2020年1月7日~1月12日 京都『死と生の巡礼』「同時代ギャラリー」「光画社」共催企画展 出品作
廻る因果と望郷。憎しみより危険な動機は愛
溶岩の中から湧き出る大地の血液を浴びながら命は消えて生まれて生きる
地獄よりも苦しい現世の下で這いつくばり、他の生命を食べて輪廻をかける
死への幻想が打ち消されるほどに生き抜くことは難しい
この世が理不尽や苦痛だけの真の地獄なら、やがて慣れて諦めもつくのに
幼き日の母の微笑みと優しく抱えられた体温の思い出が心を締め付けてどうしても離れられない
胎内回帰
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published : 2020/02/28
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