夢見る小さな部屋

「夕日がきらいだった」

 

昔、上娘の小さかった頃

夕日が嫌いだった

 

保育園に迎えに行って

上娘を自転車に乗せて走っていたころ

夕日に涙が止まらなかった

 

今日も何にもできなかったな

なんにもできないまま今日も終わってしまう・・

なんてつまんない人生だろう

誰の役にも立たない私で

 

あの頃、私は私が大嫌いで

 

亡くなった母を許せずにいて

母に優しくできなかった自分を許せずにいた

 

上娘の障碍の全部を受け入れられないでいて

そんな自分を許せずにいた

 

夕日が大嫌いで

泣いてばかりいた

 

今、仕事帰り、夕日がきれいで

きれいと思える自分がうれしくて

 

夕日ってこんなにきれいなのに

どうして嫌いだったんだろう

って不思議に思います

 

子供の障害のことを受け入れられたからかな

お母さんのことを許せたからかな

私のことも許せたからかな

 

きれいに思えることが

嬉しくってたまらないのです

 

 

 

 

今日の名言

 

「ひとりでいるのもわるくない」

 

「以前のようにできないことをくやまない」

 

「よいこともわるいこともあまり考えない」

 

「周囲への感謝」

 

「十分に生きたという感覚」

 

～朝日新聞「幸せ感の強い超高齢者の抱く気持ちより～

 

これはお年寄り以外にもいい名言だと思いました

 

特に、よいことも悪いこともあまりかんがえないっていいなあ

悪いことを考えないようにするっていうのは当たり前だけれど

いいことも

そうかもしれない

 

私なんかもともとネガティブ気質で

無理に明るいことを考えようとすると

 

その時はいいのだけれど、持続できないんですよね＾＾；

 

ぶり返しがすごい

「絵で成功したい」→「閲覧者さん少ないな・・ダメだ、私」

「お金持ちになりたい」→「貧乏・・」

「やせたい」→「アイス食べちゃった、ダメだ私」

「いつか世界一周」→

「お金もないし時間も無くてどこにも行けない今の私」

 

光がすごい分

闇がすごくて

 

 

鬱気質には

 

いいことも悪いこともあまりかんがえないって

気分の波が少なくなって

楽な感じがします＾＾

 

「あまり」っていうところがポイントですよね

 

 

 

イラストACさん最近のイラスト集

 

お雛様、五人囃子と右大臣左大臣が出来ました＾＾

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは仕丁と道具類の残りです～～～

 

 

（窓は３Dを抽出して色塗りしたものです）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

路地裏から

 

こちらは３Dを加工して、組み合わせて、

描き加えて色塗りしたり、いろいろしたものです