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2010/01/09
第1身体だからといって、全部自分のものであるわけではない。
一番それを感じるのは生殖器の部分で、これは、自分のためというよりは子々孫々、セルフィッシュ・ジーンのためのものであります。
身体の他の部分も、結局自分のものといいきれるところは、ない。
人が、モノを喰って、それが身体になっている以上……身体は、「別のモノ」から成り立っている。
一時期、自分のモノのような顔をしているけれど……すぐに崩壊・排泄されて、他者となる。
第1身体が養う癌細胞は、もうすでに他者。
何兆もの腸内細菌も、善玉悪玉含めてすべて他者。
じゃあ、健全な自分の細胞は、果たして自分のものなのだろうか……
第1身体を脱いだら、人は、何になるんだろう……
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2010/01/08
第1身体。ファースト・ボディ。
人の肉体のこと。
これに対し、第2身体とは、セカンド・ボディ、衣服やさまざまなギア、ときに乗り物なんかのこと。(モビルスーツもこれにはいる。宇宙船なんかも)
人は、おのれの第1身体を養い、これを喜ばせるために、ほとんどその一生を費やす。
第1身体を忘れられたら、どんなにかいろいろなことができるかしれない。
でも、だめ。
第1身体は、強力に迫ってくる。
第1身体があるから腹が減るし、寒かったり暑かったり……
第1身体の司令塔である脳は、これだけでエネルギーの25%を喰ってしまう。
しかも、純粋ブドウ糖でないと受けつけない……
東京大学の博物館には、夏目漱石の脳が保管されているときいた。
本人がもういない第1身体の、しかも脳だけ……
東京大学って……ちょっとオカルト??
お正月には、第1身体にしっかりと餅を喰わせた。
おせちも。お酒もたっぷり……
一年、もってくれよ……
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2010/01/04
あけましておめでとうございます。
ぼちぼち日記を書いてみようかと思います。
今日は、家族で「2012」を見てきました。
「ストーリーはないよ」ってきいてましたが……ホントにない!
……いや、しかし、エメリッヒさん、ホワイトハウスをぶっこわすの、好きなんですね……
今回の壊れ方は……見ていない方のために、秘密です。
過去のいろんな映画の引用(オマージュかな?)がいろいろ入っている点も楽しめる。
評判のSFXのすばらしさはいわずもがなで……
ストーリーがないにもかかわらず、2時間半?たっぷり楽しめます。
家族で見るお正月映画としては、おすすめの部類にはいるんじゃないでしょうか。
公開からだいぶたっちゃってるんで、小さなスクリーンに移されていたのがちょっと残念でした。
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