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2009/10/28
今日は研究所で、リンゴは、オイルパステルで描いた後、お箸でスクラッチ(削り)して、ベビーパウダーで固定しました。
固定用のスプレーを用いることが今まで多かったのですが、ベビーパウダーの思いがけない利用法に感動しました。
表面の滑らかな手触り、艶、なんだか癖にありそうでした。
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2009/10/25
私の好きな詩に、『ゲシュタルトの祈り』があります。
これは、ドイツの精神医学者にして、ローラ夫人と共にゲシュタルト療法(※)の創始者である、フレデリック・S・パールズ(1893〜1970)が作ったものです。ゲシュタルト療法の思想を盛り込んだ詩で、彼はワークショップでこの詩を読み上げることを好みました。
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<ゲシュタルトの祈り>
私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。
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気がつくと、人は自分の本心ではなく、相手が期待する行動を選び心が疲れてしまうことがあります。
しかしながら、人生は本来、その人自身のもの。
人の意見を意識しすぎた結果、自分がしようと思った行動をしなかったことの後悔と、自分で選んで行動して失敗した痛みとでは、前者の方が、心の痛手は格段と大きなものとなるでしょう。
生まれた意味は、たくさんの経験と感動で自分を高めていくとこだと思います。
自分の人生、相手の人生それぞれ尊重し生きていけたら幸せですね。
※ゲシュタルト療法の手法というのは、心理学や哲学の手法を広く取り入れており、それらを精神と身体の完全統一という考え方に基づいて、セラピーの療法として統合したものです。今ここに生きることを大切にしたこの療法の目的とは、活動におけるより確立した独立と、自然な成長を阻害する障害物に対処する能力を、患者自身が獲得することを助けることにあるようです。
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2009/10/24
医療職としての知識と様々な過去の経験と、創作家の仕事を繋ぐものを、ここ1〜2年模索しましたが、とうとうぴったりとはまるものを見つけました。
『臨床美術』という分野です。
早速、今月からお茶水にある芸術造形研究所で、その知識と技術を学び始めました。
講義を聞くたび、私の求めていたものは、まさにここにあると実感しています。
痴呆防止、痴呆老人のための治療の一環として始まったものですが、障害を持つ人、子供達、終末期医療、ストレスの溜まった人達、右脳を活性化するその手法は、多くの人に喜びをもたらすことでしょう。
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2009/10/23
今日は、ラッキーな出来事が2つありました。
それは、前に応募していた「やくやキング」の絵付が、らくやキング大人賞に輝いたことです。
電子レンジで、らく焼きが楽しめるというペンを使って、陶器に絵付けをするのですが、その応募作品が思いがけなく入賞したのでした。
子供部門と大人部門の賞があって、私は大人部門受賞となりました。
作品名『そこには、愛がある』
スープを飲み進めていくと、スープに沈んでいるメッセージが見えてきます。
手料理を一緒に食べながら、愛する人が驚いたり、喜んだりするところを見れるのが、とても楽しいです。
実際、夫にこの器を出したら、思いっきり笑顔になりました。
このペンがあれば、「大好き」とか「ありがとう」とかいろんなメッセージを陶器の底に隠せるので、 お客さんにも、オリジナルメッセージを書いて手料理をご馳走しようと思います。手料理が好きになるアイテムですね。
事務局の方からは、次のようなコメントをいただきました。
あたたかさを感じさせる絵柄と、雑貨屋さんに売っていそうなかわいらしい作品だと思います。
使うとメッセージが出てくるなんてアイディアですね!
おいしい手料理と一緒に是非使って下さいね。
おめでとうございます!
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そして、映画の試写会当選のはがきが届きました。
ついている時は、重なるものですね。数打ちゃ当たるかな?
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2009/10/22
先日、実家の母が、大きなさつま芋を送ってくれました。
それも、つる付きで4つの芋が繋がったままのさつま芋です。
創作に使ってと稲まで付いていました。
自然のままの姿の野菜や草木には、いつも温かさや生きる強さを感じさせられます。
そこで、今日はさつま芋の詩を創ってみることにしました。
<詩>
『大きな根っこ』
丸々と太った大きな根っこ。
暗い土の中で、水分と栄養を蓄えて
焦(あせ)らず、じっくりこらえてきた。
バラバラで孤独に見えた根っこの先には
たくさんの仲間がくっついていた。
天からの恵みにも後押しされ、ようやく日の目を見たさつま芋。
泥がつきながらも、どっしりとした存在感は
多くの命と喜びを育んでいく。
By kituregawa unnsai
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2009/10/18
今日は、めでたい日です。
実は、韓国の親しいアーティストのビンナさんの結婚式なんです。
今までは韓国で最も有名な美術館の学芸員をしながらアーティストとして活動していましたが、今度は旦那様の薬局をお手伝いしながらアーティスト活動するそうです。
ビンナさんの作品は、色彩豊かで明るく、とても伸びやかです。
写真は、今年5月韓国の日本大使館の施設で一緒に行った「日韓友好のための癒しの作品展『愛』で展示されたのビンナさん作品の一部です。
来年5月には、日本で一緒に作品展を行いますので、よかったら遊びにきてくださいね。
楽しい人柄は、こちらの動画から見ることができます。
http://www.youtube.com/user/kituregawaunsai#p/a/u/0/63qxc_AcVj4
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2009/10/18
今日、10年ぶりに仕事でご縁のあった知人に会いました。
本当は、9月の誕生日前日に自居留ギャラリーでお会いする予定でしたが、お腹を壊してしまって延期してもらっていたのでした。
ようやく会うことができ、いただいたのが、この美味しそうなケーキ。お誕生日を意識して先月用意してくれていたものでした。
このケーキ、実は、ドライフラワーなどで出来た飾り物のケーキです。
良くできているでしょ。
1か月たっても可愛い姿をキープしてくれていました。
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2009/10/17
先日、オリジナルのリボンをリボン業者さんに作ってもらいました。
文字は、「自居留ギャラリー zealgallery」 と入れて、ツタの葉のデザインを入れてもらうことにしたのですが、指示すべき、「アイビー」を「ネイビー」と間違えて、文字でネイビーと入ってしまいました。残念!!
もったいないので、玄関花のアクセントに使いました。
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2009/10/15
先日、映画のエキストラに初チャレンジしてきました。
高校の父兄集会に参加する父兄役ということで、熊谷の女子高へ・・・。
映画の詳細は、まだ公表できませんが、来年秋公開予定の東宝系の映画です。
8時集合で、まずエキストラ用のメイクアップ教室へ案内され、メイクチェック。
場面の説明を受けた後、9時半〜撮影開始となりました。
テスト・本テスト・本番の順で、何場面も角度を変え撮影。
10時半には、参加部分の撮影が完了し、お弁当をもらって帰ってきました。
記念のTシャツが後から送られてくるそうです。
テキパキと動くスタッフ、俳優さんの迫真の演技、監督さんの情熱、息の合ったチームワーク。
大衆に創り手のメッセージを送ろうとする映画の制作現場は、皆が真剣で気迫に満ちていてました。
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2009/10/11
昨年は、とうがらしと牛乳を使って、防虫剤を作りましたが、効き目は???
残念ながら、実感できずに終わってしまいました。
そこで、今回は、別の手作り防虫剤にチャレンジしてみました。
作り方は、簡単!
市販の穀物酢を水に薄めて、スプレー容器に入れてスプレーするだけです。
100倍希釈が基本のようですが、少し濃くして使ってみました。
虫に食べられて、ほとんど丸裸になってしまった庭木にスプレーすると効き目抜群。
虫がすぐに逃げ出しました。
草木も枯れることなく大丈夫そうです。
この防虫剤なら、材料費も安く、人体にも無害だし野菜作りにも良いですね。
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