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2011/10/12
今日は 久しぶりに残業が無かったので
会社帰りに 世界堂へ寄り道をしてきました。
そして毎度ながら
あ〜 ここにある画材を全て買い占めたい....と溜息。
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でも、本当にそうかな?
おこずかいで 画材を少しずつ揃えていく
ささやかな達成感とか、
カタログを見て「これだったら、こう使いたいなぁ」とか
妄想ふくらませる ワクワク感とか、
そういうことが、無くなってしまう。
しかも、全ての画材が家に揃っていたら
寄り道をする所=世界堂が 無くなってしまう(笑)
それに
無いモノは とりあえず有るモノで 工夫する
楽しみは 捨てがたい。
とりあえず爪楊枝で 細い線を描いてみたり....
とりあえずアルミホイルを 細かく切ってキャンバスに貼ったり...
やっぱり、楽しい。
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もしかしたら
「全てが揃う」という事は
案外 「面白くない」ことなのかもしれない。
2011/10/03
熱い味噌汁を 美味しいと感じました。
すっかり秋だなぁ....と実感。
よい感じで 深く沈むような 静かな気持ちになります。
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現在、12月の展示に向けて制作中です。
上手くいけば これが連作4作目になるかな....と。
3作目よりも先に 4作目が完成するのは「ん〜」と思うのですが、
なんせ3作目は 展示会の規定を超えた大きさなので(笑)
さて、4作目。
カタチ(構図)に関していうと、1〜3作目までは
複数の視点をキャンバス上で組み合わせていますが
今回はあえて ひとつの視点のみ、です。
しかも対象物は 奥行の無い、平らな壁面。
これをどう表現していいのか、私には難しい....
でも 温めていたコンセプトが
このイメージに パチンっと繋がったし、
なんとなく 挑戦した方がいいんじゃないか?という直感もあったし。
どうなるか見当もつかないのですが
しばらく もがいてみようと思います。
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な〜んてことを
味噌汁を ズズっとすすりながら考える。
2011/09/27
本屋に入って 積み重なった本の上に レモン(爆弾)を置いてくる話。
小学校の時に読んだ話ですが、そのイメージがあまりに強烈で
未だに覚えています。
古びた本の山々に乗っかった 冷たいレモン色。
レモンたった一個で その空間に緊張感が作られる。
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ポートフォリオを 2冊作りました。
中身は全く同じですが、糸の色が違います。
ひとつは 東京に。
渋谷ギャラリーコンシールの本棚にあります。
カフェでお茶しながら、パラパラ見れるので
よかったら手に取ってみて下さい。
落ちついたカフェに馴染む(と思う) コバルトブルーの糸です。
もう1冊は 名古屋に。
こちらは 杉原悠人さんのインスタレーション作品の一部として
10/1〜10/30 名古屋アートフェスティバル の期間限定です。
杉原さんの作品なので、詳細は言えないのですが
すごく面白いコンセプトだと思います。 ううっ...体験したかった(泣)
名古屋港の海に映える(と思う) オペラピンクの糸です。
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あっ、ちなみに今回は こっそり置いた訳ではありません。
でもいつかは、レモンをこっそり置くような度胸がほしいなぁ.....
2011/09/19
9月13日〜18日の「HalloweenParty」が終了しました。
観に来てくれた皆さん、本当にありがとうございます!
展示期間は かなり密度の濃い一週間でした。
一日が36時間ぐらいあったような感覚です。
そんな中で
自分の作品が ギャラリーの強い照明を浴びて
輝いている姿を ほの暗いカフェから見た時や
誰かがスポットライトを浴びて撮影されている姿を
ライトが当らない舞台裏から「へぇ〜」と見ている時、
すごく不思議な気持ちになりました。
実はよく クローゼットの中に入って明るい部屋を
ボーと眺めてると落ちつくんですが.........そんな感じ。
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展示期間中、色々な感想やアドバイスを頂いて
やりたい事や チャレンジしたい事が 大きく広がりました。
相変わらず 不器用なので、
この秋冬に じっくり考えて 取り組んで
来年度には、カタチとして出せたらいいなぁ〜と考え中。
<これからの予定>
描き途中の連作3作目 と 12月名古屋での展示に向け
しばらくは制作期間です。
あ〜だの こ〜だの 日記書くと思いますので
よかったら見てやって下さい。
2011/09/06
鑑賞者に 評価は委ねる
購入者が 作品を逆さまに飾っても
鍋敷きに使っても 文句は言わない
私は 押しつけがましい作者には なりたくないのです。
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.....でも、これだけ言いたいかも(笑)
私の絵は 「油絵ですか?」とよく聞かれます。
画材自体はアクリル絵具なのですが、
キャンバス上で たくさんの色を薄く重ねて描いているので
たしかに描き方は 油絵に近いと思います。
なので
観る角度や 太陽の位置で 微かに下の色が見えたりします。
ぜひ、立ち位置を変えながら 観てほしいなぁと思います。
色々な角度から 昼間の太陽も 夕方の太陽も
ひとつのキャンバスを睨み続けて
ひとつのキャンバスに残した結果なので。
今回出すのは、すでにWEB上で公開している作品です。
現物展示する機会をずっと探していました。
たぶん「時間かかったんだぞ、コノヤロー」ってことを
言いたかったんだと思います。
2011/09/02
在廊の予定です。
9月15日(木)
作業が終わってから伺うので 夕方〜夜間
20:00〜ちやほやTVの撮影現場が見れます。
9月17日(土)
家で昼ごはんを食べてから伺います。15:00頃から
そのまま、20:00〜のパーティーへ顔を出す予定です。
9月18日(日)
パーティーの余韻で フワフワしていると思いますが
なるべく朝から居るつもりです。
ひやかしに 励ましに来て下さる方は
上記日程にお越しください。
万が一、
・ギャラリー併設のカフェで昼寝をしていたら、叩き起こして下さい。
・上記日程で 私が居ない場合は、ふらふら散歩していると思います。
ギャラリーのスタッフさんに呼び出しをお願いして下さい。
とは言え、
「いつでもどうぞ」「ご自由にどうぞ」が
絵画鑑賞の良いところだと 私は思います。 ので
皆さんの気分、ご都合に合わせていらして下さいね!
2011/08/23
渋谷にある 古いビルの階段を上りましょう。
2階はオサレなレストラン、
3階はジャラジャラ雀荘、
そして さらに階段を上れば
吹きぬけの ギャラリーとカフェが 目の前に広がります。
帰り道は 足どりも軽く、
電車の中で聴く 音楽が新鮮だったり、
次の日の朝 会社へ着ていく服にこだわっちゃったり、
そんな古きよき渋谷系の 空気ただよう空間です。(tamutamu体験談)
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9月はパーティーです。
ギャラリーコンシールの企画 「Halloween Party」で展示をします。
イラスト、絵画、立体造形、ファッション雑貨....est.
さまざまなジャンルの展示が揃います。
ちょっと早めのハロウィンですが、
でも、ま、楽しいことは何度あってもいいものです。
土曜日の夜は パーティーということで 音楽ライブもあります。
ぜひ皆さん、ふらっと立ち寄ってみて下さい。
【ギャラリーコンシールの Halloween Party】
日時: 2011年9月13日(火)〜9月18日(日)
11:00〜23:00 (最終日は〜18:00まで)
パーティー: 9月17日(土) 20:00〜
場所: ギャラリーコンシール
アクセス: 渋谷駅西口南改札から徒歩2分
http://www.renovationplanning.co.jp/gallery_conceal/shibuya4f/access.html
入場料: 無料 ※パーティーは1ドリンクオーダー
2011/08/14
「フランスに油田は無いが 頭の中にはアイディアがある」
なにかの本で読んだ、この言葉が好きです。
バービー人形の家が無いから ダンボールと粘土で作る、
オセロゲームが欲しいから 牛乳キャップで作る、
かわいい雑巾が無いから 古くなったタオルとキッチンクロスで作る、
部屋に合うクッションカバーが無いから 服を解体して作る、
貧乏くさいと言えば まあ....そうなんですが、
私はこーゆー貧乏くさいことを 考えて+作るのが大好きです。
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urucomeco×tamutamu展示も あと1週間となりました。
来てくれた皆さん、本当にありがとうございます!
これから
urucomecoは東京や香川でライブ、私は渋谷にてグループ展、と
それぞれの活動に戻ります。
次に、urucomecoと騒ぎ出すのは 11月頃?
展示とは また違ったカタチを企んでいますので
みなさん、あたたかい目で見てやって下さいね。
2011/08/02
感情ってのは 起爆剤なんだと思う。
重要なのは
その爆発のあとに 燃えカス を残すこと。
描くのは 感情そのものではなく
その時に見てきた光景?
幼い頃の感情?
あの場所は 甘くて 懐かしくて 心地よい。
でも、浮上した方がいい。
ずっと居るのは 危険だと思う。
2011/07/22
今回の展示を一緒に作った urucomecoの2人です。
「彼女たちの音楽に絵を付ける」
最初はスムーズにいくと考えてましたが、難しかった〜。
彼女たちのハチドリのような素早い感覚、
空気中のかすかな震えを感知する力、
それをサッと素早く掴む力、
抽象絵画だ、と思いました。
そして 感服せずにはいられなかったのは
かすかな震えを感知するため
自分たちを 常日頃から静かな水面の状態に保つ努力を
無意識にし続けていること。
彼女たちの制作方法は 私の制作方法と全く違い、
今回の経験で、なんだか自分の視野が広くなった気がします。
「うちらはカワイイ天然ガールじゃなくて
残念な感じの天然ガールだね、タムちゃん!」
...................うん。
その点はまあ、同類だけどね。