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2010/11/06
じぶんは具象画を描いているということにこだわりがあるように思える、
抽象画ではない。
具象といえば横尾忠則さんがうかんでくる、
目指す背中はそこではないかと、描くという行為の膨大な経験と
本を書くほどの論理的な知性を持っている人だなーという印象
要するにバランスがよい人なんじゃないかと
そして、健全な精神はそういう人に宿るんじゃないかと思う
私は何かとバランスが悪い、バランスの悪さは制作にプラスになるんじゃないかと
思ったこともあったっけどそうでもない、
じぶんで自分の首を絞め悪循環に陥ることがある
せめてゴッホのように全てを焼き尽くすような情熱の炎になれたら、
いやいや今の時代そんな作品をつくってもパロディーになってしまうだけだろう
それは自然な反応だ、だって絵画ってもうおわった、死んだ分野だから、
ピカソのいやベラスケスの時代にもう終わってたんだろう
絵画の葡萄を、小鳥がついばんだそのときから現実を超えてしまった絵画
そんな話をピカソがしていた、
じゃあじぶんはどこを目指そうか、
イメージの人といわれたことがある、
いいやそうではない、自分は多分にいいたいことがあって冗漫にならざるおえない
それとは逆に自分を語りたくない自分を消した作品をつくりたいときもある。
自分の欲望を純化して表現している
日々些細なことでも欲望はたまる、欲にがんじがらめになる前に昇華したい
その芸術には笑いが必要だ、常にじぶんのキャパシティーを超えた脳の許容範囲を超
えた作品にはユーモアさえ漂ってくるから、
今はそんなところ。
2010/11/03
今日常磐アートラインに参加してきた、
やっぱりまだまだやれることってあるよなーと感じる
前向きな気持ちになりました、
2時間ぐらいで描き、
おわってからヨドバシでフォとショップを物色。
年末ライブ行きたいなー。