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2011/08/17
このところブログの更新をできていない。
8月中はもう、こんな感じであんまりこれからも
更新できないだろうと思う。
まずひとつが、金欠だということに気がついて、
ものすごく節約を余儀なくされている。
あと、体はまあまあ落ち着いてはいるんだけれど、
病院通いでなんとなく落ち着かないのだ。
そして、ちょっと描くのをやめてみようかと
思っている。
本を読んだり映画をみてみたり、
ちょっと普通に過ごそうかと思ったのだ。
なんだか疲れてしまった。
ちゃんと戻ってくるので、そのときはヨロシク!
いや、案外ちょくちょくかもしれないけれど、
とりあえず、しばらくゆっくりしようと思います。
2011/08/11
なんか文章って本当に不思議です。
ブログを書いていたりすると、
ああ、なんかうまいこと言えないなあとか、
伝えたいことすらよく分からなくなってくる。
でも、そんな時思い出すのは
父の読んでいたカフカの本。
短編ばっかのやつ。
正直わからなかった。
難しすぎて。
ただ、何度かその内容の言わんとすることを
説明してもらって結構好きだった。
掟の門・・・大きな門が街の真ん中にあって、
毎日毎日若者はそこに行き、
立っている番兵に『入れてくれ』と言う。
毎日通って何度言っても断られ、
ついに若者は老人になるのだ。
年もとりすぎ、もう死にかけた老人が、最後に番兵に尋ねる。
『自分は毎日この門に入りたくて来るのに、
そうやってこの門に来るのは自分だけ。
なぜ他の人は来ないのか?』
『それはこれはあなたのためだけの門だから。
たとえこの門を通れたとしても、第2、第3の門がこの先続き、
どっちにしてもその先には行けないだろう。
さあ、この門を今日ももう閉める時間だから帰ってくれ。』
みたいな話だった。
よくわかんないけれど、小さいころよりは何となく分かる。
けど、私はこの話が好きだ。
・・・とはいえ、その程度だ。
むしろよく分からない私のほうが無知な感じがする。
でも、ビタッとくる人はくるんだろう。
ああ、このことだったのか・・・なんて。
ドストエフスキーの地下室の手記なんか、
ものっすごく暗いだけの、用もない話だと思っていたけれど、
ひと歳回ると、主人公が良いとは言えないながらも、
人ってそういう思考回路あるある!
みたいなとこが大いにある。
私の場合、これは父だと思ったし、
私自身でもここまでじゃないにしても、あった。
話を戻す。
だから、わからないのもそれはそれでいいのかなと思うのだ。
わかる・・・というか、よっぽど同じような体験をした人が
頷けたらそれでいいのかなと・・・
それくらいハードルの低いものであっていいんじゃないかと
とても思う。
ただ、これはブログだから、
コメントのやり取りもあるから、
知りたい人やいろんな意見を聞き、
とことん付き合って、そのブログの言わんとすることを
近づけることができる。
私はそのやり取りはおもしろいと感じている。
そして、前にも書いたけれど、
思いがビタッと伝わったとき、
私は何とも言えない満足感にひたっちゃうのだ。
さて、そんな今の私は、やっとたこ焼きを食べたいと思い、
体も目処がついて、気分的にもやっとフリーになれたことを
開放的に思いつつ、いやいや、本当に??という気持ちには
とりあえずフタをして、やっと広げられた白い羽を
パタパタさせているところなのだ。
2011/08/10
ちょっと今日は文章だけで…
というのも、昨日の今日で、
今日原因不明の腹痛で、ついに産婦人科に
行ってきました。
子供じゃないよ…
婦人科系疾患…
実はずっと下腹が痛くて、
我慢できる感じだけれど続くので、
最近病院でずっと検査していたのだ。
内科で見てもらってたんだけれど、
どうやら子宮…
でも、MRIの検査で見てもらったら
別に異常無しだったんだけれど、
婦人科でもっとちゃんと見てもらうのがいいって
言われながら、放置していた。
本当はうすうすは感づいていたんだけれど、
大したことない事はMRIでわかっていたから避けていた。
でも、ついに昨日仕事に支障が出てきたので、
嫌々ながら、ずっと避け続けていた産婦人科に行ってきたのだ。
たいした事はなかった。
子宮内膜症の軽いやつなんだそうな。
薬で治るみたいだし。
ただ、産婦人科…思いのほか、
私はトラウマだったのだと今日知った。
結構平気…なわけない。
いや、妊婦さんとかがいても、
結構平気だった。
ただ、待合室であまりに息苦しくて、
とりあえずバクマンの最新刊を読んでいた。
私は流産しちゃったとき、
稽留流産ていう、血は出ないけれど
お腹で赤ちゃんが死んだ状態だったから
手術で出したのだ。
そんな背景があってか、
私は婦人科の内診で、知らず知らず
震えが止まらなくなってしまった。
もちろんその後は仕事に行ったんだけれど、
ものすごい恐怖からの解放からか、
仕事の前半戦は涙との戦い。
頭が真っ白になって、気を抜くと泣きそうになっていた。
もうね、めっちゃ怖いお化け屋敷の後見たい感じ。
次回は事情を話して、仕事は、
病院へ行った後少し家で休んでからの出勤でいいと
いう事にしてもらったんだけれど…
まるでうつ病のような状態で何時間か働き、
しばらくして落ち着いたのだけれど、
思いのほかキツいなあ。
ただ、気持ちとしてはしんどくはない。
やっぱり結構わりきれているんだ!
そこは喜んでいいだろう。
そんな一日。
明日は仕事まではゆっくりする!
仕事以上に神経使ったよ(;´Д`)ノ
2011/08/09
私は主婦だ。
ダンナが主になって働き、
私は最低限家事をし、
バイトをする。
本当はその他の事をしなくても平気なんだけれど、
やりたいから絵を描く。文字を打つ。
この先、安定を続けていくための心配をする。
ダンナにある程度合わせながら、
自分よりも相手を優先する。
そして、そんな普通に暮らす主婦のレールを
私は歩き、周りの一般と比べていたのだ。
もちろんそれも一つの生き方。
でも、安定を維持するために
やらなければいけない事をやる、
そして絶えず周りを気にしながら…
そんな風に、私は『主婦』をいうものを
意識はしていなかったし、
そんな言葉も私の頭にはなかったけれど、
ガッチリ捕われていたのだ。
さかのぼってみれば、
結婚や妊娠、出産もすべて同じ事。
本当の私は、私のために生きていきたいし、
私はそれが結局周りのためなのだと思っているはず。
それなのに…!
もちろんやるべき事はやるよ。
でも、すべてを『やらなきゃいけない事』にし、
ダンナに寄りかかりすぎて、
自分で立つ事もできなくなってしまっている自分に
気がついた。
周りと比べたくないのに、
そんなレールにのってアグラをかいている自分が、
そこにはいた。
だって楽だから…
でも、それを息苦しく思っている私と…
私は自分で立ちたい!
とそう思ったとき、私の心がすごく軽くなった。
普通に今なら、人の幸せを喜べる気がする。
それを私はできなかったのだ。
じゃあ、明日もあさっても、
私は平気でいられるかは、
残念ながらわからない。
でも、今のただいっときでも、
私の目の前に風が吹き、
星が降ってきたのだ。
私の気持ちは今穏やかだ。
そして、いろんなことをやっていきたい。
誰でもない、ただ一人の人間として。
…そう、私のかいじゅうは、
『レールにのってアグラをかいている、
変なプライドとコンプレックスを抱えた私』
だったのだ。
もう、私の中にいないで、
自由に飛び回っていいんだよ。
私は、自分の足で立とうと思う。
2011/08/09
さあ、時間軸を今に戻していく。
その1の事…0ではない。
まだ、そんな思い、
悲しい思いは私の中に残っている。
だけれど、私のかいじゅうの正体は、
実は違うものだったんだ。
私は結婚する前、すんなり結婚している人を
見るのが痛かった。
『もしかして…』なんて思わせぶりな話が出るたび
舞い上がって落ちた。
妊娠したとき、変な話だけれど、
私は平均点をクリアした!
…なんて思った。
普通に20代で結婚して子供ができて、
『普通』という基準をまさか上回れるなんて!
普通に幸せになれたんじゃん!
…なんて言う気持ち、確かにあったんだ。
子供がいなくなって悲しかった。
人が一人死んだのだ。
ダンナとは付き合ってかなり長い。
だから、突然ぱっとできたんじゃなく、
相当私としては待ったのだから、
やっとだったのに…と
ものすごく辛かった。
でも、私はそれ以上に悲しかった。
せっかく『普通に幸せ』の条件を
満たせたのに、それが壊れてしまった事が
悲しかった。
だから、ただ結婚するだけでもハッピーなはずが、
私はそれをものすごく喜ぶ事はできなかった。
そして今、私はアートな活動をしている。
それは独身のときと変わらない。
でも、私は気づいてしまった。
私は『主婦』なのだ…と。
どういうことか、できるだけ説明するけれど、
ものすごく繊細な話でわかりにくいと思う。
でも、話そう。
だって、これが今回私が気づいた事なのだから…
つづく…
2011/08/09
とりあえず先に言っておくと、
案外普通の事かもしれない。
そして、落ち着いたとは言えども、
まだまだむき出しの心だから、
そっとはしておいて下さい(^∇^)
さっき母に話してみて、
順風満帆な人にはやっぱり伝わらない話だと
確信したから。
何があったのか…
まず簡単に私の過去を書いておこう。
私が悩んでいた事のすべてというのは、
20代後半からの悩みなんだと思う。
26歳くらいまでは全く考えもしなかった事だから。
だから、まだ若い人は、それくらいになったら
もう一度思い出して下さい…
私の悩んでいた事…
世間一般では20代後半ともなれば、
結婚し、子供ができる事が普通と言われる。
実際は晩婚化だったりで違うかもしれないけれど、
それでも『普通』なのだ。
私はその負のスパイラルに巻き込まれていた。
私は半年ほど前に結婚している。
でも、それまでの期間がばかに長い。
その間、結婚についてもちろん悩んだ。
暴れもしたし、別れたりもした。
そんな半年前、始めて私は妊娠したのだ。
そのおかげで今のダンナとやっと一緒になった。
そのキッカケがなかったら、3つ年下のダンナとは
まだ普通に付き合うにとどまっていたと思う。
本当半年前。
周りの人は私が妊娠した事を
祝福なんかしてくれてなかった。
そんな私が流産した。
7週目に生きていた子供は9週目には死んだ。
たまにブログに書いているKというのは、
私の子供なのだ。
ダンナは『くう』という名前がいいと
言い、『紅羽』にしようと言っていたけれど、
私は『それなら九魚ちゃんがいい!』なんて言っていて、
結局それが決まる前にいなくなってしまった。
私もダンナもものすごく泣いた。
結婚式は無理矢理した。
結婚式までもなくなってしまったら…
せめて式はしようよ…なんて思いながら。
新婚旅行も全然考えてなかったけれど、
私が落ち込んでいたからダンナが誘ってくれたのだ。
6月の出産予定日もさらさらと過ぎていき、
今8月だ。
それでも、ずっとずっと、
仕事場で小さな赤ちゃんの話が出るたび、
吐き気がしたし、
ウロウロしている乳母車をひいた
若いお母さんを見るたび、
目をそらしていた。
今流産の確率というのは思いのほか高く、
1/6は流産しているそうだ。
その原因も、染色体異常とは言われているけれど、
定かではないみたい。
でも私は5/6は生まれているんじゃないか。
なんて思っていた。
5/6は辛い思いを知らない。
正直思った。
ただ普通に幸せな事自体が罪だ…と。
だから、私は自分が既婚であるという事は
このブログでは隠してはなかったけれど、
表示はしないでいた。
異性に対してではなく、同性を意識して。
昔の私みたいに、ものすごく気にしている時期であるとき、
その表示は痛い。
そういうの関係なく私の文章を読んでほしかった。
もちろんこんな事、考え過ぎではあるんだけれど、
実際私はこのブログのプロフで傷ついた。
『今妊娠中…』や、
『長女2歳、長男1歳…』なんて書いてある人は
ものすごくいっぱいいたから。
私は胸でたまにザワつく、暴れだす、
この私の心に住んでいるかいじゅうは、
ずっと、私のKちゃんだと思っていた。
…つづく
2011/08/09
私吹っ切れたかもしれない!
この何年もの長い間悩み続けていた問題。
実は何かあったわけじゃない。
ただ、気がついたことがあった。
ただ、このことを話そうと思ったら、
もっとゆっくりじっくり書かせてもらいたいから、
夜の更新でしっかり話させてもらいます。
私は今アートな人ではあるけれど、
私の悩んでいたことは本当に
普通の・・・普通すぎるきっと20代後半から
女性なら誰でも悩むこと。
おそらく気がつかなかったら一生悩み続けたことかもしれない。
昨日書かせてもらった、
なぜ佐賀に行ったときは吹っ切れてて、
京都に帰ってきてまたしんどくなったのか・・・
全部につながる原因をみつけた。
そして、私のいつも暴れだしていた怪獣の正体・・・
・・・自分自身勘違いしていた。
ずっと私が思っていたものじゃなかったんだ。
そのこともすべて話させていただきます。
夜の更新、ぜひ見に来てください!
本当聞いてほしい。
2011/08/08
さて、帰ってきました!
今日の朝、夜行バスで佐賀から京都まで!
こんなに佐賀が落ち着くとは正直思ってなかった!
ここんところ、何をしても楽しくなかったし、
食べたいものもなかったし、
何かしたい事もなかった。
それがだ!
久々に文庫本2冊、マンガ4冊をばっちり読み、
かなりゆっくり睡眠をとれて、
母の作るご飯は本当においしかったし、
その上ショッピング!…というか、すごく私の
創作意欲かき立てられるお店に行ってきたのだ!
長崎の波佐見というところにある、
『HANAわくすい』っていう、
いろんな作家さんの作った雑貨が売られていたり、
多国籍料理が食べられたり…
そんな場所に連れて行ってもらった。
黒い厚紙をめがねのカタチに切り取られたしおりや、
小さな葉っぱがついた押しピン、
手作りで作られたロウソク、
それに、ハンモックも置いてあって、
始めてハンモックに座ってみたのだ!
なかなか気持ちいい感じやったよ!
置いてあるものは、本当にどれもステキだし
オシャレだったんだけれど、
感覚としては、誰でも気軽にこられる雰囲気。
うまく言えないけれど、
気どった感じとかが全くなくて、
すごくいごこちのよい空間だった。
なんだか佐賀とか長崎とかっていう九州って、
右にならえ精神が薄いような気がする。
売れようが売れまいが好きだから
店を出しています。みたいな店が結構ある。
そんな空気の中で、
それぞれがそれぞれでいられる、
そんな雰囲気に私は癒されていたのだ。
私は、この感じを今住んでいる京都まで
ちゃんと持って来れるかなあと思ったら、
帰ってきたら、また漠然と追われているというか、
疲れているというか、
またもとの私には戻ってしまっていた。
ただ、一度は風が吹き、星が降りていたのだ。
爆発的にゴロッと180度生活が変わるような、
そんな感じが私は本当は好きなのだけれど、
でも、私は今できる事をしながら、
何かに楽しめるほどの余裕をとりあえず
もてるように、動いていこうと思う。
私に一体どれだけの事ができるのかは
本当にわからないけれど、
とりあえずマイナスを0に戻すために、
目の前の事をとりあえずする。
本当はナメクジみたいに
はっている感じの私だけれど、
なんとか、立ち上がって歩くところまで
まずは行きたい。
(…気持ちの話ね。
体調はそこそこだから、実際は肉体的には動ける)
取りあえず今日はそこまで…
2011/08/04
なんだかよくわからない。
いくら自分に向き合ったところで
どうなるでもない。
私は誰かにとっての『いい人』でありたかったし、
それはいったいどうするのがいいのか…
ずっと考えてきたんだけれど、
もう、よくわからない。
今日は別に何もなかったし、
仕事も普通だった。
本当に何も変わった事もなく、
落ち込んでいるわけでもない。
ただ、これからどうしたいのかが、
よくわからない。
私は何かから逃げているのか…
いや、そんなことはない。
もっと自分と向き合うべき?
いや、もう、十分。
なんか、何が楽しいとかももう
よくわかんないし、
本当ドンズマリ…
ただ、私はものすごくクソまじめ野郎なので、
適当を続ける事も疲れてしまう。
そんな私。
自分をさらけ出したりしても、
ものすごく恥ずかしいことを言ったような、
よくわからない後悔になってしまったり…
とりあえず、そっとしとく。
明日から実家に帰るので、
次の更新は月曜にする。
…いや、本当見失っているなぁ。
でも、そんな空虚でうつろな目をした
このモンスターを私は結構気に入っていたりするのだ。
本当にどうしようと思っている反面、
普通に平和に過ごしていたらいたで、
見失って落ち込みたいと思ってしまう、
そんなドM感情がないわけではない。
2011/08/04
ネコのモフモフ感…すごくホッとする。
私がネコのダ君のいない部屋で
ブログの更新なんかをしていると、
ついてきたりする。
存在自体がモフモフあったかい。
最近バイトの指定のポロシャツを、
ワンサイズ上げた。
もともとのサイズが
たぶんジャストフィットなんだけれど、
少し大きめにすると、
すごく風通しがよくなった!
このサラサラ感が本当に気持ちいい!
そんな小さなお気に入りがまだまだある。
やたらとブカブカした私のジャージ。
意味もなく置いてある木彫りのウサギ。
かぶってるとますます性別がわからなくなる
ベージュのキャスケット。
はだ触りがめちゃくちゃいい西川の毛布。
特に実家を出てからだと思う。
私以外の誰かの選んだものの中にいるって
そんな感じじゃなくて、
だんだん自分の身の回りが
私の好きなものであふれている。
私は私の中にいる。
そんな自分空間が、
本当に気持ちよくて、
それで前よりも自分を保てるというか、
ぶれなくなっているのかもしれない。
悩んだり…というのは別にして。
そんな今のありふれた空間を
もっとありがたく思うために、
過去に思いを馳せてみる。
そんなことをぼんやり考えていると、
今がなんてゆるい、静かで落ち着いた
日々なのかと、…
…ありがたい。
本当にすぐに荒れちゃうので、
…とにかくココロを落ち着ける事に
なるべく今、心がけています!