川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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    Works 305

川瀬大樹

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川瀬大樹

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    Works 305
  • セクハラモンタとテレビメディアの衰退

    逆境無頼カイジ破壊録編、
    第一話目、昨日から見始めました。
    感想を一言で言い表するならば、
    アニメの中に度々出てきた歪な効果音であるザワザワザワ...かな。
    そう言えばサトウキビ畑の
    歌詞フレーズの中にも似た様なのあったなぁ「笑」

    1000万円近い多額の負債を抱えてしまった主人公カイジ。
    黒ずくめの人達に連れて行かれたのは地下にある強制収容施設。
    いわば、ここでは借金を返済するまで外へと出る事が許されないのだ..。
    朝早くからシャベル片手に
    泥臭い仕事を黙々とこなしながら
    夕方まで血眼で働いて得られる金貨およそ3500円。
    この収容所で支給される紙幣は日本円ではなく、
    この収容所のみ適用可能な紙幣が働いた対価として支払われるのだ。
    その紙幣を使い借金返済する時使用したり、
    収容所内で売られてる売店で物を買う時に
    収容紙幣を使う事が可能なのだ。

    まる1日過酷でプロレタリな労働作業を終えた後、
    自身の寝室部屋へと舞い戻る。と言っても、
    一部屋30人でシェアしてる様な、むさ苦しい相部屋であって。
    プライベートな居心地良さなど、これっぽっちも無いわけよ^^
    要するに仮設住宅の避難所みたいな感じだよな。
    この部屋で毎回夜に恒例行事として行われている売店販売。
    これは一見至福な時間を過ごせる様に思えるだろうけど
    実はこの仕組みには裏があって。

    普段売っている350サイズのビールが1本400円。
    単価が普通に買うより明らかに高く、
    ここで稼いだお金を売店にて、たらふく落としてもらい、
    借金を返すのを遅らせるために用意された
    巧妙に仕組まれし甘い罠であって。
    一日汗水垂らし、ヘトヘトになりながら終えた労働者達が
    この甘い誘惑に勝てるはずもなくて。
    毎日高い単価のビールや焼き鳥、ポテチなどを
    束の間の娯楽として購入するんだけど
    購入した結果、得たお金が、ほとんど残らない状態となる。
    多額の借金を返すために1日でも早く脱出するはずが
    ずっと収容施設に居続けなくてはならない、
    悪循環のアリジゴクへと陥ってしまうのだ..。

    そう、彼らは言い様に施設側の者達から
    利用され支配されながら操られ踊らされてしまっているのだ。
    カイジの方も、最初は我慢する事に必死で勤めるのだが
    売店を仕切ってる者に無料で一杯ビールを
    プレゼントされたのがいけなかった..。
    過酷な労働の後に飲むビールの
    極楽感漂う旨味を一度でも噛みしめてしまえば、
    2度3度4度と繰り返し購入してしまうループへと
    はまり込んでしまうのだ..。
    そんなこんなで給料を前借りする迄に堕ちたカイジが
    お得意のギャンブルで極悪売店主と
    一発逆転勝負するって所までが
    昨日の大まかな話の流れであるのだ。

    アートの世界でも怪しい誘惑や
    浮ついた話が美術業者から、度々メールや電話してくる。
    けれど、この甘い誘惑に負ければ
    カイジと同じ運命を辿る事なるんだよね。
    要するに目の前の甘い誘惑に競り負けたり、
    的確な判断が出来なくて、
    間違ったベクトルへと舵を切ってしまったが故に
    本来行きたかった目標地点から大きくずれてしまうのだ。

    そうならないために、目先の利益を追いかけるのではなく、
    着実に自身が積み重ねてきた事に対し
    自分を信じ理解しながら自分自身に
    意味や価値をそこから見出し、高めてゆきたく思う。
    この世界に楽をして幸福なる達成感や充実味を得られる術など
    何処にも存在などしてないんだな。

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  • ムードによる世界観モード構築方法

    日々モチベーションに覇気をスパイスとして与えながら
    気持ちを奮い立たせ、鼓舞させ戦い続けてゆく。
    それを毎日継続させゆくためには外へと据え広がりし、
    他者との関係性や環境をしっかりと踏まえた上で
    上手く構築させてゆかなくてはならないのだ。

    今日は自身の周りに宿る外側の世界観を基軸にしてゆき、
    例え話をいつもの如く絡ませ合いながら
    コンテンツ展開してゆきたく思う。

    例えば高校の美術室に生徒達が居たとしよう。
    課題に集中しようとAさんが取り組もうとしている。
    けれど周りに居るBさん、Cさん、Dさん、Eさんと
    おしゃべりに夢中なって、騒がしくて制作に集中出来ない。
    担当の先生も職員会議や他の業務に追われていて
    今日は教室へと来てくれない状況下へと陥ってしまった場合。
    されさて、あなたがAさんならどうします?って言う問いかけですな。
    この場合、大きく分ければ選択肢は3パターンに絞られてくると思うのだ。

    その1.注意を促して、おしゃべりを辞める様にしっかりと説得して
    美術室における最低限のマナーを伝える。

    その2.その場のムードが悪くて、制作に打ち込む事が
    出来ないので、その場から立ち去り
    場所を変えて、場よる世界観を新たに再構築させ再スタート切ってゆく。

    その3.ひたすら耐えに耐えて我慢しながら
    黙々とおしゃべり終わるまで苦痛噛みしめながらやり遂げる「笑」

    まぁ..、現状を打破するには1と2による周りの
    世界変化を促す以外により良い解決策へとは至らないよなぁ「笑」
    つまり外の世界で巻き起こっているパラダイムシフト、
    つまりルールの変換を自身が巻き起こさない事には
    外側に据え広がる世界観が有機的に出来てくる事はないのだ。
    自身の作品を作り上げてゆくためには、
    周りの空気を変化させゆく事で
    自身の内側に宿りしモチベーションが維持出来て、
    作業へと集中する事が出来るのだ。

    自身のモチベーションを高めるためには
    内堀から入るのではなくて、
    まずは外側に配置された外堀から
    整えゆく必要がある様に思うのだ。

    外側の空気感やムードが、より良い空気感で覆われれば
    自然とモチベーション土台となる覇気が燃え盛りながら
    作品世界へと意識を一極集中させゆき、
    深々と制作にのめりこんでゆけるのだ。

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  • 初体験な、マイルドな旨味

    未開拓の、あまりまだ知られていない所にこそ
    最大級の旨味が潜みながら眠りついているのだ。
    観光地とか有名所というのは、
    すでに知名度が大きく広く知れ渡ってて、
    真の旨味というのを味わう事が出来ないのだ。

    最もコアな旨味を味わうためには、
    誰かが定めし目利きによって
    決められた場所へと行く事ではないのだ。
    先入観をとっぱらった無垢な目利きによる判断で、
    じっくりと吟味しながら
    見つけ出し発掘してゆく事が大事なんだよね。

    最も脂身の乗った大トロの如く極上なる旨味を
    味わうためには自身が作り上げし遊び場を
    まず始めに開拓させ選びながら突き進んでゆかなくては。

    誰かが決めつけた先入観を元に
    全てを委ねながら追体験するよりも、
    先入観や固定観念をとっぱらったピュアな眼差しで
    物事を追求しゆくのだ。
    自身による初体験を最大級の旨味としながら
    繰り返し味わいゆきたいんだ。

    月面に人類で一番最初に月へと降り立った
    アームストロング船長。
    彼は母国のアメリカ国旗を月面へと深々と突き刺し、
    自身が人類初で月面着陸した事に
    大いなる誇りと至福なる喜びを味わえたであろう。
    喩がちょっとばかし大きすぎた感じあるけど、
    言ってみればそんな感じやね^^

    観光地なんかも、そうなんだよな。
    すでに開拓されネームバリューが確立した土地へ赴くよりも、
    限られた人のみが知る場所へと訪れて
    価値を見出してゆく事に、コアな旨味が潜んでいるのだ。
    誰かが探し出した答えを全て鵜呑みにするのではなくて、
    自身と照らし合わせながら導き出した自身による
    確かなる噛み応えを体感できる旅路を続けてゆこう。

    開拓された観光地には
    自身が自ら作り上げゆく事の出来る大いなる
    価値を見つける事など出来ないのだ。
    2番煎じや誰かの追体験による真似の範疇から
    脱却すればそれはその人にしか描けない世界観として確立出来るのだから。

    観光地による追体験よりも、
    未開拓の人知れず佇んだ名も無き風景や場から
    真っ白な状態で価値を見出し、自身の進みゆく道を深く濃厚に
    キャンバスへと刻み付けながら歩んでゆきたく思う。

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  • モチベーションと行動における2つの両輪

    モチベーションが上がるから→行動へと移せる。
    そして確信ある行動に移せるからこそ、成果が上がり
    それが新たなるモチベーションを沸騰させてくれるのだ。

    行動とモチベーション。
    この二つの両輪による歯車が上手く機能してこそ
    勢いよく事が動き出してくれるのだ。
    これらの両輪を順風満帆にクルクルと
    回してゆける様に心掛けてゆきたく思う。
    自分の外側に集まりし世界観であったり、
    お手本や尊敬すべき人物達で自身の周りの世界を集合地にさせゆく。
    さすればモチベーションはおのずと上昇して、
    行動による着火点に火を灯しゆくのだ。

    自身の周囲に集いし人々を
    リスペクトの対象者達で強く太く固めれば、
    当然自身もおのずとそちら側へと
    引っ張られながら導かれゆくのだ。
    想い描きし理想像や
    未来に繋がりし信念を胸に強く抱いて、
    事を日々高く深く、遂行し追求してゆきたく思う。

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  • 2075年プラネテスなる宇宙時代の到来^^

    2070年、宇宙空間で多様に出たゴミが
    社会問題となった、そんな未来の物語.プラネテス。
    スペースゴミを回収するデブリ屋という職業。
    それがプラネテスの軸となっているストーリーなのである。
    宇宙に開拓資源を求めて
    地球以外にも居住空間を構えた人類達。

    プラネテスの主人公であるハチマキは、
    宙事業部門のデブリ部署に所属していて、
    第一話目でヒロインの田辺がデブリ課へと
    入社してくる所から物語、封切られるのだ。
    デブリ課に居る人達は他の部署とは
    滲み出ているカラーが違い、ちょっぴり変わった
    ユニークな個性漂う少人数チームであって^^
    そんな彼等と宇宙スペースに日夜、立ち現われゆくゴミ達を
    回収へと繰り出すのが、田辺とハチマキの現場における仕事なのだ。

    ネジが宇宙空間に凄い速さで漂っていて、
    これを回収しない事には、人々の生命が危ぶまれるんだよね。
    この時代は宇宙飛行による観光も日常化していて。
    宇宙空間と人類との距離間が極々当たり前の日常として
    生活空間の中へと根付いているのだ。

    スペースシャトルに高速で飛んできた一本のネジが衝突してしまい、
    人に負傷を負わせてしまう痛々しい事故が
    新たな社会問題として浮き出てたり、
    ゴミを宇宙に不法投棄する
    悪徳業者なんかも、この2070年には存在するのだ。
    それらの問題が大きくなる前に取り締まったり未然に防ぐ仕事が
    宇宙ゴミ回収におけるデブリ屋業務なのだ。
    宇宙に開拓地を求めたスペース時代において必要不可欠なワークなんだな。


    このプラネテスを見て感じたのは,それぞれの時代において
    需要が新たに出てくる仕事ってあるんだよね。
    昔は無かった仕事も、現在はそれが当たり前に強く求められてたり。
    逆もまたしかりで、昔はニーズや需要がたくさんあったのに
    現在ではその仕事そのものが必要とされなくなってたり..。

    馬車の時代は、馬が交通手段であって、それが車へと
    パラダイムシフト巻き起こした。
    インターネットが目まぐるしい展望を遂げた現在においては
    テレビによる威力が陰りを見せ始め、
    テレビを見る時間よりも、ネットに費やす事の方へと
    ウェイトチェンジしてゆく傾向にある。
    ネットで広告を出した方がコスト面や、費用対効果においても
    大きな利益を生み出せるのだ。

    アートの世界においても、
    発信手段やプロデュース、マネジメントなどを
    個人の力で全て何不自由する事無くこなせる時代の到来。
    1個人が強い影響力を持ちながら活躍の場を
    短期間で大きく広く膨らませてゆく事が可能なんだよね。

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  • 塩づけにされし古代種ピクル

    恐竜が暴挙を奮いながら
    我が者フェイスで、ノッシノッシと
    威張りちらし、栄え住んでいた白亜紀^^
    そんな時代に人類最古の古代種が居たという設定で
    範馬刃牙の新たなる物語の始まりが幕を開けるのだ。
    Tレックスと格闘中に
    地球の気温が急激な温度で冷えあがり、
    そのまま氷漬けにされた人類最古のモンスターであるピクル。
    ピクルとは、塩付けという意味があるらしい。
    そんなピクルが現代に蘇り、
    史上最強を名乗りし男達と、戦いを繰り広げてゆくのだ。

    中国武術の達人、烈海王や
    日本空手会の頂点に居る、オロチ克己であったり、
    刃牙の腹違いの兄、ジャックハンマなどが、
    東京ドーム地下6階闘技上で、ピクルと戦闘する事と相なった。
    グラップラーとは、史上最強を目指す格闘家の事を指す。
    http://ameblo.jp/kawase26/entry-11603629084.html

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  • ジブリのコンテンツが持つ中毒性^^

    例えばジブリ映画。
    特に昔のジブリ映画は
    何度も何度も作品を繰り返し見ている人って
    かなり周りに多くて。
    自分もそうであって、
    ラピュタ、ナウシカ、トトロなんかは
    鉄板中の鉄板ですよね。
    ああ言う風に鑑賞者が
    何度も何度も繰り返しながら
    時間跨いで見て貰える映画であったり
    絵とかでもそうだけど、
    そういった作品って、一重に表現者冥利つきるよね。


    例えば手品のタネ。
    要するにカラクリがどうなってるかって事。
    袖にコインが仕込んでるのが分かれば
    同じネタを披露されても、面白くなくなりますよね。
    けれど、この手品のネタが分かっていても
    好きでい続けられる、何度もリピートしたくなる様な物や事が
    作品ファンであるかどうかなんだと思う。
    なので自身、ジブリに関しては
    宮崎駿が作り出す作品世界へと魅了された
    ファンであると断言できるのだ。

    ではファンではないけれど、好きであると言う
    定義はナニカと問われれば、要するに
    手品のタネが知りたいから、
    それに興味を抱くのだと思うんだ。
    心底好きな映画やお店って、
    例え、そこの味や旨味が分かってても、
    繰り返し繰り返し、何度でもその店へと訪れますよね^^
    要するにそれがファンであるって事だな。
    そこそこ好きであるとか、それなりに好きであるに
    留まる物や事は、手品のタネが見たくて仕方無いわけだけど、
    ネタがバレちゃうと、それまでって感じなんだよな。
    ああ、なるほどね、そうか、そうか..笑、で、熱が引いちゃうわけ。

    例えるなら、ハリーポッターシリーズが
    僕にとってはそれに辺るのだ^^
    続きが見たい、先が知りたいっていう風な
    魅力的な展開力はあったので
    映画全編1〜7シリーズまで全て映画観で見たんだ。
    けれど、それは先が知りたかった以上の感情へと
    誘発してはゆかなくて、全て見終わって満足したんだよ。
    もう一度始めから見るように勧められても
    勘弁してほしい所なのである「笑」

    名前を呼んではゆけない○○が復活して、
    偉大なるあの人が葬り去られて、
    ラストは○○な結末だった..と、それが全て
    分かったから、それ以上は何も望まないわけよ^^
    要するにポッターシリーズは
    そこそこ好きだけど
    作品ファンでは無かったと、結論へ至るんだ。

    ジブリ作品の場合は手品のタネ、つまりストーリーが
    分かってても、何度も見るし
    ジブリに関連するグッズをアニメイトで
    買い漁ってた時期もあった。
    宮崎駿という20世紀が生み出した
    偉大なる巨人の事が知りたかったから
    彼の本を何冊も買ったし、
    テレビ出演したNHKの特集などは
    必ず目を通すようにしている。

    本当に自身にとって素敵な物や
    心底好きな事って、
    きっかけを皮切りに深く追及してゆけるんだよね。
    他にコンテンツは無いのか?とか、
    二回目の鑑賞では
    別の視点から作品を鑑賞してゆこう..みたいに
    自身が能動的にそれと絡み合いながら、
    ドップリ入り浸ってゆける感覚へと陥れるのだ。

    ネタが分かっても、その物や事を好きで居られるかどうか。
    ずっと長く愛され続けながら興味を持って貰える様な
    表現者になりたいものだな。

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  • ジャック範馬VS範馬バキ

    東京ドーム地下6階に存在している
    知る人ぞ知る、地下闘技場。
    グラップラー刃牙の決勝戦は
    数奇なる運命が導き出した
    範馬の血筋を受け継ぎし者同士による決勝戦。
    範馬刃牙VSジャック範馬による
    血肉を分けた一世一代の兄弟喧嘩^^
    男なら誰しもが一度は憧れし、
    史上最強の格闘史、それがグラップラーなのである。

    どの業界でも、上を目指してゆけば
    必ず挫折や敗北感が付きまとってくる。

    幼少期、親父のげんこつによって、
    史上最強を諦めていった者がいれば、
    地元のガキ大将にメタメタと打ちのめされ、
    最強を断念した者もまた居るのだ。

    プロのリングには届かないと
    アマチュアの段階で下山していった者がいれば、
    プロのリングで強者達からの痛烈なる洗礼を浴びせられて
    デビューしてほどなく、引退表明した者も、またしかりなのだ。
    これらの苛烈なる戦いを生き抜いて、
    決勝戦へと駒を進めてきたのが範馬による血脈だと言える。

    美術の世界でも、似た様な通過儀礼があるよね。
    幼少期に母親や園の先生から
    褒められたのを皮切りに絵を描く喜びを誰もが見い出すのだ。
    けれど絵の道を進みゆく段階において、手痛い挫折や
    屈辱的な敗北感を味わう事となる。

    小学生の頃、クラスで一番絵心あるとされていたはずが、
    中学校では、さらに上手く表現出来る者と遭遇するのだ。
    中学では、ピカイチだと誰からも認められてた人物も
    大手美大予備校では、さほど注目されなかったりする。

    大手予備校ではデッサンや写実の神だと崇高されてた人物も、
    美大の門をくぐれば
    自身では到底、歯も立たない猛者が目の前へと立ち現われる。
    当然、その猛者とされてる人物も美大を卒業後、
    作家活動するに辺り、自身が井の中の蛙、むしくは
    お山の大将で在る事をプロのリングへと上がる事で
    まざまざと実感させられる。

    関西のギャラリーでは知る人ぞ知る人物として
    名前が通ってきた僕だけど、
    関東では、マイナー街道を直走ってるわけで「笑」

    関東の名の知れた作家達も、
    広い世界から俯瞰すれば、結局は井の中の蛙でしかないのだ^^

    極論言っちゃえば、広い世界の最高峰に位置する人物達も
    大いなる宇宙からみれば、ちっぽけな存在として認識されるのだ。
    我々が住まう世界は、限りなく外に広がりを無限に帯びてて、
    果てしなくて、道がどこまでも先へ先へと続いているのだ。

    部分が全体として成り立ち、その全体として認識していた所も
    さらに視点を大きくして見渡せば、
    何処かの景色の一部分でしか無い事に気付かされるのだよ。
    全は一であり一は全として、それぞれが
    この世界の構成要素として
    関係性を維持しながら繋がり合っているんだな。

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  • 大海原へと向かいし海賊王^^

    例えばワンピのルフィー。

    「俺は海賊王になる!」と
    大いなる大志を抱きながら小さな島を出ていったわけよ^^
    仮にこれが島を出なくて、遊覧船の船長に
    ルフィーがなってたとしたら
    現在のルフィーには、成ってなかったわけなんだよね笑 

    同じ様なルートを遊覧船で観光案内しながら
    定年迎えるまで小島へと来た客を毎日相手にしてゆき、
    生涯終える平坦なる船長なる人生。

    冒険や挑戦に人生掛けて大志を抱きながら
    外の世界へと飛び出し物語進めていったから
    現在のルフィーがあるわけで^^

    遊覧船の船長と海賊王「笑」
    安全パイを取るなら遊覧船の船長で良いと思うんだけど、
    自分の持つの可能性や成長の種を発芽させながら
    自身をより大きくより広く開拓してゆきたいのであれば
    海賊王になる事を目標に据えながら、冒険すれば良いんじゃないかな。


    僕の場合は当然、後者の海賊王。
    要するに作家続けてゆきながら
    実りある成果を大きく長く上げ続けたければ、
    大馬鹿者で居続けろって事。

    作家活動を辞めてゆく、諦めてゆく
    自身の枠を定めてゆくパターンの作家というのを
    これまで幾度となく数限りなく見てきた。
    当初海賊王になりたいと
    勤しみながら挑んでいた人は、数多く居たと思うんだ。
    「この業界で一花咲かせ大成してやるぞ」っと、
    大海原へと始めた頃は勢い良く出ていったわけよ^^
    けれど、芽が出ない、成果に繋がらない事が続いてゆく内
    当初の大いなる目的意識が薄らいでゆくわけ。
    つまり馬鹿にはなりきれず誰かが定めた常識によるレシピに
    染め上げられてゆくわけだね、うん。

    「あなたは遊覧船の船長止まりの器だよ」..とか、
    「そんな海賊王になるだとか馬鹿な事いつまで言っているんだ」
    みたいな事を周りから言われ続ける。
    そうこうする内に馬鹿の大いなる魔法から覚めてしまい、
    誰かから与えられたレシピを鵜呑みにしながら
    自身のボーダーラインを設定してしまう。

    要するに限界枠を自ら定めてしまうのだ。
    「年齢も年齢だし、海賊王はきっぱり辞めて
    地元の海で遊覧船の船長として生涯を終えるか」と、
    価値感がそちらへとすり替わり、
    海賊王になる夢を順次、諦めてゆくわけ「笑」

    要するに作家活動続けている人って、僕みたいな
    大馬鹿者が続けてゆける要素が強い。
    30歳越えてからも偉大なる画家を目指すとか
    相変わらず大馬鹿な事を公言してるわけよ^^
    けれど自身は大馬鹿者で良し!と心底思っていて。
    これは、嘘を誠にするって言う泥臭い哲学なんだけど、
    10年前作家活動してゆくと言ってから、
    今までずっと続けてゆけてるわけ。
    つまり当初の根拠の無い事柄が現実化したわけよ^^

    自身がまずは、10年間続けてこれた事を
    実現する事で実話に出来た。
    何より周りもその大いなる馬鹿行為を
    叶え続けてゆく事で認めてくれる状況を作り出す事も出来たのだ。


    自身を頑に信じながら馬鹿で居続けろ。
    そうすれば、目標として掲げていた事に対し、
    常に近ずくため進んでいる状態を作り続ける事が出来るのだ。

    無謀だ、不可能だと思ったり言ってるのは周りであって。
    それよりかは、
    自身がそれを信じてゆけるかどうかの方が大事なんだよね。
    僕はいつか偉大なる画家になるんだ!っていう
    壮大なる夢を今も信じていて、これっぽっちも疑ってなどいない。
    馬鹿の魔法が解けない内は、
    そこへとフルスロットルで向かいながら
    壮大なる大海原へと麦ら輪帽子被りながら冒険出来るのだよ。

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  • 音速の向こう側へ

    音速の壁を越えた先に待っている
    形状や色の響きを掴み取りたいのだ。
    それを己が手にした時に
    垣間見えてくる風景を心底味わいたく思う。

    自身の限界点を乗り越えながら
    先へ先へと飛翔しゆき未開の地へと降り立ってゆきたい。
    ナニカを掴めそうで掴めない時のもどかしさと..
    まだしばらく戦ってゆく事となりそうだ。

    平坦に作家活動を続けてゆく事は出来る。
    けれどそれは、さらさら考えてなくて。
    泥まみれに地べたを這いずり血眼になりながらも、
    あがいた果てに見えてくる雄大なる風景。

    自身の臨界点の壁を突き破ってゆきたいのだ。
    そうしなければ、自身の描いた絵に対して
    感動や打ち震える喜びを自分自身が味わえなくなってしまう。

    出来上がった作品を一番手で眺められのは
    作者である自分自身であって。
    自身の琴線をまずは打ち響かせてゆかない事には
    他者に対しても、それを成す事など到底出来ないんだ。

    自身が心から納得のゆくライン上まで
    図像を持ってゆくのは、至極難しくて大変である。
    だからこそ、挑みゆく理由が生まれてくるし
    そこにこそ自身の世界観を高めてゆくために
    必要な要素が兼ね備えられているのだ。

    まずは旨味の感じられる超絶なる一口を頬張りたい。
    そこに到達出来てこそ
    他者に見せれるシェアにおける共有点を
    見出す事が可能になってくる。

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