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私は出生時の事故による脳損傷が原因の脳性麻痺障がい者です。
手にも麻痺があります。
若い時は、綺麗な線が引けないことを悩んだこともありますが、ある時期を境に「綺麗でない、不確実な線こそ、自分にしか描けない味」ということに気づき、以来、自分の身体に素直に従う描き方を心がけるようになりました。
最近はどうすれば障がいが出やすいか、出にくいかが分かってきて、
植物の繊細な花びらや、枯れた葉を描くのに「障がいによる震えを利用」しているようなところがあります。
また、水彩の自分だけの新しい描き方はないかと研究し、数年かかって自分だけの技法を生み出しました。独特のかすれるマチエールをお楽しみ頂ければ幸いです。
障がい者自立支援機構パラリンアート登録作家
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経歴2017年3月 | 東急プラザ銀座にて作品を使用した商品6種販売開始予定 |
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2016年9月 | 「東急ハンズのグリーティングカードデザインコンペ」に入賞。 東急ハンズウェブストアにて販売中。 |
2016年8月 | CBCテレビ「イッポウ」にて活動が紹介される |
2016年7月 | (株)アイアイの講堂壁画の原画を制作 |
2016年6月 | 中日新聞にて活動が紹介される |
2016年3月 | 「東急プラザ銀座」の壁面2箇所をパラリンアーティストとして制作 |
2015年9月 | 2015年、スポーツオブハート(東京代々木体育館)にて、ステージのバックイメージとして作品が使用される |
2015年5月 | 脳損傷者ケアリング学会愛知大会において、400人の来場者の前でライブドローイングを行う |
2000年10月 | 障害者ゼロ号の絵展審査員特別賞受賞 |
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制作環境