1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
2014/05/04
作品のweb販売を始めました。
それに合わせて、ホームページもリニューアルしました。
http://www.tamutamu-hp.com/
「見やすさ」「シンプルさ」を心がけてみましたが
....どうでしょうか?
今回のweb販売やホームページ更新に向けて
ここ1ヶ月ほど、夜中に小さな音で音楽を聴きながら
地味〜な作業をコツコツやっていました。
まずは、ポートフォリオの整理から始めたのですが
自分の作品が徐々に変化していることに気づいたりして
(徐々に....て処が、不器用さを物語ってます)
製作時とは違う視点で、これはこれで楽しかったです。
今年は来年度の展示(?)に向けて
「製作時期」になりそうなので、このweb上で
新作UPなどのお知らせがうまく出来たらいいな〜と考えてます。
2013/10/16
最近、外に出ると金木犀の いい〜香りがします。
この金木犀の香りがあたりに漂い始めると
「あ、秋だな...」ということに気付きます。
季節の始まりに気付くと ワクワクしますね。
年間に4つの季節を感じることができるなんて
本当に素敵なことだと思います。
さて、今回は小さな展示をやります。
ぜひ、おいしい珈琲を飲みながら
この「4つの季節」を味わっていただけたら幸いです。
-------------------------------------------------------
【季節に関する4つの話】展
「季節」をテーマに 文章(Kai)と絵(tamutamu)が展示します。
会期: 2013年10月23日(日)〜11月30日(土)
時間: 9:00〜23:00
場所: 珈琲喫茶それいゆ
東京都世田谷区祖師谷3-32-15(小田急線祖師谷駅より徒歩1分)
入場料: 無料 ※但し飲食店なのでオーダーをお願いします
-------------------------------------------------------
会期が1ヶ月と長めなので、途中で何か変化させるかも....ムフフ...
その時はTwitter等でお知らせしますね。
2013/08/13
先日「建築解体材(廃材)から小さい黒板を作る」
というワークショップに参加しました。
もちろん木材の扱いはド素人。
興味津々。色々質問しまくって(スミマセン....)
すごくすごく勉強になりました。
「感覚」というのは、本では絶対に覚えられない。
以前、知り合いが銀粘土アクセサリーを教えてくれた
ことがあったのですが、その経験が無ければ
「キャンバスに粘土を付ける」という
考えに辿りつかなかったと思います。
今回の経験もすぐ取り込めるとは思えませんが、
「木材」の感覚は残っていて、いつか煮詰まった時(?)
その感覚がなにか導いてくれるかも....
そんなこんなで、今年の夏はアクティブにお勉強です。
自分が使っている画材(ゴールデンアクリルガッシュ)の
講習会にも参加。
こちらは少し眉間にシワを寄せて左脳も使いました....笑
この講習会では、改めて自分の使っている画材が
「単一色」絵具であると認識いたしまして
現在「この特性を生かす=色を混ぜる」ことと
格闘している真っ最中です。
------------------------------------------------------
11月に少し実験的な展示を企画しております。
そこで今年の夏に吸収したイロイロを
お見せすることができたらいいな。
2013/07/14
炎天下を歩いていた時に見つけた小さな噴水。
水のカタチが変わる様子が面白かったので
iPhoneで撮り、そのまま動画編集アプリを使って
水音に合わせて音楽をつけました。
(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=hsllseuSZZM
いや〜、デジタル技術は便利ですね。
ちょっと思いついたことを サクっと適用してくれます。
昨日は 作品「カミオカンデ」が観たくて
アンドレアス・グルスキー展に行ってきました。
「絵画は複数の視点を一枚に収めることができるが
写真にはそれが不可能」というのはもう大昔の話。
複数の視点を一枚に収めた写真が そこに在りました。
じゃあ、絵画である意味は?
今のところ、私は「質感」でないかと思います。
とは言え、写真も絵画もあくまで方法手段。
こうゆうことを考えすぎると視野が狭くなるので
ここら辺でやめて、次の作品の構想を練ります(笑)
2013/06/09
昨日は国立市にある「やぼろじ」で
urucomeco SAOちゃんの誕生日パーティーでした。
素敵な古民家と野菜たっぷりの母めしで
充分満足でしたが、集まったメンバーは
なにかしら「作っている人」ばかり。その後も
大野商店(オノちゃん)のチーズケーキがふるまわれ、
ピアノとハーモニカで即興BGMが始まり、
主賓からお礼の手作りお土産もあり、
かなり贅沢なパーティーとなりました。
お店を出た後は、みんなで夜の神社を散歩して
近くの田圃までカエルの鳴き声を聴きに。
360度カエルの鳴き声が響き渡っている中、
はしゃいで田圃のあぜ道を歩いたのですが
ふわふわした土の感触にびっくりして衝撃を受けました。
世の中には「知らない」「気付かない」ことが
まだまだ沢山ありますね。
そういえば....
なぜか途中、蛍の話で盛り上がったのですが
今朝起きたら「蛍の会」意味=みんなで蛍を見に行こうぜ〜の
お誘いメールが届いてました。
はっ...早い! みなさん、企画力あり過ぎです(笑)
2013/06/02
北海道に住んでいるマイさんから
お願いをしていた短編集が届きました。
昨年あたりから
「物語の挿絵を描いてみたいなぁ....」と
ゆるゆる考えていて、お願いをしていたものです。
「イメージに合わせて書きますよ〜」と
言ってくれたのですが、彼女が生活している土地の話
(毎日、雪かきをしないと埋もれてしまう)
(朝、外に出るとキツネとか色々な動物に会う)等を聞いて
私が知らない自然を知っている彼女にお任せしました。
届いた短編集は
「春」「夏」「秋」「冬」の小さい物語です。
これからじっくり読んで
イメージを広げてみたいと思います。
2013/04/21
昨日、Abstraction展が無事終了しました。
ご来廊くださった方々、ご購入くださった方、
一緒に展示をした皆様、ギャラリー関係者の方々、
本当にありがとうございました。
------------------------------------------------
展示の様子(ギャラリーART POINTホームページ)
http://art-point.jp/detail/?fn=d264.jpg
------------------------------------------------
今回は半年以上、準備期間があったのですが
描いても描いても自分の中で納得できず
(破棄したキャンバスの数を思うとゾッとする〜)
キャンバスに向かおうとすると吐きそうになったりして
「本当は自分、絵を描くことが嫌いなんじゃないか?」
という考えがずっとぐるぐる回ってました。
ただ、
最後の作品にサインを入れ終わった瞬間の
あの重い荷物が降りたような開放感。
(ちなみに「は...ヒ」と変な笑いがこみ上げました:笑)
一緒に展示をした先輩から「個展前は吐きそうになる」
と聞いて「あ...私だけじゃないんだ」という安心感。
在廊中に友人達の顔を見て「ほっ」としたり。
思いもかけない懐かしい人が来てくれて驚いたり。
やっぱり、やって良かった〜と思います(単純でスミマセン)
普段接する機会がない美術関係者の方々とお話したり、
批評も頂けて、次の方向性もぼんやり見えてきました。
「好き」になったり、「嫌い」になったり。
描き続けるということは、なんだか恋をしている感覚に似てますね。
2013/03/23
昨年の10月から準備をしてきた展示会です。
自分で言うのもなんですが....頑張ったよ、自分!(笑)
半年前と比べて成長した作品達をぜひご高覧下さい。
------------------------------------------------------
Abstraction展
−現代抽象画家4人展−
【日時】 2013年4月15日(月)〜4月20日(土)
12:30〜19:30 ※最終日は17:00迄
【場所】 GALLERY ART POINT
www.art-point.jp
〒104-0061 東京都中央区銀座8-11-13 エリザベスビルB1
【入場料】 無料
------------------------------------------------------
今回、全て新作を用意したのですが
それぞれにコンセプトを付けました。
そしてそれらは、以下のStatementへと繋がります。
時間の経過は、記憶が積み重なることだと考えます。
それは新しい記憶に埋もれてしまったり
微かに変化をしたり、他の記憶と混ざってしまうことも...
そんな不安定なものを積み重ねているにも関わらず、
私はその集積の内から、確固たる「何か」を探したいと思うのです。
2013/01/06
あけましておめでとうございます。
今年4月の「抽象画家4人展」という大きな展示を控え、
着々と(?)準備を進めている真っ最中です。
昨年は「疲れた〜」と度々感じた年(え....歳?)でしたが
展示を見に来てくれた方、ご購入いただいた方など皆様から
元気をいただいた一年でもありました。
今年の抱負は「制作・生活・仕事のバランスを模索」
アート業界では30代はまだまだ若手作家(ひよっ子)と呼ばれます。
日本画ともなると50〜60代でやっと良い作品が生まれるとか…
長く続けるためにも、このバランス感覚は是非とも掴んでおきたいところです。
皆様どうぞ、本年度もよろしくお願いいたします。
---------------------------------------------------
それでは、1月展示のお知らせです。
New Year Selection 2013展
-来場者の投票による大賞展-
お好きな作品3点に投票いただき、抽選で1名様にご投票された作品1点をプレゼントいたします。
【会期】 2013年1月22日(火)〜2月1日(金) ※日曜休廊
【時間】 12:30〜19:30 (土曜日は18:00まで)
【場所】 GALLERY ART POINT/銀座 http://art-point.jp/access
【クロージングパーティー】 2月1日(金)17:00〜19:30/入場無料
私は小作品1点を展示予定です。
もし気に入っていただけたら....ぜひ投票お願いします!
多くの作家さんが展示をする企画展なので
在廊はありませんが、クロージングパーティーには顔を出す予定です。
ぜひぜひ、お越し下さい!
2012/12/30
夜明け前の雲がそこに在る。
しんとした空気に密封されて、じっと空を見上げる。
1時間後には街が動き始まる音が聞こえ、街の色が蘇るだろう。
そしてあの雲の存在が思い出せない。
-10月18日 Twittterより-
このコンセプトに取りかかって、もう2ヶ月が経つのですが
なかなか完成しません。
というか、すでに3枚描いたのですが
どれも満足できなくて、破棄しました。
(上の写真は失敗した3作品目)
たぶん、あの夜明け前の雲が
目に焼き付いてしまったせいなんじゃないかなぁ....
そう。無意識に「雲を描こう」としてしまう。
そうじゃなくて、あの時の空気を表現したいのに。
年末の大掃除。
「ちきしょう!次こそは...」と歯ぎしりしながら
失敗作をゴミ袋に入れるため、ノコギリで解体しております。
(あぁ〜失敗分の画材費のこと考えると....涙)