川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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川瀬大樹

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川瀬大樹

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  • 作家と恋愛事情

    江戸時代までの日本、つまり徳川幕府が終焉を迎えるまでの
    この国には身分制度ってのがあって。
    領主の元に武士が居て、商人、町人、漁師などが城下町で
    働いてて、農民が農業を営むって具合に
    それぞれの身分を全う遂行してたわけで。

    結婚とかも現代ではネットで相手を探し求めたり
    結婚相談所や、
    出会いをサポートする会社まで需要が出来る様な
    恋愛においての選択肢が無制限に据え広がった様に一見思える。

    江戸時代までは農民は農民、
    武士は武士、町人は町人って具合に
    同系色な身分での恋愛が絶対条件であったし、
    生まれた時から許嫁として、
    すでに結婚相手が決められてる時代でもあったんだ。

    では現代に立ち戻って、
    アーティスト、ここで主にピックアップして述べるのは
    絵描きの恋愛事情はどうか、と言うのを書き記そうと思う。

    近年、作家同士のカップルが増えているというのを
    数年前参加した、こみまる展のトークショーで話てたのを思い出す。
    僕もこの件に関しては、すごく納得..と言うか自然な流れだと
    思うし、何より絵描きを選んだ時点で他の職種についてる様な
    一般的な恋愛観とはかけ離れた所に位置するんだと思う。

    絵を一点描くためには、まずはそれなりにまとまった時間とお金を労する。
    これが作家と作家であれば、そんなの当たり前や!って
    至極当たり前の事すぎて、逆に怒られたりするかもしれない「笑」
    が、しかし、これが絵の世界とさほど深く関わり無い人の場合だと、
    どうだろうか?まずは絵には時間とお金が相当に
    かかる事から説明して理解を承諾してもらわないといけないし
    事細かに説明したからと言って必ず理解してくれるとは限らない。
    絵描き同士のカップルだとデートする時に良いのは
    一緒に居る時間も同じ目標に対して時間を費やせれるのが
    僕としては、すごく居心地良くて、とても助かるのだ。
    美術館やギャラリーなどをデートプランの主軸として組み込み、
    それが見終わった後は、ゆっくりとお茶したり、
    洋服選びやショッピングなどに繰り出すから、
    何かとバランスが取れてオフの日も収穫ありきで完全なるオフにならずに済むんだ。

    絵に対してもお互い進むべき目的が同じだから
    制作の合間を携帯の写メに撮影したのを送ったり、
    それを見て刺激受けて
    自分も今から取り組もうって気持ちが
    モチベーションとして内側から強く沸き立ってくるのだ。
    将来、一緒になって暮らす場合も、お互いにとって
    メリットが大きい。生活するためのお金を稼ぎながらの
    生活がまず基盤に在って、オフの日や仕事終わりの
    時間空いた時、制作する流れになる時、お互いが
    それに向かい取り組める。深くお互いの割いた時間に
    干渉し合わなくて済むしね。やるべき事をやってのけた
    最後に創作活動をやり遂げる所が通じ合えるから、
    その辺りもすごくありがたい。

    最後にあるリツイートで流れてきた文面が印象深かったので
    アレンジを多少加えながら引用して、文章を締めくくろうと思う。

    障害者を理解しないのはなぜか?それは障害者の友達が1人も居ないからだ。
    オタクを理解出来ないのは何故か?それはオタクの友達が周りに居ないからだ。
    なぜ芸術家を理解しようとしないのか?
    それは周囲の仲間に携わってる人が居ないからなんだ。

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  • 作家とソーシャルネットワークな時代

    ネットでの発信.発言力がいよいよ成熟度合を増して
    安定期を迎えつつある。
    今やソーシャルネットワークの中での
    情報収集や繋がりが日常的に極々当たり前な時代なってきたなぁ。

    小学生の頃は携帯で誰もメールしてなかったのが
    高校く生らいから携帯電話持つ率が徐々にあがってきて、
    ミクシーやツイーターなど
    仮想空間でリアルタイムな今を
    知る術がソーシャルメディアにより生まれてきて
    現在はフェイスブックが一番勢いがあり
    利用頻度が最も高く活気ずいていると思う。

    昔堅気の作家を多く見てきたが、
    彼らは逆にソーシャルメディアが苦手な様で
    登録だけ済ませて
    使いこなせず放置している状態にある。
    これが容認された時代もあったが、
    現在で、そこに興味や意欲を示さないと、
    足場が極めて不安定で不利に働いてしまうんだ。
    情報的弱者と言う言葉は一見聞こえが悪いが、
    正にその通りであって、自身の地の利として
    ソーシャルメディアと上手く向きわねばならない感覚を
    ここ数年の流れを俯瞰しながら強く実感してきたのだ。

    では僕にとってのソーシャルメディアとは何か?
    それはずばり率直に述べると画家としての仕事の一環であると
    思っていて。いわば、ブログやツイーター
    フェイスブックなどは
    自身の活動幅をより広く大きな流れへと導くために
    無くてはならな繋がりを持続的に保つための重要なツールなのだ。

    ツイーターは、限られた文字数で発言された
    各自のメッセージが画面上に絶え間なく流れては消えてゆく。
    いわゆる川の流れに
    漂流してきた言葉とは一期一会な出会いなわけで。
    そこの兼ね合いが最もライブラリーで鮮度も同時に朽ちやすい。
    その場で流れてきた展覧会やギャラリーの情報で
    気になったのものは
    お気に入りリストとして蓄積するか、
    手書きのメモとした取っておく。
    そして週末アート鑑賞に
    巡り歩くプランとして組み込むのが良い。

    事前に行こうとしていた展示の会期がまだ長ければ、
    そちらを取り辞め、流れてきた情報の
    会期わずかな日数の方に計画を柔軟に変更したりする事も良いと思う。
    よく行くカフェの近くでで面白そうな展示がやっていれば、
    そちらを兼ねてから
    カフェでお茶する事だって臨機応変に出来ると思う。
    ツイーター始めて、たくさんの作家関係者をフォローして、
    そこから影響を受けて鑑賞した映画であるとか
    新しく発見したギャラリーだとか
    流れてきた発言から自身の思想や価値観、哲学に大きく響いた
    言葉の言霊は数知れない。

    ミクシーについて言うとフェイスブックを最近始めて、率直に
    思ったのは土台となってるシステムがかなり似ているが、
    開かれた新たなる開拓地に向けての発信や発言は
    断然フェイスブックの方が優れていて、
    作家としての認知度や支持率に対する可能性を
    大きく開拓してくれる気がする。

    最近、ドラードの年末企画、アートギフト展に参加させて
    いただいたのだ。それがフェイスブックやり始めたきっかけ。
    ツイーターでドラードオーナーの小原さんが、
    ギフト展フォトアルバムの
    リンクサイトを貼り付けているのを見つけてクリックした。
    小原さんのフェイスブックサイトには
    丁寧に1人ずつの出展者ブースが
    一枚一枚分かりやすく掲載されていて。
    僕のブース写真を見るとイイネボタンに
    関東の作家さんや美術関係者、
    アートフリークなどから
    数十にも及ぶイイネボタンが押されていて、
    押してくれた人の名前と顔が表示されてる!
    何点か出展作品を掲載していただいてて
    前の写真の時もイイネを押してくれた人が
    売約の絵にも押してくれていて。
    なんだかそれが無性にうれしくて、
    フェイスブック始め時だなぁってその時思って「笑」

    フェイスブック始めてから絵をフェイスブックで
    興味示してくださった方や
    絵を購入していただいた人に申請送り受理していただいた。
    そのメッセージで始めて知ったのだが、
    以前から「川瀬さんの絵が好きだった」、
    「今回のギフト展はキリン目当てで購入した」、など
    嬉しい反応が続々返ってきて。
    アートに関連ある関係者や
    顔なじみの作家仲間、
    以前から絵に興味持ってた作家さんなど
    積極的に申請送り、今や100人以上にまで膨らみを帯びた。
    フェイスブックって適度な距離感で情報を発信できる
    緊張感がすごく良いと思うんだ。
    遠方の展示会で
    作品は以前から見ててくれてたけど、
    僕自身を知らない人達は先入観無く僕の絵を観覧してくれるじゃない。

    フェイスブックが、これから新たな繋がりを段階得て
    結びつけてくれる役割担ってくれるんじゃないかと考えている。
    上手く発信した情報の出し入れを使いこなせてる
    フェイスブックサイトは本当にすごいし活気ずいてる。

    現実でのリアルな展示会って、出展料があって
    開催期間も2週間くらいと制限されてるけど、
    それが終わった後の持続的な繋がりとしての
    役割担える箱に最も近い場がフェイスブックなのかなぁとも思っている。

    展示後の近況であるとか、
    新たな作品掲載や展覧会の告知宣伝などを
    無料の仮想空間で有機的に担えるのだから、
    これをツールとして大いに利用しながら、
    立ち回りを最大限に生かしてゆこうと思うんだ。

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