人魚伝説？

　　テレビ放送で鮭の人工授精の放映をしている時に聖人は父親に向かってこう言った。
『パパーこの間保健体育の授業で、おしべとめしべの話があったんだけど、もし鮭の卵にパパとかボクの精子を振りかけたら人魚が出来るの？』

三匹目のバク

夜になるとまた暗闇がボクを食べようとします
暗闇の中に何がひそんでいるのかボクには分からない
けど暗闇の住人は数匹のバクを黄金の鎖につないだままやってきて
ボクの頭の中で黄金の鎖を外して去ってゆきます
するとボクの頭の中で増え続けていた
羊の群れがだんだん溶けてゆきます
そして逃げる羊をバクが口を開けて吸い込んでゆきます
暗闇の住人は今晩三匹のバクをボクの頭の中に放ちました
だからボクは今晩三つの夢を見る事でしょうか？

ボクは羊が消えた後スーパーマンに変身しました
そして怪獣ヒヒゴンを倒し空へと飛び立ちました
すると一匹目のバクが立ち上がり
その風景を食べ始めそしてその風景を全て食べ終えると
一匹目のバクは眠り始めました

次のボクは一頭のザトウクジラになり
太平洋を泳いでいました
そして泳ぎ疲れた頃二匹目のバクが立ち上がり
太平洋を食べ始め
そして全ての海の青を食べ尽くすと
一匹目のバクのとなちに寄り添って眠り始めました

三匹目のバクがボクを見つめています
しかしゆうべは寝苦しい夜でなかなか眠れなかったせいか
朝のタイムリミットが近付いているようです
三匹目のバクがボクを見つけています
ボクに三つ目の夢を見てくれと願うように見つめています
暗闇の住人の黄金の鎖の音がだんだんと近付いています
そしてボクが三つ目の夢を見る前に暗闇の住人がやってきて
三匹のバクを黄金の鎖につないで去っていきました
三匹目のバクは何度もボクを振り返り振り返り去ってゆきます

そしてボクは目覚めました
しかし何故かゆうべの出来事を覚えていました
普通夢の出来事は記憶に残らないというのに
覚えているという事はたぶん
三匹目のバクの未練がそうさせたのかもしれません

バクくんごめんね今日は早く眠るようにして
君にも満足する夢を見るからね
そうボクは心の中で小さく誓ってベッドから立ち上がった
そして今日のボクはここから始める・・・

　クリエイタージャンルはそれまで、イラストレーターって事にしてましたが、アート歌人に変えました。元々展示用の作品は全て『絵＋短歌』で表現しているのと、ココで出しているのも、確かにイラストもあるけど、どちからと言うとCGが多いし、絵も風景画とか植物画とか写実系も多いので、イラストレーターって感じでもないかな・・・って前々から思っていたのと、実際に自分が一番活動したいスタイルって何だろう？って考えると、よほどの知り合いから依頼でもあるか、自分の気が向かない限り絵のみをWebとかデジタル上ではなくて、展示とか額とかにする絵として物体として残す事はなく、『絵＋短歌』で始めて自分の中では作品・・・みたいなイメージがあったので、本来の自分の主旨に合っているかなーって思うものに変えました。
　変えたから何かが変わるってものでもないかもしれないけど、これから一番アートで表現したいものは、この形なので、今のとこ発表するのは絵が先行してるけど、先の希望？を考えて、自分は『アート歌人』にこだわってみたいな・・・と思って変更してみました。

危険？

　　少し前に買った安売りの煎餅を食べました。ひょっとして今話題のメタミドホスとか毒物の入っている煎餅だったかも・・・・しれない・・・・？
　　ちなみに米焼酎系も結構飲んでいたのですが・・・・