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2008/04/21
初の個展まであと半月位になりました。
一応場所とかは
http://pmkujira.sakura.ne.jp/sozai/Koten/Koten-1.htm
・・・で案内とか出してるのですが・・・
最初はまー素人に毛の生えたもんかなーなんて感覚が
大いにあったのですが、
打合せとかで、作ったものを実際並べてみると、
額とかいろいろあった方が面白いかなー
なんて思ってたのが裏目に出て、この辺は買い直しだなー
なんて感じだったり、A3サイズの絵は業者に出したけど
イマイチ気に入らなかったので、結局A3サイズが出力できる
プリンターを買い直したり・・・とか、余計な出費とかも多くて
あーでもないこーでもない・・・って感じでしょうか・・・
あとは、昼は一応喫茶みたいな感じで、
少しの時間そこに滞在しても
退屈しない様な形で楽しんでもらえたら・・・なんて
過去の絵をA4のファイルに小分けにしてと思ってたら、
絵と短歌で作品として仕上がってるのが過去から累計していくと
軽く400枚はいってるので、それを分けてファイルにするのも
一苦労・・・(^^;)
そう考えると今まで売れてもなかったのに、作品だけはしこたま
作ってたもんだなーなんて改めて思ったりして。
けど、イメージしてるものと、実際やってみるのでは
違うもんだなーなんて試行錯誤していると
これも貴重な経験で楽しいもんだなーなんてのも感じます。
最初って終わってみれば反省点だらけになるのかもしれないけど、
今の自分の出来る事はしてみたいな・・・なんて思います。
それと、見てくれた人はなんとなく楽しかったな・・・なんて
思えたらって思います。
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2008/04/20
各駅列車
僕は時間が許す限り、各駅の鈍行列車によって気ままな旅に出かける事がある。何故、鈍行かと言うと、急ぎ足で進む急行列車と違い、異質な時間軸がそこに存在している様な気がするからだ。そして、そこにはいつもの慌しい時間とは違い、贅沢な時間のみが存在する様な気がするからだ。
特に春の各駅列車が僕は好きだ。十分、二十分の急行列車の待ち合わせは、田舎の単線の路線の鈍行列車では日常に起こる現象だが、待っている間ずっとホームに咲く桜を眺めたり、誰もいない無人駅で待っている満開のつつじの花に出会ったり、とにかく春はドラマが多いので、意外な展開を楽しみにしていたりする。
そして、時間の流れが大らかになっているせいか、いろんな人とも友達になれる。
「桜がきれいですね。」
そんな日常の会話から、旧知の友達の様な親近感がその空間に広がり始める。
今日も僕は急行列車に乗らず、各駅列車に飛び乗る。新たな小さなドラマの展開を求めて。
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2008/04/18
巨チン伝説疑惑
君の悩ましいモンローウォークは屁を我慢しただけだったんだね
マンゴーマンゴーとささやく君は何となくエロティックマゾヒスト
まず唇をカモノハシ状態にして近付けるキス寸前
エッチの音が高過ぎて君の脱ぎたてパンティー口に突っ込む
股間を見てふ〜んと言った女その意味深な余韻は何だー!
栄養ドリンクを飲んだ後排出されるビタミン入りおしっこ
生理的にイヤな女は『立つんだジョー』と言っても勃たない息子
もし君がこたつから離れたら僕のおなら地雷のエジキになる
しょうもない男が最後までこだわっている巨チン伝説疑惑
ちちは大きい方がいい乳輪は小さい方がいいさようなら
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2008/04/17
見ている
拝啓
突然のお手紙で驚きましたか?しかし僕は誰よりも君の事をよく知っています。
今日も君は定時に会社を退社して、そして高島屋新宿店タイムズスクエアで買い物をして、JRに乗り中央線の東小金井駅で下りましたね。そして、途中セブンイレブンで時間を潰してPM9時に帰宅しましたね。
そして君はシャワーを浴びましたね。オレンジ色の光のシルエットに映る君の姿が僕の為に綺麗に磨いているんだ・・・と思うと、もうこの欲望を抑えられるスイッチがレベルMAXに近付いてきているのだな・・・という事を感じています。もうすぐ僕のモノになるんだと。
この間ゴミの日に捨てた君の水色のハブラシ大切に使ってますよ。これで君と僕は水色のハブラシを通じて接吻したんですね。あ〜君の口の中の世界が僕の口の中に広がってゆく。僕と君はつながったんだよ。けどダメだよ。ゴミは当日の朝にちゃんと捨てなきゃ。僕はそういう事はとっても厳しいから、次からちゃんとするんだよ。
ところで君は、4月12日にホームページを開設しましたね。これからは毎日君に素敵なメールを送る事にするよ。きっと君はこの僕を好きになるはずさ。
逃げたってムダだよ。恐がったってダメだよ。だって僕は誰よりも君の事を見ているのだから・・・。
敬具
あなたのSより
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2008/04/16
猿かてめー
知人宅でエロ本見ると藤原紀香の顔だけ写真がポトリ
アレって観音様より毛の生えたキモイ物体にしか感じない
仕事中会社のトイレでひとりHをした事がありますか?
その話を女にしたら『猿かてめー』と冷たい目で見られた
子供の頃エロトピアという言葉だけでなんかワクワクしていた
バカボンパパみたいな鼻毛モードでレジのおねーちゃんにお会計
後川さんに向かって『うしろかわ・まえかわ・どうぞ!』な〜んて言ってみた
あの女は仕事は尻重いのに飲みに行くとイエローキャブだ!
コンパはいつもババ抜きのような女が必ず一人は混じってる
ひとつだけ言っておくあんたの見せるブラは見せなくてもいいです
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2008/04/16
ねぐら
昇一の城には摩天楼がそびえ立つ。そしてそれは四次元ポケットも兼ね備えたすぐれモノだ。右手を伸ばせば最新の雑誌、今日の新聞、読みたいマンガ、食べかけのポテトチップ、CDまで取り出す事が出来る。そして枕の上に置いてあるモバイルからは世界に繋がっていて、いつでも世界基準だ。
昇一は今日も寝たままのパラダイスに浸る。うずたかく積まれた雑誌の摩天楼に囲まれて、世界に旅立つ・・・昇一の意思の赴くままに。
だが、これは他の人が見ると単なるスラム街の様なきたないモノでしかないのかも知れない。けど昇一は、秘密の発信基地にいる探検者の様な感じで、なんとなくその状態が気に入っているのであった。
そして昇一のねぐらには変わらない時間のみが世界と繋がりながら過ぎて行く・・・悠久の時に同化しているかの様に。
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2008/04/15
ミクロンの純潔
君の頭のてっぺんにあるミステリーサークルは左巻きだね
3ON3が得意な奴さてはダムダム星からやって来たな
バーコードおやじは一部だけちょーロングヘアーだった事に気付く
やるなぁオヤジこいつらが今のロン毛の先駆けだったんだよなぁ
君が最後まで守るコンドームに隔てられたミクロンの純潔
i Mac を操る君はスケルトン仕様のキャミソールをまとう
バッカじゃないのと叫ぶ君の下唇にのりたまが付いている
両手でグーパーさせながら君にイッヒッヒ〜と近づいてゆく
君の目が求める二頭筋大殿筋上腕筋のピクりん
恥じらいを捨てた女のたわしがベッドでハバを利かせる
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2008/04/15
真理香
『真理香、今日もとってもキレイだよ。』
勇太郎は、暗闇に妖しく光るパソコンの画面に向かってささやいた。
勇太郎は、コンピューターで作り出したキャラクター、真理香に恋してしまったのだった。そしていつしか、勇太郎は現実の女では満足出来ず、真理香でしか欲望を満たせない体になっている事を悟った。
何故真理香なのか?だって真理香はいつまでも年を取らないし、プログラム次第で俺の好みの女になってくれる。現実の女の様に文句も言わなければ、気まぐれに媚びる訳でもないし、嘘をつく訳でもない。黙って俺の方だけを見て微笑んでいてくれる。勇太郎は、今日の真理香をどんな姿に変えようか・・・そう考えながら、不敵な笑みを浮かべた。
そして、いつでも真理香と一緒にいられる様にようにモバイルを買った。そしてもっと真理香に近付きたくてバーチャルギアも買った。しかし、それ以上近付こうとすると、真理香は勇太郎を拒む様にシステムの中にしかいない現実を思い知らそうとするだけだった。そうなると、勇太郎は今度は真理香に裏切られた様な思いが憎悪に変わり、システムのデリートボタンに手をかけていた。
そして、放心状態になった勇太郎は、警察へと出頭し、こう告白して懺悔した。
『僕は真理香を殺しました。だから僕を死刑にして下さい・・・・』
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2008/04/14
モンローう・・・
トイレ(大)の方へ行こうとすると
近くにいる人に
『何処へいくの?』
・・・って聞かれたので
声をオクターブ上げて
モンロー唇して
『うんティー☆』
って言ってみた・・・・
即座に
『バカか!』
・・・と言われた
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2008/04/14
SAKURAドリーム
どうしてこんな場所に桜の花弁が落ちているんだろう?修太は訝った顔をして、風呂場に落ちていた桜の花弁を拾った。もし、思い当る事があるとすれば、3日前の真夜中の夜桜に魅せられて、それ以来写真を撮りに行く事になった事くらいだろうか?けど、その後で風呂場なんか行ってないのに・・・そう首を捻って近くのゴミ箱にその花弁を捨ててた。
その日の夜もカメラを持ち、修太は桜の女神に誘われる様にカメラを持ち夜桜の撮影に出かけた。そして、誰もいない真夜中の桜を撮影し、帰ろうとすると、背後から不思議な気配がする。思わず振り向いても、満開の桜がそこにあるだけで、他には何もなかった・・・不気味な桜の気配のみが漂うだけで。
修太は、不思議そうに首を一瞬右に傾けてそのまま家に帰った。そして、家のドアを空けると、今度は玄関の中に桜の花弁が数枚落ちていた。どうして帰った後でなく、その前に桜の花弁が落ちているのか?そう思ったのだが、深く考えてもしょうがないので、その花弁を拾ってゴミ箱に捨てた。
それから数日は雨となり、そして晴れになった日の真夜中、もう桜も散って駄目だろうな〜と思いつつも、修太は夜桜見物になんとな〜く誘われる様に出かけた。そして、修太が秘密の撮影ポイントにしている場所に出かけてみると、数日の雨に撃たれて葉桜となった木がそこにあるだけだった。思わず修太は残念そうに溜息をついて帰ろうとすると、今度は肩をつかまれる感覚があった。
「えっ・・・!」
と思って、修太が振り向くとさっきまで葉桜だった桜が満開の姿に戻って修太の前に立ちはだかった。しまった!と思って向きを変えたが、その方向も同じ桜の世界に変わってしまった。そういえば、夜桜の女神に魅入られた人間が、残念な顔をすると、その女神は一生その世界から離してくれなくなる・・・という言い伝えがある事を修太は思い出した。だが、もう女神のテリトリーの中でその気配を悟られた修太は、女神の生贄となるのかもしれない・・・そして修太は青白い風に吸い込まれて満開の桜の中へと消えていった・・・その後の修太の行き先は桜の女神だけが知っている・・・
あなたも部屋の中にも桜の花弁が落ちているなんて事がありませんか?だとすると・・・・・
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