Chieko.Mukaigawa

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  • こう・・・

    被写体探しに苦戦してはや10うん年・・・。

    自分の作品と社会との接点が見出せないまま、時間だけが流れていくという(^^;)。
    自分の作品 ー結局は自分自身なのだなぁ、と思う。

    生き続ける目的は自分で作らないといけない。
    目的があった方が生きやすいし、楽しいでしょう。
    犬のように、そんな事を考えなくても命をまっとうする人生もいいかもしれない。
    〜ねばならない、そんな人生じゃなきゃいけないって事はないでしょう。

    何を社会と共有したいのか、メッセージはずっと無いまま。
    無くてもいいんじゃないかなぁ、とも思う。

    この間横浜美術館のキャパ展をたまたま見たのだけど、
    そこのチラシに長島有里枝さんが寄稿していた。
    私が引っかかった部分は、写真が絵や彫刻と違って何かこう物足りない、というような話をしていて、それが「身体性の欠如に対する負い目」、という風に表現していた。
    その為に物理的に移動したり危険を犯してまで、何かそこに費やした労力や時間によって補おうとしてるんじゃないか、というような話だった。
    ただ、そこには「『旅』における希少性を獲得し易いのは『男性』」だから、写真にとってファロセントリズムを押し進めてしまう、とも書いていた。
    それは・・・単純に言うと男性のような体力がないと出来ない事が写真には多く、そういった物に価値を認める風潮がある、「強ければ強いほど」良いという事なのか?

    それは私もアシスタントをやっていた頃にも感じていて、
    結局…他の職業においても、元々男性社会だった物に女性が入るというのは、そういう事なのである程度しょうがないのだけど、
    体力が一定以上ないと出来ない職業、というのがあるのも事実。
    元々少ない女性カメラマンが年齢と共にさらに少なくなるのは、
    体力的な部分と、例えば出産・育児もそうだけど、女性本来の傾向としても巣ごもりの本能があるので、男性のようにロマンを追って危険を犯すスリルや快感、なんていうのは味わいたくないのです(そうじゃない女性もいるでしょうけど)。

    ホントに昔から思ってました。もっとタフだったら人生いろいろ楽しいのにって。
    でも長島さん的に言えば、それって男性優位な社会に無理に入ろうとしてる事になるのかなぁ?とも思います。
    男性だって体力ない人、いるでしょう?
    年取ってきたらなおさら無理が出来なくなるし。
    そういう若くてタフな人はそういう物を撮ればいいし、
    女性や年寄り(っていうこの括りもちょっといつもムカつくんですけど)は、
    出来る範囲内でやればいい、ただそこに価値の上下を付ける必要はないでしょう、という事です。

    なんか愚痴っぽいなぁ・・・。
    でもホントにね、男性って全然気付いてないですよ、
    日本がどれだけ男女不平等で男性向けの社会になってるか、って事を。
    女性も気付いてない人多いですけどね、先進国の中でほぼ最下位の男女平等性、
    結局女性もね、めんどくさいんだと思います。
    男性を立ててちやほやしとけば、彼らはがんばるし優しいですから(笑)。
    なんて言ってちゃダメか。

    そうそう、男性と女性って、肉体的にも全然違いますけど、
    脳みそも全然違うんですって(よく言われてますけどね)。
    男女平等って言っても、全く同じになんて無理ですよ。
    男性から女性に(その逆も然り)性転換した人のブログなんかを読んでみると、
    どれだけ違うかがよく分かります。
    要は向き不向き、じゃないですかねぇ。
    問題は賃金格差ですか?
    でも無理なんですもん、身体的にも心身的にも男と同じように働くのは。
    それが出来ちゃう女性もいますけどね(笑)。
    エライ人、考えてください。

    せっかく欧米なんかのお手本があるんですから、
    もうちょっと意識改革してもらえると良いですね〜(特に男性陣)。
    って、やっぱり愚痴か(^^;)。

    まぁ・・・子どもを産んだ事のない私でさえ、もう暑さ寒さが年々しんどくなって、
    重たい一眼レフなんかも持ち歩きたくないのです(笑)。
    出来れば室内で撮れる物がいいですねぇ。

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  • なんだかねぇ

    デジタルでどこまで銀塩に近づけるか、な〜んてだいそれた事をやっていますが、
    全く近づけません(^^;)。
    カメラが安物だからか、私のデータ作りが下手なのか、全部かもしれないけど、
    今どーにもならない事はどーにもならないので、無い中でやるしかない。
    やり続ける意味・・・は、考えてもしょーがないので考えない(笑)。

    今日はせっかくの連休なので、アホみたいに3日連続近所のお花を撮りに行きました。
    なんかうまく撮れなくて、クッソ〜!という想いがほとんどで、
    被写体自体が良いのかどうかも分かんなくなったまま撮ってました(^^;)。
    私は天秤座なので、飽きっぽい、努力がキライ、なんて言われていて、
    まんまと当てはまってるんですけど、
    意外と私ってしつこいんだな、なんて思ってみたり・・・(笑)。

    フィルムに比べたら手間も時間もお金もかからずに、
    ひじょ〜〜に助かっているデジカメですが、
    100年前くらいの銀塩と比べちゃったら、やっぱりお粗末・・・。
    (イヤ、私が紙焼きしてた頃も、あんな階調は出ていませんでしたが)。
    今日は懲りずに撮ったイソギンチャクみたいなお花の加工を、
    横にアルベルト・レンジャー・パッツィさんの写真集を置いてやってみる。
    もうモニター見た瞬間から、あちゃ〜〜、なんて思いつつもやってみた。

    もう周辺機器は安物で揃えてあるから、同じように出なくて当然!
    無い中でギリギリまでやってみる、というのが私のモットー(ホントかよ)。
    なんか世の中には、ステキなプラグインソフトもあるようですが、
    お試し版を入れるのも忘れたまま、もういいや〜、みたいな(^^;)。
    次回やる気が出たらやってみよう。
    そんなんでいいんだ〜〜、趣味だから(笑)。
    でも満足出来ないわ、こんな出来じゃ!

    まぁ・・・昔はワークショップに行ったらとアイデアを盗まれた、とか、
    今はネットが多いから、ネットに上げたらアイデアを盗まれるかも、とか、
    そんな事も考えたりもしましたが、
    財力と発表するだけの力がある者が、無い者から搾取するのもしょーがないかと。
    確かに彼らはそれだけの才能を持っているのだから(人脈も才能のひとつ)。
    でもやっぱりネタは、同業界から拝借するのは良くないよね。
    それだけの才能があるのだから、枯渇しないようにするのもプロ。
    大勢の嫉妬と妬みがある事も、ちょろっと分かって欲しいな、なんて(勝手なお願い)。

    しかし、世の中の写真に対する評価が、もっと上がればいいのにな、なんて思います。
    写真をやっていると言うと、だいたい「山に行くの?」とか
    「じゃぁ、旅行好きなんだ」とか言われます(キライじゃないですけどね)。
    他にも「ピューリッツァ賞とか狙ってるの?」とか・・・えぇと・・・。
    あの〜、写真への理解自体が非常にお粗末です。
    そういう人が世の中大半なんですよ〜。
    絵を描いてる人も、写真の事は非常に格下に見ます。
    なんで?あなた、写真のナニを知ってるというの?
    そのプリントしたヤツ、折れそうに持つのはやめなさぁぁーーーい!

    写真は海外の方が評価が高いですね。
    国内の写真家たちも、海外では有名ですね。
    がんばって欲しい。私には出来ないから。
    不況だけど、がんばれ〜〜〜!

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  • 最近

    中島義道にハマってます。
    20代の頃に出会ってたら、理解出来なかったような気もする・・・。
    自分を特別視してたから(^^;)。

    まぁ、なんだろな。
    いいんじゃないかな(よく分かんないけど)。

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  • 今日

    リンドウの写真をアップしました。
    こちら、ニコンの昔のCレンズ(50ミリ/f1.4)を使ってみたんですが、
    技術は進化(?)してるんですねぇ。

    モノクロフィルムで撮る分には問題ないんでしょうが、
    デジタルには色収差という問題があって、
    常にフリンジとの戦いになります。
    と言いつつ、私もまだよく分かっていないんですが、
    今回Cレンズの開放値で撮ってつくづく感じた事は、
    画像がまずダブるって事ですね。
    あと、ボケ部分のトーンが、加工する前からすでに画面上で変でしたが、
    加工を始めるとどんどんフリンジが激しくなって、
    微妙なグレートーンが、棚田のように段々になっていきます。
    元々色収差補正のされていないレンズでボケボケにするというのは、
    結構アブナイな、というのが実感です。
    デジタルには合ってないんですね、きっと。
    悲しい・・・。

    まぁ、色収差補正のされているレンズを使っても出るんですから、
    仕方ないんですけど、
    これは私の露出設定が悪いのか、ライティングが悪いのか、
    加工が下手なのか(全部?)、今後の課題です。
    とりあえず今回は(も?)安物カメラのせいにします。

    そうそう、撮像素子の面積が大きいと、単純に階調豊かに写るんですかね?
    そうなら、せめてD700まで上げたいトコですけど、
    高いのでなかなか買う決心が付きません。
    それに重いしでかいし・・・。
    中判カメラなんて、とてもじゃないけど買えないし・・・。
    は〜、貧富の差が画像の質にも影響が(^^;)。

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  • いろいろいろいろ・・・

    うまく行かないなぁ。

    今日は終戦記念日ですね。
    さっき「火垂るの墓」を見てしまって、何か良くないモノを呼び込んでしまったか?

    暑いのもあってやる気減退中。
    どこかに行きたい病も発症中だけど、休まず毎日仕事。
    さっき新作をアップしたけれど、全然良くない。

    ふと、作品のトーンに全く一貫性が無い事に気が付いた。
    まぁ、私らしいと言えば私らしいのかな。
    男の人って割と同じテイストや規則性みたいなのをずーっと続けるけど、
    女だからか、そういうのは飽きっぽくて性に合わない。
    前にやった事はやりたくない派なので、どーにかあれこれ考えてみる。
    被写体も、どこにも出かけずに、人に頼まなくても良くて、
    いつでも時間のある時に撮れる物を、と思って選んでいるけど、
    (それだけじゃないけど・・・)
    もうそろそろ限界かな?
    そう考えると、紙と鉛筆やパソコンがあれば出来るジャンルの人が、
    ちょっと羨ましいと思う。

    と、考えても始まらないけど考えてみる。
    飽きっぽくて速攻やめてた事をあえて続けてみる。
    かなり自分の中では気持ちの悪い作業です(^^;)。
    もっと気持ち悪くなればいいのか?もっと変態になればいいのか?とか、
    何かが突き抜ける時が来るのか知らないけど、
    他に熱中出来る被写体が見つからないので、続けてみる。
    ・・・熱中しているとも言い難い。

    今モデルが筋肉鍛え中です。
    ホントにありがたい。

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  • いろいろ思うツボ?!

    今日年下の友人(デザイナーの卵)の悩み相談をしていたところ、
    自分の過去を話すきっかけがあり、
    結構まだ完全に乗り越えられてはいないのだな、と実感しました。
    (話す時はスラスラ話してたのに、友人が帰った後にズシッと来る物が・・・)。

    アシスタント時代はわずか2年でしたが。
    あの反動は大きかった・・・。
    今振り返ると、あれはうつ病だったのでは?と(^^;)。
    デザイナーをやっていた友人もうつ病になったし、
    本当に心身に良くない仕事ですね。
    まぁ、私のアシ時代なんて、デザイナーと比べると
    そんなにハードじゃ無かったと思うんですけどね・・・。

    ところで、最近暑くて写欲が沸かないですねぇ。
    元々アラーキーみたいにガンガン撮りまくるタイプでは無いので、
    被写体を探すだけでも苦労してるんですが、
    スタジオ・アシをするようになってから意欲減退、
    メガネをかけるようになってから意欲減退、
    デジカメになってからやや意欲減退、と、どんどん減退する一方ですねぇ。
    ハングリー精神が、どこかで昇華されているに違いない。

    自己表現の意味を考え始めると答えは出ないので、かなりいろいろ放置中。
    結局考えたってしょーがないよね〜。
    流れに身を任せれば、見える事もきっとある、と、
    流れに流されてみて、流され過ぎて、
    どこか関係のない所まで来てしまっているのでしょうか?(笑)。

    とりあえず、バンバンなんでも撮れよ、って感じですかね。
    でもグッと来ないとシャッターって押せないんですよね。
    デジカメになってから、グッと来なくてもとりあえず撮っとけ、みたいな感じがイヤで、
    そういうのはお仕事上だけで終わらせたいですね。
    しかもあの、後ろのディスプレイで見る画像も全然良くないし・・・。
    あ、結局カメラのせいにしてる・・・。

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  • 好きな写真家

    2009/05/21

    メモ

    私の好きな写真家たち。

    Imogen Cunningham
    Ruth Bernhard
    Josef Sudek
    Alfred Stieglitz
    Brassai

    などなど。
    みんな19C〜20C初頭生まれ。
    あの時代はホントに写真が一番美しかった時代だと思います。
    写真の時代を切り開いた人々ですね〜。
    どうも私はストレートフォトと言われた人々の作品が好きなようです。

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