトはそれよりも少ないです。
どんな食材、器具、調理法かを駆使しておいしい料理を作ります。
そんな料理を食べるヒトの中には、どうやって作ったかとかどんなヒトが作ったとかを考えずに、皿に盛られた料理に舌鼓をうつヒトもいます。いますよね?
自分の作った料理をおいしそうに食べる様子を見たら、誰だって喜ぶでしょう。
そして満足して報酬を払います。
本来はそれで良いと思います。需要と供給が成り立ちます。
僕みたいなひねくれは、内面も知りたくなるのです。おいしい料理を食べたら、どうやって作っているかも、とても気になります。
完成されたロゴやイラストデザインは、紆余曲折を経て生まれます。
音楽もゲームも多くの人間の感情や技術や時間を費やし、結果それらを楽しみます。
映画も漫画も建築もみな同じです。いろんなヒトの血と汗と涙の結晶なのだと思うと、そのヒト達の偉大な働きっぷりを知りたいじゃないですか。
俗にいう”メイキング”です。
今までこんだけダラダラと書いた文章で言いたいのは、”メイキング”です。
今はネットによる情報の発展によって、プロの絵描きや漫画家のメイキングなんかも見ることができます。映画DVDの映像特典には、メイキングやNGシーンもあったりします。
僕は、こういうメイキングが大好きなんです。
その様子を見るのも、自分がやるのも好きです。
設定資料を眺めるだけで飯三杯いけるっていうくらい好きです。
絵を描くのも、一種のメイキングです。その絵を他人に見せたりする事が結果です。
買い物好きな女の子とかいますけど、買い物は結果や目的じゃないと思います。
何かを求める、需要と供給の過程です。
そういう、過程を楽しむという意味では納得がいきます。
結果を求めて過程を苦しむのは辛いと思います。
給料のために仕事を頑張るのも、やっぱり辛い事だとも思いますが。
忍耐は苦い。しかしその実は甘い。まったくその通りだと思います。
どうせなら、忍耐の味も甘いと嬉しいですかね。
いやどうだろう?
甘い味を楽しんだ後にも甘かったら、ありがたみも感じないし、飽きますよね。
多分アレです。忍耐の味をしょっぱくしたら良いんじゃないですかね?
そしたら後に来る甘さもちゃんと感じるかも知れないですね。
忍耐の味をその人なりのアレンジでおいしくしたりする事は出来るかもと思います。
だんだん言っていることがメチャクチャになってきました。
えっと、つまり、要点は、
過程を楽しもう、過程を大事にしよう!的なわけです。
戯言でした。