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2012/06/19
震災後から数ヶ月間、関東では節電対策として、夜間のネオンサインや電照広告などが控えられ、帰宅時に地下のモール等を歩いていても、平時より薄暗かったものだが、あれは実質どのぐらい効果があったのだろう。
喉元過ぎれば何とやらで、いつの間にか元に戻ってしまったが、生活する分には何の影響も無かったし、薄暗い方が幻想的でもあり僕は好きだったのだが。
民意を意に介さず再稼働を是認した政府。
時を同じくして、ドイツでは太陽光発電で原発20基分の電力確保が実証された。
再稼働しなくては電力が足りない云々というのが詭弁である事は、もはや誰の目にも明らかだ。
日常の中の美を再認識したりするだけでなく、新たな視座や気づきで人々に何がしかを啓蒙する事も芸術家の仕事。
だから、時事問題に対して積極的にコミットしていく事も有用だと考えています。
特に原発問題は今や生死に直結する事項。
もはや「精神論」では片付けられないよ、野田さん。
※6/20追記
安全が確認されたとして再稼働が決まった大飯原発で、計器の誤作動 (?)により一時冷却水低下。
これのどこが安全だと? 笑えない笑い話です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120620-00000564-yom-soci
いつまでも原子力ムラのロジックで動いていると、そのうち破滅するぞ(怒)。