国立新美術館の“THE ハプスブルク”と、“ちぃくまさんびき”展を見に行ってきました。

“THE ハプスブルク”では、入ってすぐに一番見たかった４枚のうちの２枚、“女帝マリア・テレジア”と“皇妃エリザベート”が飾ってあって、とってもびっくりして、２人の美しさ、絵の美しさすばらしさに感動して、気を抜いたら泣いてしまいそうなくらい感動して、ゆっくりゆっくりマイペースに見てまわりました。

甲冑も銀食器類もステキで、明治天皇から贈られた浮世絵の色の鮮やかさに目を奪われて、ハプスブルク家の人々は初めて目にした浮世絵をどんな気持ちで見たのだろうと思いふけってみたり、宮廷の中はどんな時間の流れ方だったんだろうと考えてみたり、いろんなことを思う時間でした。

見たかった４枚のうちの残りの２枚、“皇太子フェリペ・プロスペロ”は見ていると死の近づいている空気が私の方まで漂ってくるようで、悲しい気持ちになり、“マルガリータ・テレサ”は、愛らしい中にも気品が満ち溢れていて、“王女”と呼ぶのにぴったりな雰囲気でした。
その他にも、すばらしい絵がたくさんあって大満足な展示でした。
あんなにすばらしいものを日本で見れたことに感謝したいと思います。




そしてそして、“ちぃくまさんびき”展は、とってもとってもかわいくて、幸せいっぱいのイラストがいっぱいで、もう、

「かわいい！かわいい！！
きゃー！！かわいいーー！！」

と、心の中で叫び続けていました。
まるで、誰もいなくなった夜のギャラリーで、ちぃくまたちが絵の中から出てきてみんなで遊んでいるんじゃい？なんて思ってしまうくらい、動き出しそうな作品がいっぱいで、

幸せ！幸せ！
ぅうーー！！しあわせーーー！！

なんて、叫んでしまいたくなりました。
作家さんのみなさんギャラリーにいらっしゃって、みなさん作品の雰囲気そのままのとっても素敵な方々で、嬉しくって幸せで、持って行ったデジカメで、「これでもか！」というくらいパチリパチリ撮りまくって、携帯電話のバーコードもばっちり撮って、
「パソコンのデスクトップにしよう♪うん、そうしよう♪」
なんてうきうきしながら、ステキ時間を堪能しました。

それぞれの作家さんの単独の作品のほかに、作家さんたちのコラボレート作品もあって、これまたステキで、絵の中でのおしゃべりが聞こえてきそうな作品でした。

憧れ尊敬のきたがわめぐみ先生の、サイン入り絵本もゲットしました！
きゃー！きゃー！きゃー！！幸せすぎる！！
あいかわらず、ほんわりステキな方で、話しているだけで幸せメーターがぐぐぐーー！！と上がって、うきうきほかほか幸せいっぱいな１日になりました。

幸せは幸せを呼んでくれる、かわいいはかわいいを呼んでくれる、ステキはステキを呼んでくれる天才です。

クッションを抱えながら、クッションを買いにいく夢を見ました。

来年の大河ドラマは“竜馬伝”ということで、司馬遼太郎さんの“この国のかたち”を読んでいます。
小さい頃から読書は大好きでたくさん読んできましたが、司馬遼太郎さんの本を読むのは初めてです。
いつも物語ばかり、絵本ばかりを読んでいた私にとって、なんだか文章の書き方そのものがとっても新鮮で毎日ちょっぴりずつですが、１Ｐ１Ｐ新鮮な気持ちで文章を、内容を噛みしめながら読んでいます。
父の書斎には司馬遼太郎さんをはじめ、まだまだ読んだことのない作家さんの本がわんさかあるので、ちょっぴりずつ読んでいこうと思います。

今日は朝靄がでていて、でも１０M程先が見えないだけでそんなにすごい朝靄ではなかったのですが、なんだか不思議な国に続いているようで、わくわくしながらお散歩しました。
「朝靄に銀杏の落ち葉のじゅうたん！これは絶対に不思議な国につながってる！あぁ、楽しい。うぅ、楽しい！」
なんて歩いていたのですが、お日様が高くなるにつれて朝靄はなくなっていってしまって、夢から覚めたアリスの気分で、ちょっぴりしょんぼりしながら、でもやっぱり落ち葉のじゅうたんにうきうきしながらお家に着きました。

朝ごはんを食べて、洗濯物を干しているとすっかりいいお天気になって、
「よしお布団干そう♪ふかふかお布団にしよう♪」
なんてうきうきお布団を干したのですが、しばらくすると曇ってきてしまったので、
「うぅ、ふかふかお布団のはずが・・・うぅぅ。」
と、またまたしょんぼりしょんぼりしながら、お布団をとりこみました。
せっかくがんちゃんも日向ぼっこしていたのに、きっとしょんぼりしていると思います。


小春日和が待ちどうしいです。

♪ちいさいあーきー、みーつけた♪

なんて、歌いたくなるようなかわいくて赤いもみじを見つけました。
銀杏の落ち葉が多い中、でしゃばらずにひっそりと落ちていたもみじちゃんたち。
なんだかとっても心がほっと温かくなりました。


今日はとっても久しぶりに、きんつばを食べました。
日本茶にとってもお似合いなきんつばさん。
しつこすぎないあんこのきんつばも、秋色たっぷりな栗きんつばも、冬色たっぷりな芋きんつばも、どれもとってもおいしそうだったのですが、ノーマルのあんこのきんつばをいただきました。
あぁ、おいしい。うん、おいしい。きんつばもお茶も、ぽかぽかお日様もとっても嬉しくて、あっという間にぺろりといただきました。
ケーキなどの洋菓子も大好きですが、和菓子もとっても大好きです。
どちらも眺めているだけで幸せいっぱいになるので、きっとお菓子にはステキな魔法がかかっているんだと思います。

いつものお散歩コースの銀杏並木が、すっかり衣替えをして、とってもステキな黄色の銀杏になりました。
もちろん、朝なのでいつもの通りすっぴんニット帽な私です。せっかく銀杏並木がステキなのに、ステキお散歩になりきれないのがちょっぴり残念です。。。


どこまでもつづく銀杏並木の下を、サッカー部の高校生が
「セイッオー！セイッオー！」（きっと違う掛け声だと思うのですが、私にはこう聞こえました。）
なんて仲良く元気よく走っていて、「がんばれがんばれ♪」なんて心の中でこっそり応援してみたりして、いろんな種類のわんちゃんたちもお散歩していて、ネコちゃんは日当たりのいいところで日向ぼっこしていたりして、みんな同じ時間の中にいるのに、それぞれの時間なんだなぁ、なんてじっくりしみじみ思いました。

銀杏並木の下は、たっぷりの銀杏の落ち葉のじゅうたんになっていて、
「はぁー、キレイ。ふぅー、ステキ。うーん、気持ちいい。」
を心の中で呟き続けて（きっとちょっぴりいつもみたいに独り言にもなっていたと思います。）、今日は忘れずにデジカメを持ってお散歩に出たのでパチリパチリたくさん撮って、うきうきほくほく歩きました。
銀杏の落ち葉のじゅうたんは、カサカサというよりフカフカで、まるで雲の上を歩いているみたいで、落ち葉はカサカサ党の私ですがフカフカ党にも１票入れてしまいたくなるくらい、フカフカ落ち葉も大好きになりました。
落ち葉万歳！落ち葉最高！
うきうきが止まらない毎日です。


秋冬になると、イギリスを思い出します。
秋冬の空気の匂い、衣替えをした木々たちを見るとイギリスに行きたくなります。

ＢＢＣのラジオを聞きながら、絵を描くのが大好きです。

東日本一大きい杉の木を見ました。

樹齢１２００年の杉の木は、どっしりたくましくて迫力があって、その木の周りだけ空気の流れが違くて、とっても不思議な空間でした。
１２００年というと、想像も出来ないくらい遠い遠い昔で、私なんて宇宙の塵にもなっていないくらい未知の世界で、そんな昔に種が落ちて芽が出て木になって焼けることもなく枯れることもなくすくすくと大きくなって、いろんな時代をじっと見つめ続けていたんですよね。今の、今日の杉の木しか知らない私には頭がパンクしてしまいそうなくらいはるか昔の出来事に思います。

１２００年ということは鎌倉時代の人も、室町時代の人も江戸時代の人も明治時代の人も見ているわけで、資料や頭の中だけの知識の人たちと同じ木を見ている自分に感動して、１２００年も同じ地で歴史を見てきている杉の木に感動して、杉の周りをぐるりと１周しました。
おかげで杉の木のパワーをたくさんたくさんもらえたので、なんだかうきうきステキな絵が描けそうです。

なんだかいつも以上にステキな事が待ち受けているようで、わくわくしています。

漫画家の松本大洋さんが好きだからか、その中でも特に“鉄コン筋クリート”のシロが大好きだからか、日産ノートのＣＭのハイジが大好きです。とってもかわいくて、見るたびに「くぅーっっかわいい！」と、うなってしまいます。
もちろん、webでしか見られないロングバージョンもすべて見ています。かわいさにめろめろになりながら、おもしろさにあははあはは笑いながら、癒されています。


今日夕方に空を見てみると、ひつじ雲が空いっぱいに広がっていてなんだかとってもかわいくてふくふく幸せな気持ちでいっぱいになりました。
冬に向けて日が落ちるのがどんどん早くなって、夏と同じ１日の長さなのに、１日が夏の時以上に短く感じて、同じ24時間なのに不思議だなー、なんてしみじみ思いました。
寒い夜の時間が長いから、冬は長くて、春が待ち遠しくなるんでしょうね。
これから始まる長い冬を思いっきり楽しんで、春を迎えて行きたいと思います。

明日は起きるのががとっても早いので、ツンとした寒さと、キンとした空気の匂いをうきうき楽しみたいと思います。

まだまだちょっぴり先のお話になるのですが、でもイベントをご覧になった方はご存知かと思いますが、来年の３月にグループ展をします。


コーヒーブレイク〜ちょっとひとやすみ〜展
＊会期＊
　　２０１０年３月１７日〜２２日
＊場所＊
　　銀座・ミレージャギャラリー（詳しくはイベントに載っています。地図もでる・・・はずです）
＊在廊日＊　
　　１７・２０・２１・２２日（予定）

展示の名前通り、ほっと一息するようなステキな絵を飾る展示です。
ギャラリーもオーナーご夫妻も参加するイラストレーターさん達も、とってもステキなので、ぜひぜひいらしてください。
ちょっぴりグッズ販売も考えております。
なんだかわからないよー、という方がいましたら気軽にご質問くださいね。
最寄の駅もお教えます。


なんだかぐっと冬に近づいてきた空気になって、そのおかげか空気が澄んで夜空がキレイになってきた季節になりましたね。
昨日、しし座流星群のお話をしたのにすっかり忘れて、ぐっすり寝てしまい見る事ができなかったのですが、久しぶりなお友達が夢にわんさか出てきて、うきうき楽しい朝を迎えることが出来ました。
わんさか出てきてくれた久しぶりなお友達に、わんさか“お久しぶりメール”を送ろうかと思います。

お仕事をもりもり終わらして、とってもとっても久しぶりに、高校の時の先輩とお友達に会いました。
何年か会っていなかったのに、会うとなんだか高校生の時に戻ったみたいにみんなであははあはは笑って、おいしいお酒とおいしいご飯を食べました。
初めましての先輩もお久しぶりな先輩も、またまたお久しぶりなお友達も、みんな楽しくって、幸せいっぱい、うきうきほくほくな１日になりました。

きゃー！お久しぶりですー！や、今日はしし座流星群だねー、や、高校の時はー・・・、や、今はねー・・・、なんて、今まで会っていなかった時間を埋めるかのようにたくさんたくさんおしゃべりして、幸せは幸せを呼ぶ天才だけど、楽しいも楽しいを呼ぶ天才だなぁ、なんて1人こっそり思ったりしていました。

なんだかみんなばらばらに来たので、お会計がこんがらがらがらで、
“あれ？いくら渡したっけ？？”
なんて、みんなでおろおろして、でも無事になんとか解決して、帰りの車の中でもあははあはは笑って、お腹いっぱい、はち切れちゃうくらいうきうきほくほくで帰ってきました。

２月に新年会をやるそうです。
また楽しみが１つ増えて、来年のことを考えていることにちょっぴり、大人になったんだなぁ・・・なんて思います。

お気に入りの腕時計のベルトが切れてしまいました。

４年前から愛用している腕時計。どこへ行くにも一緒で、ないとそわそわしてしまうくらい体の一部になっていて、“愛用”というより“相棒”になっています。
ハンドメイドの一点物で、世界にたった一つの、アンティークではないのにアンティークっぽいステキさをかもし出している、かわいくっていつまでも飽きの来ない、でも時計屋さんで電池交換が出来ないために、電池が切れて時計が止まってしまうとデザイナーさんのところへ旅立たなければならない、ちょっとワガママな腕時計ですが、かわいさにめろめろになっている私にとってはなくてはならない存在です。

ベルトが切れてしまって、しょんぼりしょんぼり購入したお店に持っていくと、修理に出せるとのことで、でも１ヶ月かかってしまうのですがいいですか？と聞かれましたが、治るのならいつまででも待ちます！とのことで旅立たせてきました。だって電池交換だって、２週間、長くて３週間かかる子だもの。かわいい子には旅をさせろって言うでしょう？大丈夫！待ちます！と、心の中で呟きながら（叫びながら？）お願いしました。

お店に行って、説明していた私の様子があまりにしょんぼりしていたように見えたからなのか（実際とってもしょんぼりしていましたが）、対応してくれたお店のお姉さんが、何度も何度も
「大丈夫ですよ。（にっこり）」
と言ってくださって、そのほっこりあったかい笑顔に癒されて、安心してお家に帰ってきました。

腕時計が帰ってこくのは１ヵ月後の１２月。きっとステキなサンタさんが届けてくれるんだろうな。なんて思いながら、帰りを待ちたいと思います。