SOL style 伊東 裕

空間デザイナー

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東京都江東区

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HP : http://www.sol-style.info
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    Works 13

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  • 現場に無造作に置かれている照明

    解体現場にて無造作に置かれている照明が、
    デザインされた物以上に美しく、
    現場写真も撮らずその照明の写真を撮りまくってしまった。
    職人に「なにをとっているんですか???」と変人を見るような顔で見られてしまいましたが…。

    解体された廃墟のような現場には、
    構造としての機能のみが残り、妙な美しさがあるが、
    それと同じことが機能だけの現場照明にも見られた。

    ここ数年、廃墟や工場を撮った写真集などが数多く出ているが、
    その理由がわかったような気がした瞬間?

  • 違和感。

    ディテールに迫ることによって、全く違う物として見えてくる。
    普通の視点では見えてこない景色、知覚認識の違いが面白い。

    これはグリッド状にものを並列することによって、
    平面に見える立体を再現。
    きれいに平坦に並べているように見えて、
    中央に少しふくらみをもたせている。
    気がつかないが、奇妙な違和感を感じてもらえれば成功?

  • 横断歩道+

    アスファルトに規則正しく引かれた白線は「横断歩道」となる。
    これは横断歩道というアイコンが出来上がっているからである。

    アスファルトにランダムに引かれた白線は、
    「横断歩道」というアイコンが違う意味を含み出す。

    きちんと待たなくてもよいのか?
    黄色でも渡ってもOK?
    ペット優先?

    規則正しく引かれている横断歩道に「ゆがみ」が生じることで
    見るものは様々なことを考えざるを得ない。
    そこには非日常的な違和感が生じている。
    この横断歩道に出会ったとき、どのようなことを感じるだろうか。

  • クリスマスが明けてもクリスマスイルミネーションは残っている。
    ふと不思議に思い写真に撮った。

    クリスマスのイルミネーションは小さな光体の集まりが、
    寄生元である樹木自体を覆い隠し、
    光ることで樹木は闇となり消え去り、樹木は光の塊となる。
    夏の花火も光体の集まりが花火となり、
    夕方でも周囲を夜の闇に包まれたように感じさせる。

    クリスマス イルミネーション ≒ 夏の花火

    季節は違えど、感じるものは同じなのかもしれない。
    季節の風物詩として夜を照らす光の集まり。


    それは点であり、面であり、ボリュームでもある。

    同じ「 ≒ 」。
    春と秋ではどのようなものだろうか。

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