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2011/05/05
私が長年親しんできたトールペイント
こちらにも最近の作品を紹介をいくつかご紹介しています
そもそもトールペイントとはなんぞや?ということで、改めてご説明したいと思います
トールペインティングのトール(Tole)とは、もともと金属の薄い板ティン(Tin ブリキ)を示す言葉で、18世紀中頃のヨーロッパでは、王室の室内装飾にこの板を用いて装飾絵画を施していました。
これがトールペインティングの始まりといわれています
トールペイントにはその、技法や発祥地でいろいろなものがあります
大きくはヨーロッパでうまれたヨーロピアンフォークアートとアメリカンフォークアートがありますが、それぞれが特徴を持っています
トールペイントはアメリカで生活の中で楽しめるクラフトとして広がりをみせ、その後日本でも20年ほど前に主婦たちの間でちょっとしたブームとなりました
なんといっても身近な木製小物に気軽に描けたり、布やブリキなど色々な素材に描いて楽しめるのも魅力ですし、絵の苦手な人も図案や色の指定があるので、最初は塗り絵感覚で楽しめることができます
トールペイントは専用のアクリル絵の具を使うのが主流ですが、オイル絵の具を使って描くこともあり、cocoroneもオイルペイントに親しむようになってから、微妙な色のニュアンスを知ることができたように思います
こちらで紹介している作品はアクリル絵の具のオリジナルデザインのものですが、いつかオイルでもオリジナルが描けたらなぁと思っています
これまでに描いてきた私のトールペイントの作品集はこちらです