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OHBA Sakura | おおばさくら
- Bio
主に油彩で風景画を描く画家。
10代の頃からアイデンティティについて思考することがしばしばあり、そのなかで諸行無常という考えに感銘を受ける。大学在学中~卒業後数年は平面絵画だけでなく、リアルタイムで作り上げていくライブペイントをはじめ、ダンスや演劇などにも取り組む。2017年に日本最北端の稚内へライブペイントしに行ったことをきっかけに、日本の中でも生活への価値観が様々あることに改めて興味を持ち、2019年には福岡県香春町にて移住体験をしながら《夏の香春岳》を描き上げる。最近ではコロナ禍の街と人を捉えた《tokyo.shibuya》を制作。予測のつかないこの世界を独自の視点で鮮やかに描く。2022年はより自らの身近なものにフォーカスし、道端の草花や慣れ親しんだ風景を見つめ直し、豊かさについて思考する。2022年に50点ほどの作品を売約したことを機に、より本格的に制作に打ち込むため2023年初夏、北海道・十勝の大樹町へ移住した。故郷の川越を離れ、新たなステージへ挑む。
- artist statement
「記憶の輪郭に触れるような情景」をキャッチコピーに掲げ、存在をテーマに作品をつくっています。
この世に不変のものはなく、だから人間は繋ぎ止めたいと願うのだと思います。日々、刻々と変わりゆく景色の中で、何を持ってして私たちは自分を自分と呼ぶのでしょうか。流れ行く日々を愛おしいと想うと同時に、私は刹那を作品に落とし込むことによって、感情や匂いをはじめとする五感の全てや、それが在った空間を忘却から掬いだし、繋ぎとめておきたいのかもしれません。
生活しているとき、視界はこの世界の全てを捉えてはおらず、感情と触れ合うようにこの世界の形をなぞっていると考えます。そのとき"みえて"いるものは感情とリンクしていると思います。制作において、その形を丁寧に拾い、記録し、在るものを在るままに描くのではなく、私がみたものを感じたように描く、という試みをしています。
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経歴2024年5月 | 個展「バランセ」GALLERY IRO(東京) |
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2023年5月 | 個展「Sailing day」gallery IRO(東京) |
2022年11月 | 個展「daybreak」River Coffee & Gallery(東京) |
2022年7月 | 個展「born」小江戸蔵里 展示蔵ギャラリー(埼玉) |
2022年6月 | 個展「planet」Gallery IRO(東京) |
2020年10月 | 個展「rhythm.」デザインフェスタギャラリー(東京) |
2019年5月 | 個展「夜明け前のメメント」Gallery NIW(東京) |
2015年8月 | 個展/ライブペイント「8/31,ここで僕はliveする。」デザインフェスタギャラリー原宿(東京) |
2014年3月 | 個展「ガムシャラ・ビッグバン」ギャラリーY西荻(東京) |
2013年3月 | 武蔵野美術大学造形学部油絵学科 卒業 |
2011年4月 | 個展「ボクとキミのにぎやかな静寂」トライシクルカフェ(埼玉) |
2008年5月 | 第58回埼玉県展 日本画部門 入選 |
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