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2010/09/22
アートサイトを眺めると、その洗練されたデザインに結構心が惹かれます。
イラスト投稿サイトにユーザーが投稿してるのは絵で、アートサイトと思うのはアートだと分けて思っていて
後者になりたいのですが、だからと言って洗練されたものなど形だけ真似してもしょうがないと思います。
他の芸術家が自分たちの独自の芸術論を持っているように僕も一つの指針・アート論をはっきりさせないといけないので、
下に書いたのはこれです。
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私が結局描きたいのは異次元や異空間で、それは子どもの頃見たゲーム画面や友達の描いた落書きだった。
それには人間の感情が込められていても”人間のそういったものを求めて見ています。”と思わなかったはずだ
少なくともそれを求めて見ているかなんて考えもしなかったしとにかく異空間や異世界を見ている気分でゲーム画面や友達の描いた落書きを見ていた。
それらには立体感や独自の立体感が必ずしもあっただろうか? また基礎画力も求めて私達は見ていたのだろうか?
絵を描いてるわけじゃない友達の落書きには少なからず基礎画力なかったのもあったはずだし、とにかく一瞬の感情や気分を切り取った絵を見てとにかく○○だなーと思っていた。
私達は絵を求める事は同時に人間から作った異次元・異空間・異世界を求めていたのではないだろうか? ゲーム画面や友達の描いた落書きに違和感を感じる日もあったのかもしれない。また、幼稚だと思ったかもしれない。しかし、それらも含めてそれを描いたその人自身のパーソンだし私の絵もわたし自身と言う“個”から来た異世界・異空間・異次元に過ぎない・・・
壁画の壁がそうであるかもしれないように基礎画力とかを知らなかった頃に描いた絵と言う原始的な、本能的なものに着目して、誰かの礎を忠実に守るとかもせず大人になった今それの延長線上として私は絵を描く。
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