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山本KOU

デジタル書作家

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神奈川県横浜市

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山本KOU

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  • 2011年度の年賀状素材配布を開始しました!

    2010/12/20

    お知らせ

    *無料素材配布は終了しております(2017.02.07)

    例年になく遅いタイミングなんですが、2011年度の年賀状無料素材&デザインの配布を開始しました。

    ▼素材ダウンロードページ
    http://digisho.com/free/nenga2011/

    完成デザインについては、今回はロフトワークさんの方に素材をまとめさせて頂いています。

    ▼2011年素材配布についての雑記&デザインDLリンク
    http://bit.ly/h79Lw6


    向こうのは300dpiのPDF形式での公開なので、そのまま印刷してご利用いただけます。

    それでは皆様、良いお年をお迎え下さい(^^ゞ

  • 残暑お見舞い2010

    *無料素材配布は終了しております(2017.02.07)

    少し時期が早いですが、残暑お見舞いをJPEG素材としてアップしておきました。
    ダウンロードページ

    解像度は250dpiなので、印刷環境に合わせて適宜調整をして下さい。

    <関連記事>
    http://www.loftwork.com/user/5431/blog/51881/

  • 夢彩-筆順モーション動画試作-

    2010/07/24

    映像

    習字のように文字を書く表現を取り入れ、筆順アニメーションの試作版を作ってみました。

    正直言って、正確なブラシトラッキングではありません。
    (にじみの制御が難しかったので…)

    手法の研究として、作成してみました。

    閲覧は、下記URLからyoutubeサイトでご覧下さい。
    「夢彩」モーションテスト

    作成に当たり、Aep Projectの下記チュートリアルを参考にさせて頂きました。
    *「Particular で作るインクのにじみ風アニメーション」

    llcheesellさん、ありがとうございました。


    私はAE初心者なので、恥ずかしいくらいにプラグインの効果をそのまま使っています。
    (ブラシトラッキングにしても、上記チュートリアルの手法そのままといって良いです)

    もっときちんと経験を積んで、動画として見ごたえのあるものを作成するための踏み台にしたいと考え、作成してみました。

  • 没フォルダ解放 第2弾

    2010/06/13

    作品更新

    *無料素材配布は終了しております(2017.02.07)

    メインサイトの無料筆文字素材ページ、2ページ目を追加しました。
    http://digisho.com/free/freemoji02/

    一応書いてスキャンニングしたは良いけれど、特に使い道が思いつかなかった筆文字を無料で配布しています。(ただし長辺640pixelの低解像度ですが)

    私は書家ではありませんので、筆文字素材といっても落書きレベルのものが多く混じっていますが、拾える骨があれば拾ってやってください(^_^;)

  • PopCorn ゆび筆レビュー

    2010/05/04

    メモ

    こっちでは複数の画像アップが使えないので、ロフトワークさんの方に「PopCorn ゆび筆」のレビュー記事を書いてみました。
    http://www.loftwork.com/user/5431/blog/49664/

    今回初めて使ってみましたが、とても楽しいツールです。
    興味のある方は、ぜひお試し下さい。

  • 春は展示会ラッシュ!

    春ってのは展示会シーズンですね(^_^)。

    私の知人の方々も展示会ラッシュのようですので、自分用メモも兼ねてご紹介。

    学校の仕事が始まるまでは少々時間の余裕があるので、関東圏のものはなるべく行きたいと思っています。皆さんよろしくお願いしますね。

    *終了が早い展示順で並べています。
    *過不足があればお知らせ下さいm(__)m

    ■蘆野公一 展 「心 窓<shin-so>」
    2010.3.25(木)−3.30(火)
    AM11:00〜PM7:00 最終日はPM5:00まで
    場所:Art Gallery 山手
    http://www.art-g-yamate.com/

    ■池上晋翔展 〜生々流転〜
    日程 3月27日(土)〜4月4日(日)
       ※29日(月)休館
    時間 10:00〜17:00
    会場 ギャラリーカフェ 夢うさぎ
    〒222-0037 横浜市港北区大倉山7-3-3
    http://www.shinshou-ikegami.com/information/

    ■「花押の世界」 Tシャツ10_Piecsns exhibition
    日程 3月23日〜4月3日 Am9:00〜Pm17:00
    会場 久米繊維工業株式会社 プレスルーム
    東京都墨田区太平3-9-6
    MAP http://www.kume.jp/company/documents/map.pdf

    http://kume.keikai.topblog.jp/blog/100/10019654.html/

    ■なぞやしき企画展「素顔」
    開催日時4/3〜4/10
    11:00〜19:00
    〒606-8224 京都市 左京区 北白川 追分町41
    http://www.geocities.jp/nazoyashiki/INTRO.html

    ■第3回かんちの書のアート展

    期日 4月1日(木)〜4月13日(火)
    会場 埼玉県幸手市ホームセンター「ジョイフル本田」2階ギャラリー
    http://www.joyfulhonda.com/map/map-satte.htm

    ■堀内景子の楽しみま書展
    会期 4月8日(木)〜13日(火)
    時間 11時〜19時 (最終日は17時まで)
    場所 青山表参道の『プロモ・アルテ ギャラリー』
    http://www.promo-arte.com/jpn/index.php

    ■shun kawakami + gen miyamura
    会期 4月2日-4月18日
    時間 12:00-19:00
    opening reception 4/3(sat) 18:00-21:00 (talk session)
    at +81 gallery+lab.
    http://www.3331.jp/floor/floor02.html
    (3331ArtsChiyoda内2F 204:+81 gallery +lab)


    自分も、時間とって展示やりたいなぁ〜。
    とりあえず、現在は主力作品が海外渡航(中国とシドニー)してますんで、彼らが帰宅してから計画立てようかと思ってます(^_^;)

  • デジタル書道関連の展示会

    直近のデジタル書道関連の展示会を2つご紹介します。

    ■書くことは楽しい展 in奈良■

    ●開催日時
    2010年02月19日〜2010年02月21日
    開演時間:11時〜18時(最終日15時まで)

    ●場所
    奈良県 なら工藝館1階ギャラリー 
    奈良市阿字万字町1−1

    ●詳細URL
    http://www.bunkaryoku.bunka.go.jp/cgi-bin/kansai/detail.php?id=9943

    *DSA会員が協力参加している展示会です。
    普段目にすることの出来ない書道具や、一般参加の書道作品も展示されます。


    ■DSA春の展示会「朝(あした)展」in横浜みなとみらい

    ●開催日時
    2010年03月18日(木)〜2010年03月21日(日)
    11時〜18時(最終日17時まで)

    ●場所
    「みなとみらいギャラリー」
    クイーンズズクエア横浜2F
    [交通] みなとみらい線 みなとみらい駅 より徒歩5分
         JR・市営地下鉄 桜木町 より 徒歩15分

    ●詳細URL
    http://www.dsa.gr.jp/

    *デジタル書作家協会(DSA)の恒例展示会です。
    「朝(あした)」をテーマとしたデジタル書作品を展示します。
    今回も大型作品が並び、デジタル書の体験コーナーもあります。

  • 未解文字の蠱惑

    知人の弦さんが京都と東京で開催してらした『宮村弦 newworks 2010』を見てきました。
    http://gen-m.jp/

    自分が見に行ったのは東京の方の小展だったけど、時間があれば京都の方も見たかったなぁ(^_^)。
    (ちなみに、今日の夕方は東京ミッドタウンの広場はやけに混んで、行列ができていた…。なんかイベントでもあったのかな?)

    東京ミッドタウンの3FにあるSferaというお店の中での展示だったのですが、実は最初見たときは「ん?」となってしまいました。

    WEBにあった情報から、「読める」ということは知っていたのですが、どう見ても「読めない」のです。

    お店の雰囲気にはとても合っていて、前衛書の作品も見なれている自分ですので、デザイン的な質は申し分なく高いものの、どう見てみても、、、「読めない」。

    配布冊子があると聞いていたのですが、それらしいものは無く、仕方ないので小額の買い物をしつつカウンターで店員さんに聞いてみたところ、説明がてらパンフも頂くことができました。

    それで納得。
    さすがは弦さん、といった印象を受けました(^_^)。

    実はこれらの作品は、パンフとセットでなければ解読できないのです。

    パンフに掲載されていたのは墨象風の点の形状ひとつひとつに対応する日本語の50音表。

    日本語の文字を墨象の形状に再定義した、と考えると分かりやすいかもしれません。

    なぜ今回に限って「デジタル複製によるプリント」を書道家の弦さんが使ったのか?という答えがここにあります。

    直に紙に書いた場合、「まったく同じ形状の墨象」というのは書くことができないのです。

    今回のような意図をもった展示作品を作るとき、デジタル複製というのはとても有効です。他には版画やシルクスクリーンを使う手もあるのでしょうが、手間を考えるとデジタル技術を使うのが一番でしょう。

    点同士が重なっている部分は乗算で簡潔に合成されているのですが、今回の場合はそれがとても自然さを感じさせて良い効果を生み出しています。
    (私がやってたら、多分差の絶対値あたりで引っくり返して不自然な作品になるところです)

    まさにデジタル出力ならでは、といった書表現。

    この手法はむしろ、我々デジタル書作家が先に思いついてやるべきことだったのかもしれませんね。明らかに盲点。やられた!というカンジです(^_^;)

    新たな現代アートとしての「書」をしっかりと感じさせてくれる、素晴らしい作品でした。

    今後の弦さんの作品と活動の展開も楽しみにしています!

  • ガンバ大阪2010スローガン

    2010/01/29

    仕事

    「夢 すべてをひとつに」

    光栄なことに、前年に引き続き、ガンバ大阪2010年のスローガンを揮毫させて頂く機会を得ることができました。

    本日発表とのことですので、こちらでも公表させて頂きました。
    (*公式ページは下記↓)
    ガンバ大阪オフィシャルサイト
    新スローガン

    本年度の筆文字は、前年とは違い、サッカーのことをより意識した筆遣いを心がけてみました。

    私は去年ロゴ揮毫を機にサッカーを見始めた、サッカー観戦超初心者です。

    しかし、初心者の視点で見てみても、サッカーはかなり面白いのです。


    サッカーというものは、一人ではどうがんばっても勝てないスポーツなのでしょう。

    試合中、くるくる良くボールが人の間を巡ります。


    円滑で練達なボール回しと、それを可能にするメンバーの和。

    大きな声援で試合の場を支えるサポーターの方々の和。

    そして最後の強烈なシュート力。

    そうしたつながりが無ければ、サッカーは勝てないのですね。


    そんなことを意識して、今回の「夢」の字は書いています。


    今年も、より一層の成果を期待したいですね!
    試合が始まるのが、今からとても楽しみです(^_^)。

  • 書道とデジタル書の魅力

    2010/01/10

    メモ

    *下記は、私が2007年の沖縄平和芸術祭記念作品集に寄稿した文章です。2010年現在、他では読むことが難しくなっているので転載しました。


    書表現とデジタル書アートの魅力
    デジタル書作家 山本KOU



     人間が一番最初に行う自己表現とは、多くの場合、それは「産声」である。

     アートには様々な定義・解釈が存在するが、自分の意志を意識から引っ張り出し、現実世界に顕現させる行為、即ち「自己表現」という事をアートの意義の一つとすることに、異論は少ないだろう。

     産声を発する瞬間、人は心にある「意志」を外界に発する術を知る。そのような意味で、発声というものはプリミティブな自己表現のひとつと言える。

     その「発声」を書き記し残すために、文字は生まれた。「書き記す」ということは、「発声」に含まれる時間軸を取り払い、現実に存在する形状として具現化する行為である。

    書アートの魅力の一つに、その失われた時間軸を鑑賞者の中でどれだけ甦らせる事ができるか、という事がある。単なる活字フォントでは、自分の伝えたい文字の意味・意図を、流暢に表現できない。故に、書アーティスト達は思いつく限りのあらゆる方法でもって「書く」のである。

     デジタル書とは、書文字とCG彩色を組み合わせた新しい書アートの可能性である。書道では、書体や書風、様々な用具などを場合によって適切に使い分け、書を豊かに奏でるが、デジタル書では、CG彩色を用いてこの演奏にさらに彩りやイメージを手軽に付与することができる。

    誰でも、自分の表現したい感情を持っている。書文字は、その感情・意識を最も簡明に表現できる手段のひとつであるが、そこにCG彩色の技法を加える事で、そのイメージはさらに強烈な表現力を持つ。

     書道と違い、デジタル書では書に関して特に高い技法を求めない。基礎的な書とCGの知識さえあれば、誰にでもそれなりのクオリティを持った作品を作ることができる。無論、自分の表現にバリエーションを求めるのであれば書やCGの勉強は必要だが、必要に応じて行えば良いだけに過ぎない。

     技術の巧拙や年齢を問わず、自分が伝えたいイメージ・旋律を手軽に書アートで表現できるということ。それが、デジタル書という分野であり、魅力なのである。

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