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2010/12/31
以前にもこのブログで案内しましたように、私の作品がフリーペーパーの表紙になりました。
栞〜SHIORI〜 第六号・冬号
ビューティフルエイジングのための旅と生活情報誌
(JTB西日本 メディア販売事業部/発行)
ようするに自社の宣伝も兼ねて発行するフリーペーパーです。
「西日本」とある通り、内容は主に関西の情報です。
もしどこかで見かけたら、ちょっと手に取って眺めてみて下さい。
ちなみにこの作品は私のポートフォリオの中にも掲載されているんですが、どうやらその写真を見て、採用を決めて頂いたようです。
この風景自体、見つけた時から、「きっと絵に描くだろうな」と半ば確信していて、実際、同じ構図で大中小3枚程描きました。
公募展などにも出しましたが、そこでは総スカンを喰らい、個展に何度か出しただけで、あとはずっとお蔵入りしていた作品ですが、好きな風景でもあり、思い入れのある作品でもあるので、こんな形で、再び日の目を見る機会ができて本当にうれしい限りです。
今年最後の日に、良い報告ができて良かったです。
今年も色々とお世話になりました。
来年も良い歳でありますように。
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2010/12/14
最初に作ったのが、10年前。
あろうことか、その時は自分たちの結婚式の引き出物としてでした。
(もらった人たちは、きっと困っている事でしょう。)
で、そのすぐ後、その残りなんかも合わせて、フリマで販売したのですが、当時は決まった呼び名も無く、時々目に留めて立ち寄る人の多くも
「なんだ、これ?石か?」
と言わんばかりで、結局、一つも売れません。
.......
それから時が経って、先日、10年前の売れ残りを、久々のフリマで店頭に並べてみると
「あっ、ストーン・アートよ!!」
なんて声が聞こえてきて、一個、二個と売れて行きます。
いつの間にか、そんな呼び名も浸透し、すっかり市民権も得ている様でした。
そんな矢先に、とある所から、偶然にもこのストーンアートの制作の依頼があり、「雪が積もる前に...」と、久々に川原まで出かけて石を捜します。
今度はどんなモノを描いてみようかな?
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2010/12/03
ある方からのご紹介で、私の作品写真が、とある企業が発行しているフリーペーパーの表紙になる事が決まりました!!
それも「雪景色の作品」!!
最近、どちらかと言えば「都市と動物」シリーズの方が話題になる事が多かったので、雪景色の方が扱われるのは、正直、ずいぶん嬉しい気がします。
「動物シリーズ」を喜んでくれる方がたくさんいる中で、こんなこと言ってはいけないのかもしれませんが、正直、自分の人生において、自分がメインんだと思う作品がどれか?と聞かれれば、やっぱり「雪景色」と答えてしまう自分がいます。
それくらい「原風景」でもあり「大切な風景」なのです。
もちろん作品としては、どちらも好きですし、大切に思ってはいるのですが...
いつまでも雪の降る中を歩いていたいのです。
(注:上の写真は掲載作品とは全然違います。あくまでもイメージ)
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2010/11/11
お久し振りです。
先日、ここでも話題に触れた手作り本。
そして個展以降に描きためた動物イラストカード。
こんなのを引っさげて、今月末の日曜日、近く(隣の県だけど)のフリマに出店してきます。
でも、売れるのかなぁ?
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2010/08/20
最近、吹雪を描くのに使う方法が、
「油彩の上に水彩で描く」
「水と油」なんで、普通で考えたら、絵の具がのるはずもないんだけど、乾けば、ちゃんと画面にくっつくし、剥がれる事もありません。(ただし、硬い筆でゴシゴシ擦れば、どうなるかは、微妙ですが...)
完全に乾いてから、この上に油の透層をかけて、サンドイッチのようにはさんでやれば、後々浸食される心配もありません。
それよりも何よりも、この絵の具を弾いた感じのままのマチエールで乾燥してくれるのが、たまりません!!油の層ではなかなかこうは行きません。
ある意味、掟破りでもあり、まさしく禁断の技ではありますが、良い作品を作るためなら、これぐらいの事はやってしまいます。
ちなみに使った水彩絵の具は、普通の絵の具じゃなくて「アキーラ」というクサカベから出ている水性アルキド樹脂絵具である事を付け加えておきます。
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2010/08/18
10月の個展に向けて、制作は怒濤の様に進行中!
...と言いたいところですが、実際は連日の猛暑に、エアコンのない南西向きのアトリエは、連日サウナ状態で、「画材と格闘する」と言うよりは「熱中症と格闘している」と言った方が正しいのかも知れません。
そんなうだるような暑さの中、新作の着彩を始めます。
着彩は決まって「空」からなのですが、この最初の一歩がとても重要です。
ここが上手く行けば、最後まで気持ちよく描く事ができますが、逆にこれが上手く行かないと、最後まで気になって仕方ありません。
「それじゃ、気に入るまで直せば良いじゃん!」
と言われそうですし、確かにもっともな話なんですが、この空と言うのが結構難物で、あまり絵の具をゴテゴテと着けてしまうと、抜けるような感じが無くなり、手前のモチーフにのしかかって来てしまいます。
故に、最初の一発目で決めてしまわないとダメなんですが....
さて、今回の空はどうでしょうか?
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