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2016/11/13
あなたに檻は似合わない 出ておいで、出ておいで 光り輝けハート
(大切な友達が傷つき落ち込んでおられたときに書いた詩と絵です)
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2016/11/10
深い深い海の底
プカプカプカ
浮いたり沈んだり
ホルモンバランスガタガタで
心はしわくちゃ
打ち上げられ沈んだ海の月
何もかも悲しく見えて
それなのに前向きにならなきゃと
心はアンバランス
もうそんなのやめようよ
暗い深い海の底
ただただプカプカしていよう
私はプカプカ海の月
わずかに差し込む銀色の光を遠目に
浮いたり沈んだり
今はただ
プカプカ
波にまかせてプカプカプカ
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2016/11/04
「青空に飛ぶ一歩手前」
バンジージャンプでも
トランポリンでも
ポーンと飛ぶ前に
グーンと下がる
上だけを見て
空だけを見て
ビョーンと飛ぶ前に
ぐいーんと
気持よく下がって行こう
「今日は散々な日
下の子の間違えて持ち帰った名札が
家中、ひっくり返しても見つからない
この間、連絡帳の表紙を無くしたばかりなのに
泣きそうになる
お皿を洗ったら
置いてあるお茶碗に水が勢いよく跳ねて
流しの下が水たまり
風が強くて
洗濯物が水たまりにバシャン
保育園の帰り
公園に行ったら
水鉄砲をしている子がいて頭からボタボタ
下の子を自転車に乗せていたら
車が強引に割って入り
ひっくり返る寸前
絵を描いていたら
手元を大きなゴキブリが
走って行って
新聞紙丸めて旦那さんに追いかけてもらうも
(私は虫が駄目><)
何処かに消え失せていて
背中のあたりがゾワゾワ」
ついてない日
でもさ
大丈夫、大丈夫
これは
いいことの前兆
グーンと下がって
ビョーンと飛ぶんだ
だから
気持よく下がろう
グーングーンと何度も下がっても
いきおいを付けて
飛ぶための準備
気持よく飛ぼう
下なんて見ないで
また下がっても
空を見ていよう
空だけを見ていよう
気持よく下がって
空だけを見ていよう
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2016/11/01
大切なあなたの幸せを願う
あなたが笑ってる
それが私の幸せです
あなたの隣にいるのが
私の知らないあなたの友達だとしても
私の側で笑っていてくれたら
もっと幸せ
でも
本当に大切なことは
あなたが笑っていることです
大切なあなたの幸せを願う
どこにいても
誰といても
笑顔でいる
あなたを願う
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2016/10/31
雨の日には雨を 嵐の日には嵐を
雨の日には雨を
楽しむ
嵐の日には嵐を
楽しむ
そんな余裕が私は欲しい
雨音が心の深い闇に響く
それはあの日の涙と同じ
涙の日には涙を楽しむ
そんな余裕があればきっと
心にたまった暗闇も流れてくれるから
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2016/10/28
時々雨が降る
そのたび泣きそうになる
時々底なしの穴に吸い込まれそうになる
泣きたくなって、苦しくなって、叫びたくなって、
走り回って、こわしたくなって、捨てたくなる
ながいながい散歩
心はぐるぐる
戻れない散歩
時々きらきら
雨の中の虹
あまりにきれいで
泣きたくなる
ながいながいながい散歩
あせったって泥の中
足をとられて泥まみれ
でもぼけっとしてたら
青い空の遠い虹を
見失って暗闇に吸い込まれそうで
とおいとおい虹をおって
ながいながい散歩
追記1(これは上の娘に続いて下の娘にも障碍があるとわかった頃の詩です
まだ絵のお仕事もしていなくて夢は遠い遠い空のむこうでした
今は上娘が自立に向けて練習していて、
永遠に思えた上娘との散歩の終わりが見えてきました
終わりが近づいてやっと、かけがえのない幸せな散歩だったと思えるのだから
愚かな母親です^^;)
追記2(上娘の企業への障害者枠での就職が決まりました)
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2016/10/27
おーい
お天道様!
あたし自由だぞ!
全部自分で決めるんだ
自由だ!
わかったか
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2016/10/27
丸めて捨てたガムのゴミ
誰がひらいて見つめるもんか
お前は心にへばりつき
私の毎日を台無しにする
「忘れていいよ
嫌なことは
悲しいことは
かみに包んで捨てちゃうんだ」
時々世間様は冷たくて
心に嫌な真っ黒がへばりついて
息もできなくなる
温かい人
慈悲の人
陽だまりのようなポカポカを
さえぎって届かなくさせる
心の真っ黒
お前なんか嫌いだ
かみにつつんで捨ててしまうぞ
ねばねばまっ黒は
何度見つめたって
ねばねばまっ黒で
気持悪くなるだけ
まして何度も噛んでいたら
心はストンとブラックホール
かみにつつんでゴミの日に出しましょう
そうしたらゴミ収集車が全部、持って行ってくれるでしょう
ポカポカだけを感じる心でありたい
優しい世間様だけをありがたがる
そうなれたら
なんて幸せなことでしょう
私は心の黒いガムを
捨てて捨てて
たとえ一生かかっても捨てていこうと思うのです
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