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2010/01/30
片倉小十郎 紫羅紗地金九曜陣羽織
伊達政宗の女房役、右目と呼ばれている鬼小十郎
2月グループ展に伊達政宗x片倉小十郎の一つ作品を出す予定だから
このシーリズを続けてやっていきたいです。
片倉小十郎の南蛮胴とセットのデザインだから、先に陣羽織を公開します
<デザイン コンセプト>
①色使い
全て日本伝統色=>表:4色をベースにして調合した紫染め 裏:籐黄色
籐紫色
菫色
江戸紫色
滅紫色
籐黄色
②形
袖無しと立て襟、伊達の右目としての役割、袖なしの設定は実用的を兼ねて、素早さを強調する。後ろ小さい開口のデザイン少し面白みを増すと考えました。
③模様
常に伊達政宗の側近にいる片倉小十郎は決して親方より目立つことだけを避けたいから、表は片倉家金色九曜家紋のみ素朴なデザインでした。逆に裏面大胆に藤黄色を使い、襟部きっちり金色西洋籐草刺繍が入っている.内練的のお洒落は裏方である片倉小十郎に相応しいと考えました。