川瀬大樹

画家

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京都府城陽市

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川瀬大樹

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川瀬大樹

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  • 美術館を二つはしごで

    小雨が降りしきる中、京の都までバイクを走らせる。
    まずはお目当ての百獣の楽園を見に京都国立博物館へ。
    今も昔も変わらぬ愛嬌で見るモノを迎え入れてくれる動物画の展示会に魅了される。
    猿のフロアー、鹿のフロアー、猫のフロアー、鳥のフロアーなどに
    区分けされており、どのフロアーも愛らしさ満点で長居してしまいます☆

    その後、京都国立近代美術館をはしごいたす!
    モホイ.ナジの前衛美術に頭をかしげながら謎を作品から探り当てる様な感じで観覧。
    常設の具象コレクションの方が個人的には、形ありきで
    ストレートな見方出来たので気楽に観覧出来ました^^
    金曜日、国立は8時迄の営業なので、
    比較的のんびり物思い浸りながら観覧出来てよいですなぁ^^

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  • あらゆる土地や場所で発表する意味について

    一箇所の馴染んだ場所のみで固定的に身内ノリな関係だけで
    終止するのでは無く、至る所.あらゆる場所へと
    作品を持ち出して展示させる事に
    僕は大きなやりがいを感じている。

    先週エデルの交流会行った所、初対面で話しかけてくださった
    作家さんがいて、どうやら亜蛮人パンダン展で
    キリン作品を見てくださったらしく、
    すごく気にいってくださり、その事が大変喜ばしく励みになった。
    他にも作家仲間がブログでグループ展で作品一覧を
    載せていた所、クリエイターズバンクのサイトから
    フレンド登録の要請くださり、こちらも作品を
    気にかけてくださってるとの事。どうやら関東の作家さんらしいのだが、
    エデルサムホール展で作品を拝見してて
    後日、サイトを見たら、エデルで見たバクの作品が
    クリエイターズバンク作品集に掲載されていたのです^^

    あらゆる場所や土地に作品を出張させ、旅路の先で
    その土地でしか出会えない人達と
    図像がバッタリ巡り合ってくれたらと思うし、
    何よりたくさんの人達に自分の作品を鑑賞してほしい。
    より多くの人に何かしらの琴線へと
    響き渡るモノを伝播させたいんだな。

    ギャラリーなどで発表し続けていると、
    別の展示場所で、絵をみたよ〜..と声をかけてくれる人に
    遭遇すると、笑みが自然と込み上げてくる。
    初めて発表する場であっても別の空間で発表した時の絵を、
    誰かが見ていて印象が残り覚えてくれてたり、
    新しい場所から繋がりが生まれて絵が嫁入りして
    後々先迄、自身の作品を見に個展へと足を
    赴けてくれるファンになってくれたりする事だってあるからね。

    関西では、ちらほら認知度が上がった拙者も東海や関東、
    はたま関西圏外の土地では、ほぼ無名と言ってもよい
    認証レベルではあるが、少しずつ長い月日かけて、
    作品を押し広めてゆきたいのだ。まずは認知される事を
    前提に据えて、そこから興味.関心を抱いてくれる
    オーディエンス.支持者を拾い集めてゆきたいんだな。
    始めの一歩は一点の小さなか細い点であっても、
    それがやがて一本の長い線になって、
    その線が紡ぎ重なり、いずれは
    まとまったボリューム感の面へと昇華させたいんです。
    気長に根気強く1手ずつ着実に突き動いてゆきますよー。

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  • 7月迄の上代集計

    今年7月迄売り上げた原画点数は9点、
    雑貨感覚で描き出したポストカード原画が3点の
    計12点販売へと成立させた感じだ。
    書き出すと一見そこそこ売れてる様に見えるが
    所属作家や取り扱い作家などに比べると
    一点辺りの価格が僕の場合安価なので、
    上代の集計も十万を少し上回る程度な感じなのである。
    絵を売るって難しいなぁ〜。今年の残り三分の一の四ヶ月で
    計105000円からどれだけ収益を伸ばせるかだな。
    目標は後5万上乗せの15000円での年間売り上げ
    新記録樹立を目指すぞい^−0^

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  • キリンの製作プロセス

    キリン作品を今年の2月に封印から
    紐解き再開させてからしばらくして、
    脳内から、ある作家のイメージが
    囁きながら、ちらほら顔を覗かせる様になってきた。
    彫刻家のアルベルト.ジャコメッティー。
    http://www.artm.pref.hyogo.jp/2002-2008old/exhibition/t_0608/main.html
    細長く伸び渡った印象的な作品で、
    実物を何度か見た事はあるが、その当時は
    そこまで自身の絵とリンクするとは思っても見なかったから、
    少しばかし驚いてる感じ。
    僕の描き表してるキリン作品は、一見簡略的に
    見えるかもしれないが、このシルエットのラインを炙り出す迄に
    かなり気の遠くなる根気と忍耐かかるプロセス経て
    図像がコンプリートされゆくのだ。言いきってしまえば
    細密画に限りなく近い、と言うよりかは細密画なんだと考えている。

    描き出しの初期段階は、まずベースになるイメージが
    頭の中にぼんやり霧がかっていて、それを具体的な
    形へと捻出するため、キャンバスに絵筆使い、
    大まかな下図ラインを形どってゆく。
    その後、立ち現れたキリン達のフォルムをアクリルブラックで
    身体の面を一通り塗りこんでゆく。
    その次に、それぞれの形態を整える作業へと取り組む段階へと移行する。
    首や足.尻尾をそれぞれ、か細くて伸びやかなプロポーションへと
    築きあげてゆくのだ。絵筆をパレットで整えながら先を尖らせ、
    細長いラインへと削ぎ落としてゆきながら、細やかな
    点描も同時に撃ちつけ、生物の細胞が脈打ち鼓動している様な気配を
    感じとりながら、生命の灯火を吹き付けてゆくのだ。
    細く削り過ぎたら、ミリ単位のレベルで首ラインに
    ブラックで肉を付け足してゆき、逆に太くラインを出しすぎれば
    ホワイトを使用しながら、微妙な際どいサジ加減で
    身体の形を差し引いてゆく。それの反復.繰り返しを
    画面内の編集作業として執り行ってゆく内に
    キリンの形が硬くパリッと引き伸ばされたフォルムへと
    落ち着いてくるのだ。
    キーワードは手先の絶妙な足し算と引き算。
    これを超絶技巧と呼ばれる所まで高めてゆくのが
    今年2月から掲げた大きな目標でもある。
    高度な技巧へと昇華させるためには、
    質量をとにかく目一杯こなしてゆかなくてはならないと思うんだ。
    1年先.2年先の進化.進歩した図像を夢見ながら
    それを現実へと具現化させるため、
    鍛錬を積み重ねる日々なのであります。

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