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2010/10/26
昨夜、「しましまへび」投下しました。
ちょっとしわしわしていますが、よろしければお立ち寄り下さいませ。
実は今回の作品、最近手に取った本、『ホネホネたんけんたい』(西澤真樹子 アリス館)のヘビの骨格標本の写真、ならびに解説文が下敷きになってます。
この本はホネホネ絵本シリーズのなかの1冊なのですが、とにかく骨づくし!!
子ども向けの本ですがかなりたのしいです。
私も太古の昔、高校の文化祭でクラスの出し物の劇の小道具係になったおり、
サルの頭蓋骨を用意する必要に迫られました。
だいたいそんなものを要求する方も無茶なのですが、
さすがにそんなものある訳もなく、
結局コチラから強引に、「サル無理。ブタでよしにして。」と…
それから、小道具班が肉屋に赴きまして、
「ブタの頭くださぁ〜い♪」
事情を話すと肉屋さんもいいひとで、ただで頭ひとつ、くれました。
でこれを、学校に持ち帰り
ちょっと荒っぽいのですが
先生に交渉して水酸化ナトリウムをわけてもらって
ぐつぐつ…
最後はよく洗ってホネホネ完成!!
…なんてことしたのを、本を眺めながらちょっと思い出しました。
2010/10/20
本日、「両者にらみ合い」投下しました。
今回の作品は、先日某所にて出された「お題」、今回は「花」をテーマに描いたものです。
花といえば、薔薇、薔薇といえばベルばら!!!…と流れそうなトコロを
踏みとどまって、昔話『白ばらちゃんと紅ばらちゃん』をベースにしてみました。
このお話、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
一時は「くま」が両手に花です(笑)
二人の「花」が、そうとはしらずに
悪い小人のひげを切ることで魔法の力をそいだおかげで、
小人によって、くまに変えられていた王子様が復活!!
白バラちゃんにプロポーズ。
しかも王子の弟まで登場して、一緒に紅ばらちゃんにプロポーズという
なんだかラストはかなり無茶な物語です。
Blue Roseはありえないもの、不可能なことの代名詞。
実は王子に弟はいなくて、皇子と白ばらちゃんだけ結ばれて…という方が、
リアルですよね。
そんなことを考えつつ描いたら、何かこんな雰囲気のイラストになってしまいました。
もしよろしければお立ち寄り下さいませ。
2010/10/02
昨夜、「青バク」投下しました。
貘は鼻がゾウの、想像上の生き物。
とはいえ、わたしが描くと、なんかバクというより
ただのゾウ…(涙)
夢を見ていて目覚めると
枕元にバクが立ってて、目が合った…
バクが青いのは、食べた夢が哀しい夢だったから。
夢を食べられた方は、目が覚めると同時に
夢を忘れてしまっても、
食べた方は、まだ消化(?)しきれてないので
哀しい気持ちをひきずってるというイメージ…だったのですが…無惨!!
…とはなはだ中途半端ではありますが、
もしよろしければお立ち寄り下さいませ。