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2018/05/14
大変遅ればせながらで恐縮ですが、東日本デジタル書作家協会の春の展示会、「環」展に賛助出品させて頂いた2作品を、ご報告がてら公開させて頂きます。
「しずく」|山本KOU〈CREATORS BANK Works〉
http://creatorsbank.com/kou/works/339991
「金胎不二」(デジタル書道梵字作品)|山本KOU〈CREATORS BANK Works〉
http://creatorsbank.com/kou/works/339990
東日本デジタル書作家協会様より賛助出品依頼を頂き、約6年ぶりのデジタル書道作品制作となりました。
出品は過去作品でも良い、とのことだったのですが…。
実は、以前の作品の殆どはすでに私の手元を離れており、また、シリアルナンバーの切れた作品の高解像度データは現存していないため、作品展に出せるクオリティのあるものはありませんでした。
そのため、今回はテーマ「環」に沿った新作として制作をしました。
(とはいえ、本業仕事の繁忙期と重なっていたため、制作期間は正味2日の短期制作となりました)
出力と表装は、Facebook経由で高居製紙機様に依頼をさせて頂きました。
高居さんに依頼させて頂くのも6年ぶりでしたが、期待通りの高品質な出力と表装をして頂けました。
やはり、表装が良いと作品に品が出ます。依頼して本当に正解でした。
久しぶりに作品制作をしてみますと、「やっぱりデジタル書道は楽しいなぁ」という感慨を持ちました。
仕事でデザインをする時とは違い、自分自身で作りたいものを創る、というのは、大変ではありますが、爽快なものです。
40歳を越えまして、昔ほど血気盛んな作品にはなりませんが、ハングリー精神が弱くなった今の心境でも、充分に表現したい世界はあるようです。
今年の仕事スケジュールも、もうかなり詰まっているのであまり創作の時間はとれないかもしれませんが、たまには息抜きで作ってみても良いかな、という気にはなりました。
機会を与えて下さったDSA東日本の皆様には、深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。