撮ってるときは　安易だなあボツだな

と思うけど　天然ものは　やはり捨てがたい。

ここで　こっそり見てもらいます。

ここらへんになると　もう名前もわからない。
この小ささ、このしたたかさ。

そもそも　おまえは　普段から　高貴な名のピンクの

薔薇の花弁など　食べるのか？　

ああそうか。季節の贅沢嗜好品なのだね。

コメツキムシは　ぴきっと音をたてて　跳ねるのだが
これはもう　がまんくらべみたいな　死んだふり。　

20分くらいは　前の写真のように　見事に手足を　
おりたたんで。　種か　とりの糞に擬態してるのか？

手足をだしても　人の気配があると　動かない。

ばら園で　ちいさな虫と　不動で　向き合っていた夕方まで。

ばら園で　たぶんコメツキムシの仲間が　死んだふり。
カメにも負けない　縮こまり具合。