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2009/08/04
十数年前、知り合いの女性に描いてあげた作品。
結構気に入っているので、
自分の手元にも一枚置いときたいんだけど、
時が経ち、
日が過ぎると、
同じ作者が同じ作品を描いても何かちょっと変と言うか、
ニュアンスが違う。。。。
描こうと思えば、
似た色合いの絵を描くことも出来るんだけど、
最初に色を乗せた時の緊張感みたいなものが、
描き直した作品にはない。
絵描きが煮詰まってくるとまず何をするかと言えば、
他人の真似でなく、
かつての自分の真似であり、
いわゆる【リメーク】と言う名の逃避だったりする。
イラストはその時にしか描けないものを素直に描くのが一番なんですが、
毎日量産を強いられている人気作家の人たちは、
そんなことも言ってられないんでしょうな。
大変なこってす。ふむふむ。。。。。
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2009/08/03
これは三十代前半の悶々としていた頃に描いた作品です。
この当時、何を考えてこういうものを描いたのかは、
今となっては不明ですが、
あと十年経ったら、
今の自分が描いたものを見て、
「何考えてたんだろう」って思うに違いありません。
この手のイラストは、
心に湧き上ってきたモノをすくっては紙に描き移すだけの作業であり、
正直言って、よく考えずに鉛筆を動かしています。
高尚なテーマもなく、
いたって思いつくまま気が向くままに描き殴るだけ、
実はこれが一番難しいんですが、
見る人には関係ない話しですよね。
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