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2009/05/28
昨日放送されたNHKの「ためしてガッテン」は睡眠がテーマだったのだけれど、眠りといったらやっぱり猫、豆知識として猫の話が出てきた。日光東照宮にある彫刻「眠り猫」の猫座りしたような姿が映って、さて、この猫はどういう眠りの状態でしょうか、という質問であったのだけれど、意外なことに、答えは「熟睡状態」であった。
眠っている猫の脳波を調べてみると、「香箱を作る」と呼ばれるような、頭を上げたまま猫座りして眠っているのが深い眠りで、反対に、ごろりと身体を横にして頭を床につけているようなのが浅い眠りであるという。
これまで抱いていたイメージとはまったく逆である。人間的な感覚で見れば、猫座りしているのがうとうと、横になって寝ているのがぐっすりというように思えてしまう。実は反対ですといわれても、なかなか納得しにくい。
一日の大半を寝て過ごしている猫だけれど(睡眠時間は平均14時間らしい)、熟睡しているのはそのうちの3時間ほどであるという。うちの猫たちを見ていると、だいたいいつもリラックスした格好をして眠っていて、香箱を作ってうとうと(実はぐっすり?)、というのは短い時間だから、時間の割合だけをみてみたら、香箱スタイルが熟睡の寝姿だと考えられなくもない。
人の場合だと、眠りはじめてまず深い眠りに入るという睡眠サイクルである。猫も同じだとしたら、姿勢を崩す前の猫座りした状態にうちに、最初の深い眠りが来るのかもしれない。また、寝言を言ったり、足をぴくぴくさせて夢を見ているときは、きまってリラックスした格好のときであるから、丸まったりだらりとしている寝姿のときに浅いレム睡眠が訪れていることは間違いないのだろう。(でもこれだけから、リラックスしているときに深い眠りの周期が来ないとは断言できない。)
脳波云々といわれてもぴんと来ないから、ここはうちの猫さんたちに協力してもらって、迷惑千万なこととは思うけど、どんな格好で寝ているときが起きやすいか起きにくいか、ちょっと試してみようかしらと思う。
ちなみに、東照宮の猫は「眠り猫」と言われながらも、実は前足をしっかり踏ん張った格好をしているから、本当は寝ていないのだという説もあるらしい。
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2009/05/18
去年の秋に、横浜のファッションブランドROUROUが発行するフリーマガジン「YOKOHAMA ANOTHER(通称ヨコアナ)」創刊号にて、猫マンガ「中華街のミケ」の連載が始まりましたが、このたび、ROUROUホームページ上でもサイト版「中華街のミケ」の連載がスタートしました。
ROUROUの4匹の猫たち、ミケ、ピノ、バンビ、リリーの日常を描いた猫マンガで、第2・第4金曜日に更新予定です。
ぜひ、ご覧ください♪
http://www.rourou.com/whatsnew/diary_column/neko/
なお、ヨコアナ2号も近日完成します。横浜のホテルやレストランにて配布されますので、お近くの方はぜひ見てくださいね。
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2009/05/14
ここ最近のみゆちゃんのお気に入りの遊びは、猫トンネルの壁越しに、中から外の猫じゃらしに猫パンチするというもので、ふくちゃんがいるときには、ふくちゃんの子猫パワーに気おされてなかなかやらないから、ふくちゃんが近くにいないときに遊んであげるのだけれど、この猫トンネルは、猫が喜ぶようにわざとかさかさする音が出るように作ってあるから、このかさかさ音を聞きつけて、遊びがたまらなく好きなふくちゃんは、どこにいてもすぐに駆けつけてきてしまう。二階にいても庭にいても、走ってやってくる。そうすると、みゆちゃんは興ざめした顔で、トンネルの中から出てきてしまう。たまに、きょうは譲れないぞ、という気分のときがあるらしく、そういうときは、ふくちゃんが来ようが構わず猫じゃらしに掛かっていくから、みゆちゃん、頑張れ、と思う。
猫の耳はよく聞こえるらしくて、ご飯の時間に、ドライフードの袋を棚の上から下ろしただけで(棚の上に置いておかないと、みゆちゃんとふくちゃんに袋を破られてしまう)、ふくちゃんは二階にいても庭にいても、ニャ〜と鳴いてとんでくる。ふくちゃーんと呼ぶと、よっぽど眠いとき以外は、やっぱりニャ〜と鳴いてしっぽを立てて駆けてくる。遊び大好き、食べるの大好き、人が大好きのふくちゃんである。
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2009/05/13
近ごろふくちゃんは、長い時間庭に出て、小さな虫を探しては追いかけている。地面の上をくんくん嗅いだり、雑草の葉っぱの下に花を突っ込んだり、跳び上がって羽の生えた虫に手を伸ばしたり。
このあいだ、庭にアゲハチョウが来ていたので、アゲハが産卵できるように山椒の木でも植えようかしらと考えていたら、思案中の私の足元を、アゲハチョウをくわえたふくちゃんが小走りに走り抜けて行った。あわてて救出して表に逃がしたらなんとか飛んで行ったけれど、だいぶ負傷してしまったようだった。じゅうたんの上に残ったアゲハチョウのちぎれた羽を片付けながら、山椒の木は無理だとあきらめた。ふくちゃんは、ちょうちょはどこニャとにゃあにゃあ鳴いている。
丸い葉っぱの草のあいだにふくちゃんが手を探りいれたり鼻を突っ込んだりしているので見てみると、今度は長い毛の生えた黒い毛虫だった。
毒のある種類かどうかわからなかったけれど、君子危うきに近寄らず、ふくちゃん、やめておきなさい、と制しようとしたが、当たり前のことながら聞くわけもなく、しばらくつんつんやっていたが、突然、バネがはね跳ぶみたいに、ぱっ、と背中を弓なりにしてうしろにふっ飛んだ。
その跳び方が面白くて笑ってしまったが、たぶん、毛虫の毛に肉球を刺されてちくりとでもしたのだろう、ふくちゃん、自業自得である。
少しは懲りただろうと思ったけれど、そんな様子もなし、ふくちゃんは相変わらず、庭でごそごそやっている。
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2009/05/06
大阪・北浜にある10w galleryで、
あすから「猫ふんじゃったな展」がはじまります。
60名以上の猫作家の作品を集めた企画展で、
私もイラストとポストカードを出展しています。
お近くの方、近くまで行かれた方は、ぜひお立ち寄りくださいね♪
ギャラリーには、チチ、クー、ジェフという三匹の猫ちゃんたちがいるそうです。
「猫ふんじゃったな展」 http://winfo.exblog.jp/10910044/
10wギャラリー http://www.10w.jp/
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2009/05/06
伸びたみゆちゃんの爪が網戸に引っかかったりして危ないので、爪切りをしなければならなかった。
しかしみゆちゃんの爪切りは、なかなか難しい。ぐっすりと眠っているところを狙って、こっそり切ろうとしても、すぐにからだの下に手を引っ込めてしまって、かたくなに切らせようとしない。無理に切ろうとすれば、こちらの手に噛み付いてくる(もちろん、手加減しているけれど)。
だけど切らなければ事故につながるといけないから、絶対切ると意を決しつつ、まず無駄とは思いながらみゆちゃんを抱っこして自分の膝の上に足を出すような格好で座らせて、爪を切り始めたら、ものすごく意外なことに、あっさりと切れてしまった。
今までの抵抗はなんだったのだろうと思いながらも、この絶好の機会を逃してはいけない、爪切りが終わるとすぐに、机の引き出しからみゆちゃんの大好きなおやつのカリカリを出して、あげた。
これを何回か繰り返せば、「爪切りするとおやつ」という関連ができて、きっと爪切りがいやでなくなるに違いない。そう思ったのだけれど、みゆちゃんの学習はもっと早くて、この一度でもう爪切りするとおやつがもらえるとわかったらしい。次の日に子供の爪を切ろうと思って爪切りを取り出したら、みゆちゃんが爪切りして欲しそうな顔をして寄ってきたのである。そこで、前日に切ったばかりだけれど、関連付けのために、みゆちゃんを抱っこして、ちょっと切る真似だけをして、またカリカリを少しあげた。
今では、爪切りがちっともいやでなくなったらしくて、みゆちゃんの爪は簡単に切らせてくれるようになった。次はふくちゃんである。
ところで、爪切りで抱っこするとき膝に乗せたみゆちゃんの丸い背中が柔らかくてふわふわでとても気持ちがいいから、私も爪切りするのが好きになった。
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