1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
WORKS
ファインアート > 油絵
9
View3
Fav1
Comment油彩画・夜明け前のその後の女の子です。
夜明け前から5年後の世界で、
ようやく夜明け前の女の子が素顔を見せる、という心の動きを描きたかったのです。
私は喜怒哀楽が必ずあるのが人生だと思っていて、
その割合は個人が決める事だと思うのですが、
誰かが喜べよと言ったって哀しい事があるし、
誰かが哀しめよと言ったって楽しい事がある。
それで良いと思うんです。
誰かの感情の空気を読み続けると、
自分の感情が閉じてしまい、
何が好きなのか何が嫌いなのか分からなくなってしまう事がある。
そして、
一度、感情が閉じてしまうくせが付くと、
開く力が弱まってしまう。
これを取り戻すのに、
この女の子の場合、5年という年月が必要だった、というわけです。
周りが楽しいと思っていても、
哀しいと思っていても、自分の感情に正直にならないと人生、楽しくないです。
女の子は
哀しみだけの人生はない!と気付いた。
この表情は
女の子の心が明るみに出た、という瞬間です。
自分が自分を認めた瞬間です。
油絵具、キャンバス
F4号 333mm×242mm
2016
これから、この女の子がどんな風になるのか描き手ながら楽しみです。
夜明けへ
by kh
油彩画・夜明け前のその後の女の子です。
夜明け前から5年後の世界で、
ようやく夜明け前の女の子が素顔を見せる、という心の動きを描きたかったのです。
私は喜怒哀楽が必ずあるのが人生だと思っていて、
その割合は個人が決める事だと思うのですが、
誰かが喜べよと言ったって哀しい事があるし、
誰かが哀しめよと言ったって楽しい事がある。
それで良いと思うんです。
誰かの感情の空気を読み続けると、
自分の感情が閉じてしまい、
何が好きなのか何が嫌いなのか分からなくなってしまう事がある。
そして、
一度、感情が閉じてしまうくせが付くと、
開く力が弱まってしまう。
これを取り戻すのに、
この女の子の場合、5年という年月が必要だった、というわけです。
周りが楽しいと思っていても、
哀しいと思っていても、自分の感情に正直にならないと人生、楽しくないです。
女の子は
哀しみだけの人生はない!と気付いた。
この表情は
女の子の心が明るみに出た、という瞬間です。
自分が自分を認めた瞬間です。
油絵具、キャンバス
F4号 333mm×242mm
2016
これから、この女の子がどんな風になるのか描き手ながら楽しみです。
published : 2016/05/30