子供の頃、実は絵を描く事が嫌いでした。単純に下手だったから・・・。避けて通ってきた絵を絵を描くという作業だったけど、そんな私に転機が訪れたのは中学１年生の時。小学生の頃から、新聞に挟まってる新築マンションの広告や、物件情報の間取りなどを見るのが大好きだった私は、当時設計士になるのが夢でした。美術の授業が嫌いだった私ですが、中１の時、自分が憧れる、住んでみたい自分の部屋を描きなさいという課題の時がありました。家の間取りや、外観を見るのが好きだった私は、自分の部屋を頭の中で考え、それを画用紙の上で形にしていく事が楽しくて仕方がなかったのす。そして、その課題が終わってから私は絵を描くという事に面白さを見つけました。その後は、人物画にも挑戦し、風景も描きました。面白いように思ったとおりの絵が描ける事にワクワクし、それ以来絵を描く虜になりました。あんなに絵を描く事を避けていた少女が、十数年後、まさか、絵を描いて生活していきたいと思っているなんて、想像もつかない事でした・・・ここで沢山の絵を見ていると、自分の絵は下手だなと思います。でも、絵に下手も上手いもないとないんじゃん！と言い聞かせてこれからも自分流で、自分流の絵を描いていきます！！