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2013/04/27
でて、ここン所、作品アップしてないのに、ページを覗いてくれて感謝です。
やたらとこの頃は、創作と金——そりゃ、制作するにも時間と、場所、それなりのモノ作るには対象物の取材だったり、材料費だったり、凡そ商売毛のなかった(ないふり?)していた物故有名作家達もウロウロしてたに違いないんだ。
でも、金やブームを追いかけてばかりいると、自分を見失いそうになっちまう。仮に、顔見知りになったギャラリストのプロデュースに乗っかって、メジャーデビューしたって、祭りの後に残る空しさは必ずやって来るに違いないんだ。
僕も何処かの団体に所属して、そろそろ『◎○大臣賞』の候補の列に並んで、じっと前に並ぶ旧態依然としたとても専門性の高い技術ばかり追いかけて、『これは私のオリジナル技法だ!』なんて嘯きながら、『?そんなの説明されなきゃわかんえねーよ』って言われてることにも気づかないおっさんの後塵を拝しながら、『キミの作品は中々面白いよ』なんてことを言われて、『はあ、ありがとうございます。頑張ります』なんて口裏を合わせて、唯々じっとチャンスを覗ってみたりもした。(*詳細は私小説「セザンヌ〜メリークリスマス」を読んでください*)
そうは言いながらも、僕もこのクリエーターズバンクに登録してこうしてブツブツいってみたり、完成もしていない作品ばかりを記録簿代わりに使って衆目を集めようとしているんだから、何かに便乗する気が無いわけじゃないことは間違いないんだ。
絵画の歴史をひも解いて、所詮日本の絵画なんて西欧のコピーから始まって、『それじゃ、日本人の絵画はなんだ?』っていう事を、戦後やっと資本主義社会で一定の経済ランク付けされてから、探してみたら、それは浮世絵だったり、禅がだったり、絵巻物だったり、、、『何だ、結構誇れる文化がきちんとあるじゃん』ってことになったし、古くは”鳥獣戯画”からのまあ、漫画の世界が広まって、通勤電車で漫画を読みふける社会人(大人)が、当たり前の風景になって、それが、異国からすると考えられないメンタリティーってことに気づかされ、でもやっぱり止められず、開き直って、『オタク文化を自慢しちゃえ!』ってことになったら、大うけ。だから、なんだかんだといいながら、世界評価されている漫画が、日本の現代美術の一角?二角?否、三角位占めちゃってる現代でアーティストを自称する日本人がそれを超えて行く何かを表現しなくちゃいけないことも間違いないんだ。
このバンクの住人はどう?僕も何だか小難しい事を並べるより、自慰的行為で私小説風に『我を突き詰めてゆくから、、、』なんて自分をちょこっと誤魔化しながら、どこかで歴史に乗っかるには常人にサヨナラを告げなくちゃならないことを理解しているんだ。
04:25 朝っぱらから、何をやってるんだかねえ。時間がないことを言い訳にして、単に怠け癖に乗っかって、旨い言い訳を考え中。
GW期間中には何とかひとつくらいアップしたいもんです。
それは、本心。間違いないんだ。
(それにしても、ヒロヤマガタやラッセンは何処へ行った?楽しかったり、美しいような神秘世界は、こ汚ねえもの好きな僕には合わなかったけれど、、、)
長い独り言に付き合ってくれた方が居たら、、、
あれれーーー、感謝します。
by CanbeeSantaThanksAll
2013/04/24
人生にも、上り坂がある。今の貴方はどう?思わず笑っちゃう?ニンマリしてる?
『冗談じゃねえ!』怒り心頭?体の節々が痛いから?
今日は、創作に飽きて、体を動かしてみた。ジムでも行って?
『ンな、訳ねえ!』しっかり、スコップ、鶴嘴、鋤簾に鎌を持って、草刈。土砂運び。一寸堤を小奇麗にするために石を積んでいたんだ。
時間の奴は、どうやら気づかぬうちに進んでやがって、何とも、早、3時間経過。大量の水を飲みながら、ふーッと一息。太陽光線が気持ちいい。これは上り坂だよなあ。
次の予定を知らせるアラームが鳴り響き、あー、もう、片付けに入らないとマズイぜ。
ひっ散らかった残土、残土、残土。やべー、車道に飛ばされた草、小石も掃除しておかないとブツブツ言う輩がいるからね。何だかどす黒い雲まで集まって来た。ポケットの携帯で予定を確認。後20分。
チョー急ぎでイシミで土砂を運ぶ。堤防の階段を3,4,5度と駆け上がる。
『ドテッ!』足を踏み外し土砂を抱えたまま、階段を転げ落ちる。
アーこれは間違いなく下り坂。
なんとこんな時に、大粒の雨まで降りだした。土砂とともに落ちる落ちる。
『ドスン!!』尻もち付いて、そのまま大の字でドシャ降りになった雨に打たれる。(俺は、いったい何やっているんだろう?)
腰に手を当て、ケータイを探す。やーな感じ、、、。
これが、創作人生にも、まあ、人生にもある3つ目の坂。
『摩坂』なんだなあ。
夜更けの呟き、CanbeeSanta です。
おやすみです。
2013/04/22
ただ今ゆったり制作中。アートナイフを持って棟方並みにテーブルに頭をこすりつけながら、エッジを動かす。
オッと、滑った。切り過ぎだね。裏に薄いペーパー繊維を乗り付けして補修。ある像を切り抜いているんだ。これがまた厄介、めんどくさいが、イメージ通りになるにはいったいどのくらいの時間が必要なんだ?
切り抜きが完成したら、樹脂コーティングして強度を上げて、フレームいんさせて、スポットライトを当てて、影を被写体に被せてみよう。それから、裏にエロス的な自国的な絵をはめ込んで、それからもう一枚クリアフィルムに今度は僕の想いを写して重ねよう。
文脈(コンテクスト)はどこにある?多元的なものを幾層も重ねて重ねて、そこに僕の想いが挿入されればいいんだけれど、まあ、思い付きをカタチにしているだけ。
創作、@時間、、、かかりますね。こんな時集団でやればいいんだろうなあ、僕はただアイデアを出す係でいい? アー、こんなところで資本主義の世の中にぶち当たる。
いまどき、とっても贅沢になった?想いを形にする代金は?
今度、3Dプリンターがほしいなあ、夢の中をそのまま造形できる夢のマシーンで巷には人びとの欲望が転がった世の中をイメージしてみると、、、、答えは、、、
●●●だ!
あー、もう寝よう、明日は朝っぱらから予約をいれてしまったから、、、。
そんな独り言。
2013/04/19
ウロウロしているうちに7万ページヴュー。アリガトウです。
此の頃、僕のお得意のサボり癖。ヤオロズの神を探して旅に出ていました。自分のルーツを探しつつ、歴史と思想は現代ではどこにつながっているんだとか思いながら、たまにはスケベ心であたりを見回していた。
あちこち寄り道し、ガラス造形〜ガラスエンボス版画に手を出してみたりした。棟方や浜ちゃんは好きだけれど、どうもあの小奇麗な◎◎は好きになれない。
油に行きながら流木を拾い集めて組み立てて、彫刻したりもした。エロい女像を描いてみたり欠陥のある僕自身を投影してみたりもした。
でもなんだか、まだまだ足りない。満たされないんだ。ちょっとのエロと僕の変えられないフィロソフィーを抱えながら、そこにいっぱいの洋物、僕のIDを混ぜ合わせる。
眠くなった、又続きを、、、書ける?かな?
おやすみです。 03;34。
2013/04/14
芸術家なんて重々しい言葉で表現者に名づけたのはいったい誰なんだ?
僕のしているこはそこいら中に転がっている思い付きの元素をひらめいた様な調子の良さで拾い集めて形にしているだけ。ここにこの場所をもってから、3カ月分の新聞の束位に積み重なっただけ。
確かに僕はピカソが好きだ。ぎょろりとした目をひん剥いてニンマリと人を食ったような感じがね。◎○として好きな人たちはいっぱいいる。モリジの薄っぺらい感じもヴィンセントのドロドロもいい。悩んで悩んで『ばっか野郎!』って叫んで色彩を叩きつけただろうジャクソンも好きだ。あの禅の坊主の迫力にはきっと勝てないと思うし、生存者では、TMもいい。串刺しにした概念をあれだけシンプルに表現するなんて、『オヤジ、きったねェー』って叫びそうになる。バイクで死に損ねたKKには、生きてるうちに酒でも飲みたいくらいだ(そりゃ、おごりでしょう)。
じゃあ、アートなんて言うと尻軽〇みたいで僕的には大嫌いだ。あれもこれもひっくるめたいいフレーズはないもんだろうか、夜更けにぬぼーっと考え中(まあ、昨晩のモルツの500ml缶4本が頭で澱になっている所為か?)
『男はタフでなければならない。優しくなければ、、、』
『君の瞳に乾杯!』
どうせ西洋かぶれで来たもんならこんな最高なフレーズで表現してくれよ。
ゲイ術、げーじゅつ、ゲージュツ、、、おー、反吐が出そうだね、ゲーゲーゲーと。
どう?誰かうまい言葉みつかった?誰か作ってみないかなあ?そろそろ、この国が、アジアの時代に浮かれトンボでしかとされないように、自らのアイディーを歴史の中に探っている僕である。当然、答えは見つからない。でも間違いなく何処かに在る筈なんだ。
これで僕が僕を上手く名付ける事も出来ない阿呆だとわかってもらえただろう。
想創形造家としては、、、、そう、ソウカ、、、SoSo、、、ヤッパリ、だめだ、こりゃ!えーい、寝てしまおう。
2013/04/11
色彩考 003に載せた伊勢神宮の池の水の清らかな事、驚き!
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今日は天気がとてもいい。
家の庭の盛り土の芝生の上に日傘をさして、本を読みながら、くつろぐ婦人。
『何処かで見たような女(ひと)だな』
(んー、誰だったかなあ?)
ひとしきり考える。
爽やかな風が頬をなでる。彼女の持つ本のページもパタ、パタ、パタ。
(んー、3拍子、、、、)
長いカミをかき上げる。眼と眼が合い、軽く何故だか会釈する。
僕の海馬を照らす女、、、、思い出した!
『みかみさーん!』
あま(女)テラス(盛り土:照らす)
おおー、みかみ
お後がよろしい様で、、、。
By 売れない漫才師、CanbeeSantaです
2013/04/10
この頃の自分はどうかしている。まともな創作なんてしちゃいないんだ。かと言って特別時間を切り売りするほど何かに忙殺されているわけじゃない。
自分のライフワークが何でその時きっと僕は僕に頷いている。当然それは、肉体の奴が、
『ご苦労さん、そろそろ逝ってもいいんじゃない?』って僕の心に問いかける時なんだ。
トテモ長く、果て無い様で、その瞬間を想像すると、
『あー、こんなもんなんだ』ってきっと僕はうそぶいている。案ずるより、、、というやつだね。あなたはどうですか?何かとても大事な事、願、夢、希望、祈り、、、どうしてか自分の傍に置いて手に取りたくて足掻いてる?必死に何かにすがってみたりしてる?
僕の中では答えははっきりしているんだ。自分の才能の欠如に気付いているからね。それを補おうとすることも、今はもう止めちまったから、気にしない。在るがまま、そう達観してしまったからね。それはある種のゲームだ。人生もね。
終了の合図はそれでも握っていたいというのが、デッドボディになった僕が僕の抜け殻におもうことナンだ。
『そうさ、苦しくなんかない』僕は所詮僕でしかないんだからね。どこにも僕のオリジナルなんてないんだろう。積層された僕の経験値が僕の想いと生き方をまぜこぜにした結果を、いつかつまらない批評家が口角飛ばして言うんだろう。
『これが創作という事なんだ』
ああ、僕にどれだけの時間が残っている?まだ息してるよね、俺?
どこに行くかもわからないまま、流れに漂う。今日はきっと曇り。