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2015/02/25
絵画の販売サイトやイラストサイトで、
仲間のなりふり構わない必死な姿を見ていると、
つい臆病になって引いてしまう
がんばって成績を上げると周囲から仲間が消えてゆくし、
認めて欲しいけど目立つのは怖い
どんどん新しい活動の場所や目標を捜し続けていると、
もう根無し草の放浪者のようだ
どんどん逃げるわたしに吹きつける風の中に
「とどまって仲間の絵を買ってやれ」という声が聞こえるくらいだ
そんなことができるくらいなら苦労はないけど
そういえば確かに仲間の絵を買ってやっている奇特なお仲間もときどき見かける
きっとわたしに無いものをたくさん持っているのだろう
自分の絵を描くという行為を譬えて言うなら
出来の悪いわが子を育てているようなものだ
わずかな賛同を得るだけで何の意味があるのかわからないけど
見殺しにするわけにいかないのでできる限りの手は尽くすしかない
そうと考えれば腹を据えて大事に育てるしかない
誰も教えてくれないからさすらうしかない