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Comment"gather B”
人が集う次世代銀行店舗の構想・設計
"gather B”とは人が集まるという意味の「gather」に「BANK」に組み合わせた造語です。
○背景
現在、銀行店舗は、電子マネーが普及して銀行店舗という場の必要性が薄くなってきています。
私達は多くの人が利用し、便利な場所にある銀行に人が集まる新しいサービスを考えたいと思い"gather B”を考えました。
○コンセプト
お金にまつわるシステム・空間設計をする事で、銀行に多くの人が集まりやすい環境をつくる。
○目的
気軽に利用出来る場を銀行につくる事でユーザーが集まり、豊かな経験が出来る空間とする。
○デザインコンセプト
観察とスケッチからの要素の抽出を行い、"gather B”のコンセプトに基づいて私達は以下4つのデザインモデルを考えました。
1.Family history model
銀行で、地域の人のお金を使っていく歴史をみることが出来、今後の自分達の生活の参考になる場です。
2.Church model
このモデルは、個人と集団がそれぞれに持つ対話の質的違いをベースに、教会での人々の振る舞いをモデル化する場の提案です。
3.Spa model
このモデルは、銭湯や託児所等、人々がリラックスし安心して寄り合う事の出来る場の提案です。
4.Shopping model
このモデルは、デジタル通帳を利用して、銀行店舗をショッピング後の商品購入の意思決定の場にする提案です。
○B-shopping
"B-shopping”とは、銀行で商品購入をするという意味でつけた造語です。
ターゲットユーザーは20代の女性です。主に、買い物が好きな人、商品の即決購入が出来ない人、吟味してじっくり買い物がしたい人です。
状況は、買い物をしている最中の購入意志決定の場です。香里さんと、奈々子さんとユカさんは、ともみさんに誕生日プレゼントをあげる為に表参道に買い物へ行きます。そこでデジタル通帳と、銀行空間にあるテーブルを使い、プレゼントを検討して購入し、送るまでのストーリーです。
銀行店舗の立地は"B-shopping”では、表参道等、お店が一軒づつ沢山並んでいる通りにある銀行店舗に限ります。
ユーザーにとっての"B-shopping”のメリットは、9つあります。
1.複数人で買い物をする事が楽しくなる
2.別の店の商品を比べる事が出来る
3.商品をじっくり考えて購入する事が出来る
4.お金をおろす手間が省ける
5.大金を持ち歩かずにすむ
6.通帳記入する事で家計簿としてみる事が出来る
7.買い物の為に、現金を引き落としておく必要がない
8.ユーザー同士で今までにはない会話がうまれる
9.代金の引き落としをその場で行う即時決済の為、金利や手数
料は一切掛からない
という事です。
銀行にとっての"B-shopping”のメリットは、6つあります。
1.多くのユーザーに買い物で引き落としを沢山してもらうと、手数料が入る
2.知名度がアップする
3.売り上げの何パーセントかが、直接 店から銀行側に入ってくる
4.ユーザーが沢山増えると、その中に富裕層等のユーザーを見つけやすくなる。
5.今までにはない会話がうまれる
6.店舗内の雰囲気がよくなり、好感度が上がる。
という事です。
july 7〜 september 10.2004
審査会までの予定と課題
今後はデジタル通帳と、デジタル通帳で入れた商品情報を見る事の出来るテーブル、そして、そのテーブルのある銀行の空間、の三つを細かくデザインしていく予定です。10月7日に実際に自分達で固めたデザインを実証に近い形で実験を行い、
デザインの修正や方向性を決めます。
その後、実証実験で得られたものをデザイン案に取り入れてより細かい提案を行う予定です。最後の卒業制作審査会では、銀行の空間模型、またデジタル通帳とテーブルのインターフェースをフラッシュ等を使って、ストーリームービーに交えつつ、表現します。
"gather B”
by 設楽弥生
"gather B”
人が集う次世代銀行店舗の構想・設計
"gather B”とは人が集まるという意味の「gather」に「BANK」に組み合わせた造語です。
○背景
現在、銀行店舗は、電子マネーが普及して銀行店舗という場の必要性が薄くなってきています。
私達は多くの人が利用し、便利な場所にある銀行に人が集まる新しいサービスを考えたいと思い"gather B”を考えました。
○コンセプト
お金にまつわるシステム・空間設計をする事で、銀行に多くの人が集まりやすい環境をつくる。
○目的
気軽に利用出来る場を銀行につくる事でユーザーが集まり、豊かな経験が出来る空間とする。
○デザインコンセプト
観察とスケッチからの要素の抽出を行い、"gather B”のコンセプトに基づいて私達は以下4つのデザインモデルを考えました。
1.Family history model
銀行で、地域の人のお金を使っていく歴史をみることが出来、今後の自分達の生活の参考になる場です。
2.Church model
このモデルは、個人と集団がそれぞれに持つ対話の質的違いをベースに、教会での人々の振る舞いをモデル化する場の提案です。
3.Spa model
このモデルは、銭湯や託児所等、人々がリラックスし安心して寄り合う事の出来る場の提案です。
4.Shopping model
このモデルは、デジタル通帳を利用して、銀行店舗をショッピング後の商品購入の意思決定の場にする提案です。
○B-shopping
"B-shopping”とは、銀行で商品購入をするという意味でつけた造語です。
ターゲットユーザーは20代の女性です。主に、買い物が好きな人、商品の即決購入が出来ない人、吟味してじっくり買い物がしたい人です。
状況は、買い物をしている最中の購入意志決定の場です。香里さんと、奈々子さんとユカさんは、ともみさんに誕生日プレゼントをあげる為に表参道に買い物へ行きます。そこでデジタル通帳と、銀行空間にあるテーブルを使い、プレゼントを検討して購入し、送るまでのストーリーです。
銀行店舗の立地は"B-shopping”では、表参道等、お店が一軒づつ沢山並んでいる通りにある銀行店舗に限ります。
ユーザーにとっての"B-shopping”のメリットは、9つあります。
1.複数人で買い物をする事が楽しくなる
2.別の店の商品を比べる事が出来る
3.商品をじっくり考えて購入する事が出来る
4.お金をおろす手間が省ける
5.大金を持ち歩かずにすむ
6.通帳記入する事で家計簿としてみる事が出来る
7.買い物の為に、現金を引き落としておく必要がない
8.ユーザー同士で今までにはない会話がうまれる
9.代金の引き落としをその場で行う即時決済の為、金利や手数
料は一切掛からない
という事です。
銀行にとっての"B-shopping”のメリットは、6つあります。
1.多くのユーザーに買い物で引き落としを沢山してもらうと、手数料が入る
2.知名度がアップする
3.売り上げの何パーセントかが、直接 店から銀行側に入ってくる
4.ユーザーが沢山増えると、その中に富裕層等のユーザーを見つけやすくなる。
5.今までにはない会話がうまれる
6.店舗内の雰囲気がよくなり、好感度が上がる。
という事です。
july 7〜 september 10.2004
審査会までの予定と課題
今後はデジタル通帳と、デジタル通帳で入れた商品情報を見る事の出来るテーブル、そして、そのテーブルのある銀行の空間、の三つを細かくデザインしていく予定です。10月7日に実際に自分達で固めたデザインを実証に近い形で実験を行い、
デザインの修正や方向性を決めます。
その後、実証実験で得られたものをデザイン案に取り入れてより細かい提案を行う予定です。最後の卒業制作審査会では、銀行の空間模型、またデジタル通帳とテーブルのインターフェースをフラッシュ等を使って、ストーリームービーに交えつつ、表現します。
published : 2004/09/13