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2019/02/12
今日から通勤寮の体験入寮に一週間
行ってしまいました;;
荷物も手続きもあるし、一緒に行こうと言ったのですが
本人、「一人で大丈夫」と
準備も一人でやり
(確認したのですがおおむねできていました)
せめて最寄りの駅まで送ろうとするも
「大丈夫」と
ほんとうに、スッと行ってしまいました;;
上娘が小学生のころに描いたポエム↓
「長い長い散歩」
時々雨が降る
そのたび泣きそうになる
時々底なしの穴に吸い込まれそうになる
泣きたくなって、苦しくなって、叫びたくなって、
走り回って、こわしたくなって、捨てたくなる
ながいながい散歩
心はぐるぐる
戻れない散歩
時々きらきら
雨の中の虹
あまりにきれいで
泣きたくなる
ながいながいながい散歩
あせったって泥の中
足をとられて泥まみれ
でもぼけっとしてたら
青い空の遠い虹を
見失って暗闇に吸い込まれそうで
とおいとおい虹をおって
ながいながい散歩
これを書いた頃は下娘にも障碍があると分かって
上娘がものすごく荒れているころで
少し先の空も見えない状態でした
このころは子育てが終わる日が来るなんて
想像にもできなかったのですよね
年を取って息を引き取る瞬間まで
娘たちの世話をしている気がしていました
よく「子育てしている間なんかあっという間だった」と聞きますが
うちの場合二人とも障碍があるのもあり
そういう極地には一生慣れないと思っていて・・
でも
長い長い散歩のつもりが
角を曲がったら突然ゴールだった、みたいに
終わりが見えてきた今になってみたら
辛かったことも泣いたことも
本当にあっという間の出来事でした
なんて短かったのでしょう
もちろん今回は1週間したら帰ってくるのだけど
3月の後半からは仕事も始まり
今回の寮体験で気に入ったら
入りたいと言うでしょう
少なくとも2~3年以内には
寮に入って独立したいと言っています
愚かな私は、ずっとそばにいるような錯覚をしていたのに
本人はずっとクールに軽やかに巣立って行ってしまう
それは、喜ばないといけないことだけれど
寂しさも正直あってボーゼンとしています**
でも見送ってあげることが
最後の親の役割なのでしょうね
私も上娘に負けないように
残りの人生
頑張りたいです
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