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2010/08/21
この土・日に行なわれる夏祭りに参加する花車を作っています。
町内の子どもたちを載せて、市内を練り歩きます。
もう20年以上続いている、この町内の花車。
毎年作っている人たちはただ「素敵な花車が出来上がるように」と言う願いを込めて飾りを着けています。
その当の本人たちに自覚があるのかどうかは判りませんが、現代の基準から推し量れば、これもまた一つの「アート作品」なのかも知れません。
今日の午後から「出動!」です。
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2010/08/20
最近、吹雪を描くのに使う方法が、
「油彩の上に水彩で描く」
「水と油」なんで、普通で考えたら、絵の具がのるはずもないんだけど、乾けば、ちゃんと画面にくっつくし、剥がれる事もありません。(ただし、硬い筆でゴシゴシ擦れば、どうなるかは、微妙ですが...)
完全に乾いてから、この上に油の透層をかけて、サンドイッチのようにはさんでやれば、後々浸食される心配もありません。
それよりも何よりも、この絵の具を弾いた感じのままのマチエールで乾燥してくれるのが、たまりません!!油の層ではなかなかこうは行きません。
ある意味、掟破りでもあり、まさしく禁断の技ではありますが、良い作品を作るためなら、これぐらいの事はやってしまいます。
ちなみに使った水彩絵の具は、普通の絵の具じゃなくて「アキーラ」というクサカベから出ている水性アルキド樹脂絵具である事を付け加えておきます。
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2010/08/18
10月の個展に向けて、制作は怒濤の様に進行中!
...と言いたいところですが、実際は連日の猛暑に、エアコンのない南西向きのアトリエは、連日サウナ状態で、「画材と格闘する」と言うよりは「熱中症と格闘している」と言った方が正しいのかも知れません。
そんなうだるような暑さの中、新作の着彩を始めます。
着彩は決まって「空」からなのですが、この最初の一歩がとても重要です。
ここが上手く行けば、最後まで気持ちよく描く事ができますが、逆にこれが上手く行かないと、最後まで気になって仕方ありません。
「それじゃ、気に入るまで直せば良いじゃん!」
と言われそうですし、確かにもっともな話なんですが、この空と言うのが結構難物で、あまり絵の具をゴテゴテと着けてしまうと、抜けるような感じが無くなり、手前のモチーフにのしかかって来てしまいます。
故に、最初の一発目で決めてしまわないとダメなんですが....
さて、今回の空はどうでしょうか?
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2010/08/15
最近、「動物シリーズ」と並行して描いているのはこんな寒そうな油彩画ばかり。
日々続く酷暑と西日差し込むアトリエで、モチベーションを持続するのには、正直かなり苦労します。
一生懸命、筆を走らせるほど、作品には雪と風が吹き回り、どんどん「寒そう」になって行くのですが、それとは反比例するように、体は軽い熱中症の如く、体温は上がり、汗が吹き出てきます。
本当に寒くなれば良いのに...。
せめて体感温度だけでも、もう少し下がれば良いのに...
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