くらくらと渦をまいて

うずうずと時を掻いて

ときときと脈をうって

みゃくみゃくと縁を繰って

えんえんと喰らうものなり

くらくらと.....

MAGMA/M.D.K

６０年代末から生き続けるフランスの怪物バンド。
ロックでありジャズでありオペラでありファンクであり
そのいずれでもない。
ドイツ語に似たコバイア語という新言語を使い
怒濤のパワーで進軍し、また美しい旋律で圧倒する。
もう２０年以上聴き続けて未だ飽きない。

当時彼らがスタジオで構想を練っていた折り
たまたま訪れていたイギリス人ミュージシャンが
彼らのフレーズを耳にし、のちに
チューブラー・ベルズが生まれたという。
このアルバムを聴いた当初似ているとは思ったが。

クロノスからギレルモ・デル・トロ監督の映画を全て観てる
異形への深い愛を感じる
阻害され捨てられるものへの愛を感じる
デビルズ・バックボーンやパンズ・ラビリンスの敵役にさえ
愛を感じる
幸福への道は全てのものに開かれている

自らの暗闇の中を手探って
捕まえたものに僅かな光を当ててゆく
描くものを作るのではなく
あらかじめ在るものの形を顕わにする
その探索がこうしたものとなる

撮る事も同じ

意味もない夢の隙を見透かして
時折それは背中に横たわる
擦り寄り時に指を摘む
呼吸も無く体温も無い癖に
気配だけは濃密に心臓を波立たせる
それが例え意志のあるものだとしても
ただの幻として知らぬ振りをする
または未発見の夢の形として
再び目を閉じる

どこへ行っても同じですね

データ大きすぎでしたね。
縮小版に順次差し替えてます。

過去１０年ぐらいの間に描いたものの一部をのせてます。

お気軽に声などかけて頂ければ幸いです。

画像クリックすると異様にデカく表示されるんですが・・
元データ、サイズ小さくしといた方がいいですかね？

次はそうしてみよう・・

という事で、よろしくです。