この土・日に行なわれる夏祭りに参加する花車を作っています。

町内の子どもたちを載せて、市内を練り歩きます。

もう２０年以上続いている、この町内の花車。
毎年作っている人たちはただ「素敵な花車が出来上がるように」と言う願いを込めて飾りを着けています。

その当の本人たちに自覚があるのかどうかは判りませんが、現代の基準から推し量れば、これもまた一つの「アート作品」なのかも知れません。

今日の午後から「出動！」です。

最近、「動物シリーズ」と並行して描いているのはこんな寒そうな油彩画ばかり。
日々続く酷暑と西日差し込むアトリエで、モチベーションを持続するのには、正直かなり苦労します。
一生懸命、筆を走らせるほど、作品には雪と風が吹き回り、どんどん「寒そう」になって行くのですが、それとは反比例するように、体は軽い熱中症の如く、体温は上がり、汗が吹き出てきます。

本当に寒くなれば良いのに．．．。

せめて体感温度だけでも、もう少し下がれば良いのに．．．

以前に書いたかもしれませんが、私の住んでいる湯沢市では来たる８月５日から７日まで
「湯沢絵どうろう祭り」が開催されます。

で、私も昨年から実際に絵どうろうの絵を描いて、祭りに参加させてもらっているのですが、普段は一人黙々と（あるいはウジウジと）制作をしている訳ですが、こんな風にみんなで集まってワイワイやりながら、絵を描いたり、作業をしたりするのが気分転換にもなるし、楽しかったり。

で、こんな風に皆さんの作品（これが全てではありませんが）を眺めながら、思うことは

「今年は新鮮味のある、奇抜な作品が多くて、楽しそうだ！」という事。

基本的には、この絵どうろうの絵は「和服の伝統的美人画」が主流なんですが、今年はそれに捕われない作品がちょっと多めのような気がします。

その事については賛否両論あるようですが、まずは皆さんの目で見て確かめてみて下されば良いのではないでしょうか？

お祭り期間中、ぜひ秋田県は湯沢市まで遊びに来て下さい。
できれば絵どうろうに灯がともる夕方以降がお薦めです。

私の住んでいる町では旧暦の七夕（８月７日）に合わせて、「絵どうろう祭り」と言うのが行なわれます。なんでも江戸時代の頃から続く伝統行事だそうで、今でも町が一番盛り上がるお祭りです。

で、この絵どうろう、基本的には専門の「絵師」の方がいまして、その方たちが、毎年新作を描いて展示する訳ですが、高齢化と後継者不足でその数はどんどん減るばかり。

そこで始まったのが「絵どうろう講習会」
一般の方で絵を描くのが好きな人を集め、その人たちに伝統の技を伝えつつ、同時に一つでも絵どうろうの数を増やして、お祭りを盛り上げて行こう！と言う試みです。

始まって、だいぶん経つ取り組みでして、中には「この人、本当に受講生？」と疑いたくなるような、華麗なテクニックで描き上げる方もおります。

基本的には「和服姿の美人画」なんですが、時々、私みたいにこんな冒険してしまう人もいます。ただ初めて２回目の人間が、こんな場当たり的な事をやってしまっても、なかなか上手く描けないほどに、熟練した技術を必要とする「絵どうろう」制作でありました。

うちの借家の庭には、季節を問わず、近所のネコがよくやって来ます。

ただこの時期は、緑が芽吹く前なので、視界が良く、そんなネコの様子がよく見えます。

で、そんな庭でネコを見つけてしまうと、本当は、全然ネコ好きじゃないにも関わらず、カメラ片手に、そっと飛び出して行きます。

すると．．．．

（続きは公式ブログで）

庭の片隅で、何やらうごめく大きな毛玉．．．。

これは何かと、恐る恐る近づいてみるとそこに居たのは．．．．。



詳しくは公式ブログにて公開中！！

私の住んでいる所は、今日も早朝から雪模様。
今年はなかなかにしぶとい冬将軍さんです。

でもそんな姿を眺めていると、一本の梅の木に目がとまります。
この連日の寒さで、開花までにはもうちょっとかかりそうですが、薄暗い背景の中でもその淡い色は鮮明に見えて、この色に気が付いた時はちょっと「ドキッ！」としました。

こんなに雪が降る中でしたが、雪の色が脇役にしかならない季節が、確実にそこまでやって来ています。

昨日、車を走らせていたら、ふとトリップメーターに目が止まります。
「あと２キロ走ったら並ぶぞ．．．！」

いつもならそう思っても、運転に戻って、そちらに集中してしまい、ついつい忘れがちで、
思い出した時は、全然どうでも良い数字の羅列に変わっていたり。

でも、今日は幸いにも田舎道。
メーターに神経を集中しつつ、残りの２キロを走ります。

前後を確認したら、車を停車。

そして記念撮影．．．．．「パチリ！」

さすがに最初の数字まで「同じ」になるのは車の状態から考えても、ちょっと無理っぽいですが。

昨日は朝からの強風と、アラレみたいな雪模様。

家の中で作業をしていると、時折、壁や窓がビリビリと揺れています。

その度に、こちらも手がとまり、なかなか作業に集中できません。

でもこれはきっと、この冬の「最期」を告げる荒天。

そんな気がします。

こちら、スゴい風とアラレみたいな雪が降っています。

昨日の午前中まで春みたいな陽気だったんで、ちょっとビックリです。

ここでまた春は足踏み。

　　　　　×　　　　　　×　　　　　×

そんな中、借りたカメラを片手に、散歩をしてきました。
しかし構える手もかじかんで、上手くシャッターが切れません。

雪の舞う中、カラスたちはトンビみたいに風に乗って空をユラユラ．．．．

寒そうでけど、気持ちも良さそう．．．．