1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
2011/09/18
国営讃岐まんのう公園に、行ってきました。めちゃくちゃ広大な敷地に、コスモスなどの季節の花がいたるところに、咲き乱れていました。
のんびりと何も考えずにリラックスするのには、最高の場所です。お茶会も参加して、和の雰囲気を楽しんだり、パン焼き体験をする事もできました。
ただ想定外だったのは、パンを焼いたら3〜4倍の大きさに膨れあがった事です。
まさかそこまで巨大化するとは思ってなかったので、昼食に小さな手作りパンだけでは物足りないだろうと、先に屋台でいろいろ買い食いをしてしまってて、焼きたてパンはその時に半分食べるのがやっとでした。
ここは年中いろんな花が咲いているようで、また行っても楽しめそうな気がしました。
2011/09/17
新屋島水族館に行ってきました。アシカショーをはじめ、多彩な海洋生物のショーがありました。
中でも、アシカショーは本当に目と鼻の先で見れて、感激もひとしおでした。そして、アシカの頭の良さと、身体能力の高さには、改めて驚かされました。
水槽の中の小さな生物や、擬態している生物を、目を凝らして探すのも楽しかったです。
これであとは、晴れてたら最高だったなぁ。
2011/09/13
廿日市市のウッドワン美術館が持っている、ゴッホの描いた油絵「農婦」を、吉備国際大の科学調査チームが調べたところ、顔の形が描き変えられた跡が見つかったらしい。
ゴッホが亡くなって60年後、絵を修復した際に、上から別の絵の具が塗られたと見られるそうだ。元は今のような顔や色ではなかったことが、過去の記録から分かっているらしい。
このチームは、電磁波の一種のエックス線を使って、その事実を確認したようだ。
エックス線は電磁波の一種で、絵が描いてあるキャンバスに当てると、絵の具の元である元素にぶつかり、蛍光エックス線が出るそうだ。
たとえば、見えている赤の下に青の絵の具が塗ってあれば、赤と青を示す2種類の蛍光エックス線が出て、それによって下にある絵の具の色は青と分かるらしい。
このチームは、さらにどんな絵だったのか、他の調査も合わせて詳しく調べていくそうだ。
3年前にゴッホ晩年の大作でひろしま美術館にある「ドービニーの庭」を自分達が調査して、長年「この絵には、猫が描かれていたのではないか」と議論になっていた、猫の存在を突き止めた時のように。
絵は古くなると、絵の具がはがれたり、表面の保護用のニスが黄色く変色したりして、修復が必要になるそうだ。
「農婦」は、大胆に絵の具を塗って修復されてしまったが、現代ではできるだけ手を加えないようにしているらしい。
絵の具がはがれていたら、その部分だけ補い、絵の具も簡単に落とせるものを使い、元の絵をそのまま保存するのが、現代の修復の基本のようだ。
ウッドワン美術館は将来、「農婦」を元の顔に戻す修復をしたいと考えているそうだ。その方針は、科学調査結果に加えて絵画の研究者や画家たちが意見を出し合って決めるようだ。
元の「農婦」の絵は、いったいどんなだったのか、美術館は来年にも明らかにしたいそうだ。
2011年9月9日の中国新聞の、「なぜなに探偵団」というコーナーに書かれていた内容だ。
作者の死後に、名画によけいな手が加えられていたという事実がショックだった。そんな事をされたんでは、ゴッホは死んでも死にきれないだろうと思った。
2011/09/08
餅会社大手の越後製菓と佐藤食品工業が、餅の切り込みの特許権を巡って、争っていたらしい。
一審は「越後製菓の特許は側面の切り込みに限られる」と設定して、「佐藤の、側面だけじゃなく底面と上面にもある切り込みは、特許侵害には当たらない」としていた。
でも中間判決は逆転勝利が出て、「特許の技術敵範囲に属する」と判断された。
朝のワイドショーで、知的財産の専門家の人が話していたコメントが、わかりやすくて、奥深くて、印象的だった。
「この特許侵害の判決は、非常に難しいと思います。佐藤の切り込みを特許侵害としたら、新しい物にヒントを得て、作り出されたアイディア商品は、認められなくなるという事になります。
かといって、特許侵害に当たらないとすれば、新しい物を最初に開発して作るのは、意味がないんじゃないかという事になります。
だから一応の判決は出しても、賠償金額などについては、グレーの判断をするしかないように思います。」
…だそうです。う〜ん、何とも複雑な問題だ。