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2015/07/30
今日は日記でもお知らせでもないです。
ぽわくんのことをかきます。
ここを見てる方でどれくらいの方がぽわくんの事を知ってるかはわからないのですが、私の決意表明とか忘れないでいたいっていう誓いみたいなのとかも兼ねるのでかいておきます
たぶんあまりうまくない文章ですが、許して下さい。
ぽわくん、と私は呼びますが、椎名もたという名前で活動する、ミュージシャンです。
リンクページにリンクもはってあります。
その彼が、先日23日に亡くなりました。
27日のお昼過ぎくらいに、レーベルさんからのお知らせツイートだか、何かのニュースだかで、RTをされてきて、知りました。
そのときの私のtwitterをリアルタイムで見ていた方は相当おかしくなったわたしを見ていたであろうと思います。
とにかく、急な話でした。
正直まだ夢じゃないかと思っている自分もどこかにいます。
今年、3月に二十歳になって、お祝いだー!って絵を描いて、5月のデザインフェスタで渡したばかりでした。
アルファベットのスマホケースをほしがってくれたので、一緒につけて。
相変わらずかわいい顔してたなあってのを覚えています。
ぜんぜんまとまらないのでどうしようかなあっておもいまがら書いています。
文字かきじゃないし国語の課題でもないので、読みにくい文なのはお許し下さい。
あと、めちゃくちゃ長い 長くなる。絶対だ
twitterでつぶやいたこととかぶる部分もあります。
初めて出逢ったのはたぶん、ボーカロイド話題専門?のSNS、にゃっぽんというのがあって、そこからかな。
今年20になったぽわくんですが、始めの印象が既に大学生くらいだった。笑
2009年の夏の終わりか、秋の始めくらい。
初めて聴いた曲はココロノコリと浮遊。
今ニコニコ動画からは聴けなくなってしまっているようですが。
独特のやさしいというか、安心する音がとても好きで、すぐファンになりました。
そんな風にSNSやSkypeなんかでちょこちょこと会話したり、にゃっぽん日記にコメントしたりしてもらったりという関係でした。
直接会えたことは実はすごく少ないんだけども、とてもとても大切で、大事な友人となりました。
絵を描いてPV作ってもらったり、
私が創作で描いた絵をサムネイルに使って曲を投稿してくれたりしました。
stoy.と
ブラウンという曲です
この頃、ぽわくんからお話をくれて、彼のCDジャケットを描かせてもらえる機会があったのですが、いろいろあって活動停止になる頃と重なり、
わたしも仕事をするようになってしまったり自信が無くなって落ち込み時期に入ったりしてしまって、
お互いごめんねごめんねと言いあって、そのCDは出ないままとなりました。
結局彼はその後ちゃんと復活を遂げて、めでたく商業でのデビューも果たして、そんな当時よりもっともっと良い曲をつくって私とみんなを楽しませてくれてました。すげえなあほんと。
いろいろと悩んだり努力したりしてたのを端っこからでも見ていたので、初めてCDが出るー!となったときはどんなに嬉しかったか!そしてそれを支えられなかった自分を悔やんだか!
そして、絵しか描けない私は絵応援するしかないので、ちょこちょこ描いてはぽわくんに渡したり送りつけたりしました。
初めて同人CDを出した時に小さいのをあげたり、商業CD祝い!と誕生日祝い!と言って勝手にはりきってでかい絵を描き送りつけたりしてました。
それは、ちょこちょこあがるぽわくんの机や本棚の写真のすみに写り込んでいました。
創作の絵を描いている間も、落ち込んでいたときもほとんど彼の音楽がそこにあり、わたしを奮い立たせてくれたり、やさしくなぐさめてくれたり、一緒に泣いたりしてくれたのでした。
20の誕生日に送った絵は、ぽわくんのtwitterのアイコンと、ヘッダーに設定されて、いまも、そのままです。
インスタグラムのアイコンには、5月にあげたスマホケースを持った写真があります。
いつか、ぽわくんのCDアルバムの、ジャケットを描いて、ぽわくんを知らない人にも、私を知らない人にもジャケ買いさせてぽわファンにさせる!!みたいなのがゆめでした。
そのまま夢になってしまいました。
どう悔やんでも逆立ちしても泣きわめいてももうしょうがないことなので、
さんざん泣いて、
お別れ会の再現された机におかれていた、スマホケースを見つめて、
これからもずっとぽわくんの音楽を愛して、それを絵にしていこうと思いました。
お別れ会のあと、友人と話をして、
わたしが最低でも一年に1枚音楽から絵を描いて、あと50年頑張って生きて、
その絵の束を持って会いに行ってやる!ということになりました
新しい曲がもう聴けなくても、一曲から何枚でも新しい絵を描いていくと
ぽわくん、20年精一杯生きてくれて、たくさんの音楽を聴かせてくれて、たくさんの絵を見せてくれて、
いっぱい話をしてくれて、ありがとうとかごめんねとか言ってくれて、 ありがとう
きみのことがほんとうにほんとうに大切で、だいすきだよ。
わたしがこれから先50年分の絵をかかえてそっちへいくまで、いっぱい曲を作り貯めててください。
漫画も絵もまた見せて下さい。そして笑顔でとくちー!って呼んでくれな。
ありがとう。忘れないよ。またね おやすみ。
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